【プレスリリース】日本政府によるユニセフ支援 チャドの人道支援に620万米ドルの協力 230万人が食糧不足に陥る恐れ

PR TIMES / 2014年4月8日 15時54分



※本信はユニセフ・チャド事務所からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳・編集した
ものです
※原文をご入用の際は 広報室(後述)までお問い合わせください


【2014年4月7日ンジャメナ (チャド)発】


日本政府は、チャドにおける人道活動を支援するために
ユニセフに新たに620万米ドル(約6億3,860万円、1米ドル=
103円で換算)の資金協力を実施します。チャド政府と
ユニセフを含むパートナー団体は、資金が届き次第、周辺国
からチャドへ帰還した9万人と中央アフリカ共和国から
チャド南部と東部に避難している中央アフリカ共和国難民の
緊急支援ニーズに対応すべく、活動します。

チャドは、栄養不良を含む構造的な要因による慢性的な問題に
加え、現在、緊急事態が複数同時に起きており、さらなる
対応が求められています。チャドの子どもは、病気への
感染と発症を繰り返すほか、周期的な洪水や干ばつ、避難というリスクに直面しています。
周辺国の政治的な不安定さを受け状況はさらに悪化。現在チャドには、周辺国からの難民
が45万人、国内避難民が9万人、周辺国からチャドへ戻ってきた帰還民が27万人います。
これらの人々が、保護、教育、栄養、保健、水とトイレ、衛生サービスを受けられるよう
にする必要があります。

ユニセフ・チャド事務所代表のブルノ・マエスは「新たな支援によって、ユニセフは栄養、
保健、水と衛生、教育、子どもの保護の分野での取り組みを促進、拡大します。ユニセフは、
能力育成とリスク削減に取り組み一方で、今危機にある子どもたちの緊急ニーズに即応
すべく、取り組みを組み合わせながら実行していきます」と述べました。

日本政府による支援を受け、ユニセフは以下の活動を行います。


<栄養>
・サヘルベルト(地帯)とチャド南部で、重度の栄養不良の子どもたち7万5,000人以上を
 治療
・同じく、微量栄養素を50万人の子どもと妊婦1万人に投与
・水と衛生の取り組みを合わせて実施

<保健>
・チャドのサヘルベルト(地帯)の11地域を対象に、15万人の子どもと6万人の女性に治療
 を実施
・同じく、1万人へのHIV/エイズの母子感染の予防策を実施
・予防接種プログラムを強化
・具体的には、30の保健行政区で、150万人の子どもたちを対象にワクチンやワクチンを
一定温度に保つ資材(コールドチェーン)を提供
・ポリオ感染のリスクがある5歳未満の子ども230万人に、ポリオワクチンを提供
・コレラが発生しやすい保健行政区で200万人を対象に、衛生習慣とコレラ予防法の普及を
 強化

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