LogRhythm社との販売代理店契約を締結 次世代SIEM「NextGen SIEM Platform」を販売開始
PR TIMES / 2021年9月15日 16時45分
~広範囲なログ収集とAIによる異常検知でSIEMの導入コストを削減~
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之 以下、TED) は、LogRhythm(ログリズム 本社:米国 コロラド州 ボルダー、CEO: Mark Logan (マーク ローガン)と販売代理店契約を締結し、次世代SIEM「NextGen SIEM Platform」の販売を2021年9月15日より開始します。
URL:https://cn.teldevice.co.jp/product/logrhythm-nextgen-siem-platform/
[画像1: https://prtimes.jp/i/10609/185/resize/d10609-185-cad9c774227eaf219be6-1.jpg ]
■背景
近年、ランサムウェアや標的型攻撃の巧妙化、テレワークの普及により、事業活動の妨害や情報漏えいへのリスクの高まりと内部不正防止の観点から、ファイアウォールやエンドポイントセキュリティなど複数のセキュリティ製品を導入し、対策を強化する企業が増えています。SIEM(Security Information and Event Management)は、さまざまな機器から出力される大量のログを集約して一元管理し、セキュリティ分析することで、いち早くインシデントを検知することができます。
しかし、従来型のSIEMはログ量に応じた従量課金制であり、ログの取得範囲を広げるとコストがかさむため、限定的なログの収集にとどまっています。また、複数の機器から集めたログを分析するためには複雑なクエリーを記述する必要があり、導入コストに見合った運用が十分にできないことが課題となっています。
■「NextGen SIEM Platform」について
次世代SIEMである「NextGen SIEM Platform」は、ログ量でコストが変動せず、セキュリティ機器・ネットワーク機器・アプリケーションなどから必要なログをすべて収集可能にするセキュリティプラットフォームであり、包括的なセキュリティ分析を実現します。また、AIがユーザーや機器の挙動を監視することで異常行動を検知するUEBA(User Entity and Behavior Analytics)、および発見した脅威への対処といったオペレーターの運用を自動化し支援するSOAR(Security Orchestration, Automation and Response)が単一のプラットフォームとして統合されています。これにより、脅威の早期発見やインシデント発生源の特定、被害状況の把握を行い、脅威の無害化から復旧までを支援します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10609/185/resize/d10609-185-d5429fcab6a09f3ce81c-0.jpg ]
■「LogRhythm」製品の特長
●SIEM導入コストの削減
SIEMに必要なログのセキュリティ分析とSOARの機能を包括したパフォーマンス(1秒間のメッセージ数)による価格設定であるため、従来型SIEMに比べ、導入コストを約半分に削減できます。
●すぐに使える機能(Out-Of-The-Box)
ログの取り込みルール、ダッシュボードやウィジェット、相関分析ルールなどがあらかじめ用意されているため、導入前の困難なルール設計や導入時の煩雑な初期設定を簡略化し、システム管理者の運用負荷を軽減できます。
●セキュリティに特化した高度な分析機能
より高度なセキュリティ分析をサポートするため、AIエンジンによる柔軟かつ複雑なログの相関分析ルールを記述できます。
●直感的なGUI(Graphical User Interface)による容易な分析
特殊なスキルを持ったエンジニアが分析クエリーを構築することなく、直感的なGUIで容易に分析を実行することができます。
■提供価格
個別見積
TEDでは、金融、通信、エンタープライズ、SOC運用しているユーザーなどへの直接販売と、パートナー企業への間接販売により、日本市場にLogRhythmを展開してまいります。また、当社「TED-SOC(TED-Security Operation Center)」でLogRhythmを導入し、より高品質なサービス提供のためのツールとして活用を開始しました。今後も最先端のセキュリティ製品と高度な技術サポートの提供により、お客様のセキュリティ対策を支援してまいります。
■サポート体制
TEDでは導入・構築・検証支援までをサポートするとともに、ヘルプデスクサービスを提供します。
URL:https://cn.teldevice.co.jp/lp/technical_integration/
【LogRhythm社について】
LogRhythm社は2003年に創業しました。本社は米国コロラド州ボルダーにあり、米国、欧州、アジア・パシフィックを含めた世界中のお客様へ製品とサポートを提供しています。長い経験とグローバルで4,000社以上の導入実績による、幅広い機能とサポートが特徴です。
URL:https://logrhythm.com/
東京エレクトロン デバイス株式会社 CN BUについて
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL:https://www.teldevice.co.jp/
CN BUでは、ストレージ、ネットワーク、およびセキュリティ製品を幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとしてご提案しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能をもち、お客様に最適なソリューションを導入からサポートまで一貫して提供しています。
CN BUサイト:https://cn.teldevice.co.jp/
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 総務部 広報グループ 堀田・山下
Tel:045-443-4239、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php
<本件に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
CN BU CNビジネス開発室 漢那
Tel:03-5908-1981、Fax:03-5908-1991
お問い合わせフォーム:https://cn.teldevice.co.jp/product/logRhythm/form.html
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