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「お題」を入力するだけ!レポート課題のルーブリック評価基準と採点をAIで簡単に自動生成 教員の業務効率化をアシスト

PR TIMES / 2024年11月19日 14時15分

eラーニングシステム「learningBOX」に実装の新機能 2024年12月11日(水)にリリース



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45857/187/45857-187-e7a7275153f2eb7b9c214a4c2a60c30e-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


learningBOX株式会社(本社:兵庫県たつの市、代表取締役:西村洋一郎)は、2024年12月11日(水)にeラーニングシステム「learningBOX」(ラーニングボックス)において、ルーブリック評価基準をAIで自動生成し、採点まで行う新機能をリリースします。近年、アクティブ・ラーニングなど主体的な学びを評価する方法として「ルーブリック評価」が注目されていますが、その作成と採点には手間がかかり、教員の業務負担の増加が課題となっています。本機能は、レポート課題の評価基準作成・採点による教員の業務負担を大幅に軽減するだけでなく、評価の透明性と公平性も担保します。日本製eラーニングシステムでルーブリック評価をAIで自動生成できる機能実装は現時点では珍しく、教育現場だけでなく企業の研修にも応用できるこの新機能で、教育DXを一歩先へと推進します。
注目されるルーブリック評価 評価基準作成難易度が課題で教員負担増
ルーブリック評価は、学習者の達成度を評価するための方法の一つです。評価の観点と尺度を一覧表にまとめたもので、学習目標の達成度を明確に判断するために使用されます。例えば、プレゼンテーションやレポート課題の評価において、ルーブリック評価を用いることで評価基準が明確になり、公正な評価が可能になります。
2017年度に改訂された学習指導要領(注1)でアクティブ・ラーニングの導入が明記されてから、ルーブリック評価の注目度も高まっていますが、評価基準の作成と採点の手間がかかり教員の業務負担が増加という課題があります。高等学校における「目標に準拠した評価」の実施にあたっての課題として、「授業計画・評価計画・評価規準等の作成と活用の問題」等を挙げている教員が半数以上の割合を占めているという調査結果もあります(注2)。

参考資料:
(注1)平成29年度小・中学校新教育課程説明会(中央説明会)における文科省説明資料
(注2)文部科学省「学習評価に関する資料」
AIで簡単にルーブリック評価を作成できる新機能を開発
ルーブリック評価は、学習者のパフォーマンスを評価することに適しているため、学校教育だけでなく企業の人材教育でも注目されています。当社にも学校・企業から「レポート課題にルーブリック評価を用いたい」「『learningBOX』にも機能追加してほしい」という声が多く寄せられていました。
しかし、ルーブリック評価を作成・採点したことがない方には、基準の設定や採点方法が難しく感じられる場合もあります。そこで、当社はChatGPTのAI機能を活用し、誰でも簡単に評価基準を作成し、採点まで行える新機能を開発しました。
AIによるルーブリック評価の自動生成機能の特長
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=LncdXcj7Aqc ]
1.教員・担当者の負担軽減
教員が評価したい「お題」を入力するだけで、AIが適切なルーブリック評価基準を自動で生成します。これにより、評価基準の設定に要する時間と労力を大幅に削減することができます。

2.自動採点後の評価が容易に
AIでの自動採点が完了した時点から評価を進めることが可能なため、業務の効率化が期待できます。評価基準のばらつきが少なくなることで、公平性のある評価も実現します。

3.日本製eラーニングシステムにAIルーブリック評価生成機能
日本国内でAIがルーブリック評価を自動生成する機能を提供しているeラーニングシステムは現段階ではほとんどなく、先駆的な取り組みです。

AIによるルーブリック評価の自動生成機能が、eラーニングシステム「learningBOX」に追加実装されることにより、管理者側が学習者一人ひとりの学習進捗を管理しやすくなります。さらに、学習者側も自身の成績を一元管理できることで、アクティブ・ラーニングをより促進することができます。
今後の展望
ルーブリック評価の自動生成が追加実装されることで、オープンバッジ(注3)との連携もより密に行うことができるようになります。具体的には、学習者がeラーニングシステム「learningBOX」の学習・受験データをCSV形式で出力し、オープンバッジ発行プラットフォームに登録することで、オープンバッジを簡単に発行することができます。learningBOXを導入している大学・企業や検定試験事業者でのご利用に最適で、学習者一人ひとりの学習成果を記録し、持続的な学びを支えます。

(注3)オープンバッジ…資格主催団体や教育機関からオンライン上で発行されるデジタルの証明であり、学習者が取得したスキルや知識をデジタル化した認定証のこと(当社は、一般財団法人オープンバッジネットワークの会員です)

日本製eラーニングシステムで、ルーブリック評価をAIで自動生成できる機能実装は現時点では珍しく、学習評価の一貫した基準が必要とされるさまざまな場面での活用が期待されています。
今後も、当社はEdTechのチカラで「世界中の誰もが、いつでも、どこでも、自由に学べる未来を創る」ことを目指し、多くの人々の学びを支援してまいります。
learningBOX株式会社について
learningBOXは低価格と使いやすさにこだわった、クラウド型eラーニングシステムです。直感的なインターフェースで専門的なIT知識がない方でも手軽に教材の作成や管理、メンバー管理、成績の保存や閲覧などが行えるサービスです。総契約アカウント数50万、有料利用企業数1,200社(2023年11月末日時点)に達しており、業界・業種を問わず多くのユーザーの皆さまにご活用いただいています。learningBOXでは年4回、共用環境でメジャーバージョンアップを実施。四半期ごとに新機能の搭載・既存機能の改善を行うことで全てのユーザーの利用体験を向上させることに努めています。

▼eラーニングシステム「learningBOX」の詳細はこちら
https://learningbox.online/

会社名:learningBOX株式会社
所在地:〒679-4129 兵庫県たつの市龍野町堂本216-1
代表 :西村 洋一郎
設立 :2012年7月23日
URL :https://learningbox.co.jp/

【本リリースに関するお問合せ先】
learningBOX株式会社 広報担当 佐藤
https://learningbox.co.jp/contact/
直通電話:080-7172-1960

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