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雨風太陽と石川県が、関係人口創出に関する包括連携協定を締結

PR TIMES / 2024年5月29日 11時15分

関係人口を活用した創造的復興や施設運営など、多岐にわたる連携を実施



「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)と石川県は、関係人口創出に関する包括連携協定を締結しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46526/190/46526-190-1749533db6685d65a8212b50379a1e46-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【背景】
2024年1月1日16時10分頃、石川県能登地方でマグニチュード7.6の地震が発生いたしました。犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

当社代表の高橋は発災直後より復旧・復興の最前線である能登半島沿岸部に入り、自治体のサポートや炊き出しの支援、生産者との対話を行ってきました。その中で、「能登の復興には金沢との接続が必要であること、そして石川県外からの人の往来を増加させること」つまり”関係人口の創出”が復興に重要である、と唱え続けてきました。

2024年3月には、石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任し、石川県創造的復興プラン(仮称)の作成に対して、関係人口の面から進言を行い「多様な形で地域のことに携わる関係人口を活かす」ことが創造的復興に向けた基本姿勢の一つとして採用(*1)されました。加えて、輪島市・珠洲市・能登町・穴水町・志賀町・七尾市・金沢市で開催された、これからの能登を当事者のみんなで考える「のと未来トーク」(*2)への協力や、「能登復興と関係人口の可能性を考えるトークセッション・車座交流会」(*3)の開催など、精力的かつ継続的に情報発信の場を設けており、これらの活動に対する期待も高まってきています。

この度、能登地方の創造的復興と、活力ある地域社会の形成・発展を目指して、関係人口創出の具体的な取り組みを進めるべく、当社は石川県と包括連携協定を締結することになりました。本連携では、関係人口を活用した復興への取り組みはもちろん、地域情報の発信やコミュニティ・施設運営に関することなど、多岐にわたった取り組みを実施していきます。当社ではこれからも、地方の持続可能性のために、当社の強み・特徴を活かした方法でサポートを継続していきます。

*1:石川県創造的復興プラン(仮称)案
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/fukkyuufukkou/souzoutekifukkousuishin/documents/souzoutekifukkouplan.pdf

*2:のと未来トーク
https://nototalk.com/

*3:能登復興と関係人口の可能性を考えるトークセッション・車座交流会 in 金沢市
(主催:株式会社雨風太陽・一般社団法人シェアリングエコノミー協会)
https://peatix.com/event/3925133

【当社代表取締役 高橋博之より】日本で最も過疎高齢化が進んでいた能登の震災復興の現場では、解決が非常に難しい社会課題が噴出しています。そしてそれは、全国各地の同じように過疎高齢化にあえぐ農山漁村の振興と地続きです。能登の何を残すかは、日本の未来に何を残すかと直結しています。その意味で、日本の未来を左右する分水嶺になります。

能登の被害は甚大ですが、他の過疎地が喉から手が出るほどほしい、多くの外部リソースが入ってくる創造的スペースが生まれています。震災前に解決できなかった課題を、震災でダメージを受けた被災地がなぜ解決できるようになるのか。それは、外から新しい知見やエネルギーが一斉に注がれる余地が生まれるからです。

こうした関係人口をいかに引き込むことができるかが、能登の復興にとって極めて重要になってきます。震災前から抱えていた課題をも解決するような創造的復興を遂げることができれば、それは人口減少社会の日本の希望になります。その希望が生まれていく環境を、石川県と一緒につくりあげていきたいと思います。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46526/190/46526-190-9a399429d4db2d42a988bcebaebe875b-853x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【令和6年能登半島地震への当社取り組みと実績】
全国の生産者から食材を提供いただき、現地での食事提供をサポートする「ポケマル炊き出しプロジェクト」を実施しています。食材の送料はユーザーからの支援金によって賄われています。また、ポケットマルシェ内に「#石川の食材を食べて応援」というタグを設け、上記プロジェクトに寄せられた支援金を活用した、石川県食材の送料無料施策を実施しています。

▼ポケマル炊き出しプロジェクト実績
ご協力いただいた生産者:1117名
ご提供いただいた品目数:67品目
炊き出しを提供した人数:8,399人
提供食材の総重量:2,771kg
炊き出しの回数:38回
ご協力いただいた団体:16団体
送料無料施策流通額:約1,700万円
※2024年5月24日時点

詳細:https://note.com/pocket_marche/n/n35f3eef2034d

【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,200名(2024年3月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約14.5倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約75万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。

ポケマル公式X:https://twitter.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/

【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/

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