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TBM、創業10周年を機に、サステナビリティ革命の実現に向けた「TBM Pledge 2030」を策定、LIMEXとプラスチックを再生する国内最大級のリサイクルプラントのプロジェクトも始動

PR TIMES / 2021年8月30日 16時15分

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、創業10周年を機に、TBMの野心的な目標として「TBM Pledge 2030」を策定及び使用済みのLIMEXや廃プラスチックを自動選別・再生する国内最大級のリサイクルプラントのプロジェクトを始動することをお知らせいたします。「TBM Pledge 2030」は、TBMのミッションである「進みたい未来へ、橋を架ける」の実現に向け、今の常識にとらわれない非常識な挑戦を誓いとして具体化し、逆算での経営・事業推進を強化するために策定されました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/181/resize/d16815-181-aa32230c40cc150a71a2-0.png ]

■ TBMの野心的な目標「TBM Pledge2030」の策定
Go Carbon Negative|2030年までにカーボンネガティブを実現する
CO2などの温室効果ガス(GHG)の直接排出(Scope 1)と間接排出(Scope 2)をゼロにし、バリューチェーンで排出されるGHG(Scope 3)の抑制やGHG除去の取り組みなどを通じて、社会全体のGHG排出削減に貢献する*。

<主なアプローチ> 省エネルギー化/自社設備および取引先・顧客での再生可能エネルギーの活用/カーボンフットプリントが小さい製品・サービスの調達/TBM製品の利用・処分方法の低炭素化/製品・サービスのライフサイクルにおけるGHG排出の最小化/GHG除去技術開発・プロジェクトの推進

Go Circular|2030年までに100万トンのLIMEXとプラスチックを50カ国で循環させる
日本国内で2019年度にマテリアルリサイクルされたプラスチック量*に匹敵する、100万トンのLIMEXとプラスチックの回収・再資源化を通じて、社会全体の資源循環促進に貢献する。 *廃ペットボトル由来の繊維は除く

<主なアプローチ> ごみを資源と捉える価値観への変容/再生材を用いた商品の付加価値向上/資源の生涯価値最大化と経済合理性を両立するバリューチェーンの創造/インクルーシブでクリーンな資源循環産業の推進/高度な選別・再生技術やステークホルダー同士をつなぐ技術の開発と普及

*Scope 1:企業が直接排出するGHG(自社の工場のボイラーなどからのGHG排出)|Scope2:エネルギー起源間接排出(電力など他社から供給され、自社で消費したエネルギーに伴うGHG排出)|Scope 3:ライフサイクルにおける原材料調達、流通、顧客の使用と廃棄・リサイクル段階のGHG排出など

■ 使用済みのLIMEXや廃プラスチックを再生する国内最大級のリサイクルプラントのプロジェクトを始動
「横須賀市ゼロカーボンシティ」を宣言した神奈川県横須賀市で、使用済みのLIMEXや廃プラスチックを回収し、自動選別・再生する国内最大級のリサイクルプラント(処理能力:年間約4万トン)のプロジェクトを始動します。国内では、有効利用の手法として廃プラスチックの多くが焼却され、エネルギー回収されていますが、本プラントでは焼却せずに原材料として再利用するマテリアルリサイクルを行うことで、CO2排出量や天然資源の消費の抑制を目指します。TBMは、既にLIMEXやCirculeXの事業において、事業者や消費者、自治体と連携したマテリアルリサイクルに取り組んでいますが、来年秋に稼働予定の本プラントの設立を契機に、LIMEX製品の更なる普及促進、プラスチックを巡るサーキュラー・エコノミーの実現に向けて、その先駆的な資源循環モデルの構築に取り組んで参ります。

[リサイクルプラント概要]
所在地:神奈川県横須賀市神明町58-8の一部
敷地面積:13,693.50 m² | 建物床面積:7,859.85 m² | 引受量:約40,000 t/年 | 生産量:約24,000 t/年稼働開始月:2022 年秋(予定)
[画像2: https://prtimes.jp/i/16815/181/resize/d16815-181-3c1a84c9cb52eeff8151-1.jpg ]

■ 日比谷に本社を移転
TBMは本日8月30日より本社を日比谷の新オフィスへ移転します。新しいオフィスは、Web会議ルームやセミナールームなど、ポストコロナを視野に入れたコミュニケーションハブとしての機能も充実させ、TBMの企業理念体系である「TBM Compass*」をオフィスコンセプトの軸に据えました。新オフィスを革新的な発想と技術が生まれるハブとして多様な働き方を促進します。

[日比谷オフィス概要]
所在地:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル15階
TEL:03-6268-8915

*企業理念体系をMission、Vision、Valuesとし、その総称を「TBM Compass」として名付けました。私たちが進むべき方向に迷わないように、一人ひとりが自然に取り出せる、”羅針盤”としての役割を果たしています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16815/181/resize/d16815-181-abd1c5653d2cf5f4e7d5-2.jpg ]

■ サステナブルな行動を促すインナーアクション
10周年を機に、TBMの白石工場の端材からできたLIMEX R Pelletを使用した鉢植えセットと、使い捨て飲料容器の使用量を抑えるための10周年記念タンブラーを従業員向けに配布します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/16815/181/resize/d16815-181-a8031db21d7ccc8657fa-3.jpg ]

■ TBM代表取締役CEO山崎敦義 のメッセージ
多くのステークホルダーの皆様からの多大なるご支援により、創業10周年という大きな節目を迎えることが出来たことを大変嬉しく思います。弊社は、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに、エコロジーとエコノミーを両立する石灰石を主原料とした新素材LIMEXの国内外への展開、使用済みのLIMEXや廃プラスチックなどを回収、再生する循環モデルの構築を積極的に取り組み、素材の普及に留まらず、資源循環の事業を推進しております。皆様からの大きな期待を頂き、地球規模の挑戦を進めている弊社ですが、私たちは未だ何も成し遂げていません。この10年で、我々を取り巻く環境は大きく変化し、世界の人口増加、途上国の経済発展により資源の大量消費、廃棄物量が増加、気候変動や資源枯渇等の環境課題が急速に深刻化しています。これらのグローバルな社会課題の解決のために、資源の効率的かつ循環的な利用を図る循環型経済(サーキュラー・エコノミー)へのシフトが求められています。弊社はこの世界の潮流を追い風に、サステナブルな社会を実現していくために、日本発の技術や仕組み、価値観をグローバルに展開し、「サステナビリティ革命」を実現していくことこそが、使命であると捉えています。社名に込めた次の時代に橋を架けていく「Times Bridge Management」を体現すべく、次の10年も、100年後も、時代に橋を架ける事業に挑戦し続けることを約束します。

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO 山崎敦義
本社 東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立 2011 年
資本金 234億2,993万円(資本準備金含む)/ 2021年7月時点
事業内容 環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL https://tb-m.com/

2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
2015年 宮城県白石市に年産 6,000トンの LIMEX を製造する第一プラントを建設
2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品
としてLIMEX製品が採用
2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
2019年 代表取締役CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」
Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
2020年 使用済みプラスチックなどの再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
2020年 100%再生可能エネルギーの電力を LIMEX の生産拠点に導入
2020年 BtoC 向けのEC事業「ZAIMA」を開始
2021年 宮城県多賀城市に年産23,000トンのLIMEXを製造する第二プラントを建設
2021年 韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意


*本リリースに記載された会社名及び商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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