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コスモ石油マーケティングとDHL ExpressがSAF売買契約を締結

PR TIMES / 2025年1月28日 18時45分



コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田 茂)のグループ会社であるコスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:森山 幸二、以下「コスモ石油マーケティング」)と、DHL Express(CEO:ジョン ピアソン 本社:ドイツ・ボン)は、持続可能な航空輸送の推進に向けてSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の売買契約を締結しました。

本契約で取引されるSAFは、2021年にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「国産廃食用油を原料とするSAF製造サプライチェーンモデルの構築」助成事業として採択され(※)取り組んできたものであり、国内で初めて大規模生産される国産SAFです。コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公)、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO:佐藤 雅之)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役CEO:越川 哲也)の3社により設立された合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表:秋鹿 正敬)が製造し、2025年度よりコスモエネルギーグループを通じてDHL Expressに供給します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/182/98598-182-ae6b72643442411bd20eb0d04353116a-1189x783.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調印式を行った(左から)コスモ石油マーケティング 代表取締役社長 森山 幸二、DHLジャパン株式会社 代表取締役社長 トニー カーン氏

コスモエネルギーグループは「2050年カーボンネットゼロ」をめざしており、日本初の国産SAF供給に向けてサプライチェーンの構築を進めています。また、SAF原料への再利用を目的として、サービスステーションでの廃食用油の市民回収実証を継続的に展開するなど、社会全体の機運醸成も後押ししています。今後も、脱炭素化や循環型社会の実現を重要なテーマと認識し、社会的課題の解決と企業の持続的発展をめざすとともに、引き続き航空輸送におけるSAF活用を推進し、資源循環とサステナブル社会の実現に貢献してまいります。


〈各社コメント〉
コスモ石油マーケティング 代表取締役社長 森山 幸二
「SAFは当社が持つ脱炭素商材の一つとして、航空機の脱炭素につながる重要な商品であり、世界的な航空貨物輸送ネットワークを持つDHLならびにその荷主様の脱炭素に貢献できることを嬉しく思います。今後とも、本取り組みをはじめとしてSAFを活用した脱炭素社会の実現を後押ししてまいります。」


DHLジャパン株式会社 代表取締役社長 トニー カーン
「このたび、コスモ石油マーケティングとの契約により、国際エクスプレスで日本初となる定期貨物便での国産SAFの利用を開始出来ることを大変嬉しく思います。SAFは航空輸送における温室効果ガス排出量を削減する最も有効な手段です。今後も、日本のお客様に対する責任として、排出量を削減した輸送ソリューションの普及に尽力し、社会全体の環境負荷軽減に貢献していく所存です。」


※ NEDOウェブサイト https://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100312.html

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