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6割の主婦、年齢差別感じる

PR TIMES / 2017年6月8日 10時24分

「年齢制限があり求人に応募できなかった」56.2% 「年齢差別感じない」37.4% ~しゅふJOB総研調査~

主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『年齢差別』について働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数932件)



■調査結果概要

求職中または就業中の職場で年齢差別を「感じたことない」37.4%、「年齢制限があり求人に応募できなかった」56.2%
年代別集計:「年齢差別を感じたことない」30代以下/57.0%、40代/41.2%、50代以上/19.9%
フリーコメントより


1.求職中または就業中の職場で年齢差別を「感じたことない」37.4%、「年齢制限があり求人に応募できなかった」56.2%

[画像1: https://prtimes.jp/i/3176/180/resize/d3176-180-246107-0.jpg ]


2.年代別集計:「年齢差別を感じたことない」30代以下/57.0%、40代/41.2%、50代以上/19.9%

[画像2: https://prtimes.jp/i/3176/180/resize/d3176-180-785715-1.jpg ]


3.フリーコメントより
◇フリーコメント抜粋(年代:就業形態)
・最低限のプロフィールで応募を断られた時年齢で判断されたかもしれないと思いました(40代:パート/アルバイト)
・求人内容に「○○歳代活躍中」と表記があるとそれより上の年代をやんわり断っていると思う(40代:パート/アルバイト)
・20代でないから正社員になりにくい、社員の対応が若い頃と違う(30代:パート/アルバイト)
・応募時に年齢制限の記載がなくても敷居の高さを感じたことはある(50代:その他)
・面接で、年齢的なことを言われ落とされた(40代:パート/アルバイト)
・もう○○歳かぁ。ババアだなと言われ不愉快です(50代:派遣社員)
・面接に行ったら20代30代の人と働けますか?と聞かれた。こちらは大丈夫だと思いましたが、あちらがそう言うならそういう差別がある企業だと思いました(50代:パート/アルバイト)
・来客対応はしないよう指示された(50代:派遣社員)
・年齢が理由で書類選考に落ちる(50代:その他)
・40代+既婚者ならセクハラ発言が平気だろうと思われてたらしく、卑猥な言葉をバンバンあびせられた(40代:パート/アルバイト)
・現職でも30代前半が良いと言われています(40代:パート/アルバイト)
・能力経験は要件を満たしているのに、断れたときには年齢が理由かと考えてしまう(40代:その他)
・年齢差別を受け、先輩パートから業務を教えてもらえなかった(40代:派遣社員)
・具体的にはありませんが、何となく年齢等気になることがあります…(30代:派遣社員)
・年齢が理由で社内公募に応募できなかった(40代:フリー/自営業)

■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より 

[画像3: https://prtimes.jp/i/3176/180/resize/d3176-180-518155-4.jpg ]

 年齢差別は、しゅふJOB総研のアンケート調査に協力してくださっている方々から要望の多かったテーマの一つです。アンケート結果から、「年齢差別を感じたことはない」を選択しなかった62.6%が、何らかの差別を感じていることになります。特に多くの人が感じているのは、求人応募の際の年齢差別です。年代が高くなるにつれてこの項目を選択する人が増え、50代以上になると7割以上の方が該当すると回答しています。

 また見逃せないのは、「年齢が理由で仕事を外された」と回答した人の比率です。全体比率こそ2.8%と少ないものの、50代以上になると比率が上昇し5.7%となっています。年齢が就職の機会だけでなく、キャリアを広げる機会も奪うケースがあるようです。

 仕事内容によっては、年齢とともに体力的にキツくなるものや、逆に人生経験を重ねた人の方が向いているものもあります。しかし個人差もあるため、年齢だけで一概に決めつけることはできません。メジャーリーグで活躍するイチロー選手は40代、Jリーグで活躍する三浦知良選手は50代です。採用難に苦しむ企業にとっても、年齢へのこだわりはマイナス面が多いのではないかと考えます。年齢という色眼鏡を捨て職務遂行能力を判断軸として選考することは、採用企業にとっても求職者にとってもメリットが大きいはずだと考えます。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/180_1.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/180_2.jpg ]


<しゅふJOB総研について>
[画像4: https://prtimes.jp/i/3176/180/resize/d3176-180-578616-2.jpg ]

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」 そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<株式会社ビースタイルについて>
[画像5: https://prtimes.jp/i/3176/180/resize/d3176-180-291639-3.jpg ]

企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約15年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。

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