みずほフィナンシャルグループ、「PKSHA AI ヘルプデスク」を導入、グループ約50,000名の人事関連の照会対応に活用
PR TIMES / 2024年12月20日 12時45分
社内ドキュメントから生成AIが検索する「ドキュメント検索機能」や「有人連携機能」を活用し、AIと人がハイブリッドに連携しながらナレッジマネジメントの新たな形を実現
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/181/22705-181-f04d8f76963ba31e0f14e0ee1e04022a-1602x204.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社PKSHA Technology(読み:パークシャ・テクノロジー、本社:東京都文京区、以下PKSHA)は、グループ会社である株式会社PKSHA Workplace(読み:パークシャ・ワークプレイス、本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 哲也)が、株式会社みずほフィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区、執行役社長:木原 正裕、以下みずほフィナンシャルグループ)と、生成AIを活用した「PKSHA AI ヘルプデスク(以下、AI ヘルプデスク)」の運用を開始しましたので、お知らせします。PKSHA WorkplaceはPKSHA AI ヘルプデスクを中心とするナレッジマネジメントプラットフォームを通じて、働く人の知恵とつながりを企業の力に変え、人とソフトウエアが共に進化する未来の職場の実現を支援します。
導入背景
人事業務に関する照会について効率化を目指し、ドキュメント検索機能を搭載するAI ヘルプデスクを導入
みずほフィナンシャルグループでは、人事業務に関する照会について1万件/月を超える問合せがあり、従業員がよりスピーディに回答にたどり着け、また人事は照会対応業務の削減ができないか、検討されていました。既に「PKSHA FAQ」を導入し、検索性の高いFAQページは存在していたものの、より解決率向上の見込める手段が必要でした。 また、電話やメール等、複数チャネルからくる問合せを、グループ内で共通利用している人事ポータルサイトに集約したいという条件もありました。
今回、チャットインターフェースで問合せに自動回答する「AI ヘルプデスク」及び、社内のマニュアル、規程等から生成AIが回答する仕組みを構築するそのドキュメント検索機能が当初の課題を解決できるとし導入が決定しました。
さらに、PKSHA FAQと連携してFAQを自動更新できることや、複数部署・全社導入を想定したプロダクト設計になっていること、ドキュメント検索機能を利用しながらもハルシネーションを考慮した設定にできること、そして有人連携することで解決率100%を目指せることなども導入の要因となりました。
導入概要と今後の展望
照会対応業務の自動化を進め、生産性の向上を目指す
みずほフィナンシャルグループ各社の従業員から人事に対する問合せを集約するため、人事ポータルサイトをインターフェースとしてAI ヘルプデスクが設置されました。従業員がAI ヘルプデスクに問いかけると、FAQやドキュメント検索機能による該当文書の提示を行います。また、今後は文書の提示に加えて、回答の自動生成やそれでも解決しなかった内容については人事部への連携が行われ、直接チャットで質問することが可能です。問合せのログはAIにより、FAQ生成などのデータ活用のサイクルを回すこともできます。
これらの対応を通じて、照会対応業務を効率化し、社員・人事双方が照会にかける時間の削減を目指します。PKSHA Workplaceは企業内コミュニケーションにおけるプロダクト導入実績及びPKSHAグループが保持する自然言語処理をはじめとする技術力をベースに、AIと人が協働するベストケースを創り、企業独自のナレッジマネジメントを加速してまいります。
◆株式会社みずほフィナンシャルグループ 辻脇様からのコメント
人事業務に関する照会について、従業員から「求める回答にすぐに辿り着かない」、「手続・マニュアル等を探し出せない」という声や、人事担当者においても「照会対応の負担が大きい」、「FAQ等のメンテナンス体力が捻出できていない」等の声があり、照会業務に課題を抱えていました。
それを解決する手段として検索から照会までを1つのシステム内で完結することができるAI ヘルプデスクの導入を決定しました。 今後は、社員が知りたい情報にスピーディに辿り着ける状態を実現すべく、AI ヘルプデスクの更なる活用や、運用面での体制整備等を行い、照会業務の効率化に取り組んでいきます。
◆みずほフィナンシャルグループについて
会社名 :株式会社みずほフィナンシャルグループ
本社所在地:東京都千代田区大手町1丁目5番5号(大手町タワー)
代表者 :執行役社長 木原 正裕
URL:https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/181/22705-181-fd1af245ad81696454341227312d5ffd-2928x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社PKSHA Workplace 会社概要
技術的パラダイムシフトが起きているナレッジマネジメントに大きなポテンシャルが生まれています。「働く人の知恵と繋がりを企業の力に」を事業ビジョンに、「PKSHA AIヘルプデスク」を中心としたAI SaaS製品の開発・提供を通じて、未来のナレッジマネジメントを実現するAI ナレッジプラットフォームを社会実装することで、企業の飛躍的な成長を支え続けます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/181/22705-181-e1a2ca81432b23cbff93dadcc96320e4-3080x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社PKSHA Technology 会社概要
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と人の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースに顧客の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、ソフトウエアの社会実装を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/
◆本件に関するお問合せ
pr@pkshatech.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
PKSHA、タレントアンドアセスメントと資本業務提携ー対話AI技術により、対話型AI面接サービスSHaiNの更なる候補者体験向上を実現
PR TIMES / 2024年12月19日 13時15分
-
タレントアンドアセスメント × PKSHA Technology 資本業務提携
PR TIMES / 2024年12月19日 12時45分
-
調和技研、効率と品質を両立しヘルプデスク業務を支援する生成AIチャットサービス「AIWEO for ヘルプデスク」をリリース
PR TIMES / 2024年12月16日 13時15分
-
朝日生命が「PKSHA AI ヘルプデスク」を導入、生成AIによる社内文書検索・回答生成を検証開始
PR TIMES / 2024年12月5日 18時15分
-
複雑性の高い保険業務に特化した照会応答システム「AI Search Pro」を共同開発~照会応答時間を大幅削減し、お客様への新たな価値提供の拡大へ~
PR TIMES / 2024年11月29日 14時15分
ランキング
-
1自動車メーカー「勝ち組と負け組」の明暗分かれた? 知っておくべき「決算書」の見方は? 半期決算で見る「日産とスズキ」の違いとは
くるまのニュース / 2024年12月20日 5時50分
-
2NY円、156円台前半
時事通信 / 2024年12月21日 7時45分
-
3受験生のスランプ解消「犬の散歩」が効く納得理由 悩みを抱える受験生に対して親ができること
東洋経済オンライン / 2024年12月21日 7時50分
-
4シフトが埋まらない…神奈川の路線バス、深刻な運転士不足 一部は減便も
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年12月20日 23時30分
-
5申請しないと「1円ももらえない」年金の"正体" 要件さえ満たせば年間で約40万円もアップ!
東洋経済オンライン / 2024年12月20日 8時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください