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コンテンツ2次利用超効率化システム『DACX』

PR TIMES / 2024年9月22日 23時40分



2024年日本民間放送連盟賞の発表が9月19日(木)に行われ、「クラウド技術をフル活用!コンテンツ2次利用推進システムDACXの開発」が【技術部門】優秀賞を受賞した。

「DACX」とは、株式会社Fuji Culture X(本社:東京都江東区、代表取締役:久恒 賢治)の開発協力により、株式会社フジテレビジョン(本社:東京都港区、代表取締役社長:港 浩一)が、動画コンテンツ2次利用の効率化を目的として開発したシステムである。

また、 日本民間放送連盟賞は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、CM制作や技術開発の質的向上と、放送による社会貢献活動等のより一層の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟が1953年に創設した賞。部門・種目別に審査を行い、優秀な成績と認められる作品および民放の信用と権威を高めたと認められる活動を表彰する。2018年からは日本放送文化大賞と一本化され、学識経験者らによる選考を経た質の高い作品を、あらためて視聴者・聴取者という別の視点からラジオ・テレビ別に選考を行い、国民の期待に応えるとともに放送文化の向上に寄与した作品をグランプリ、準グランプリとして表彰している。2024年のグランプリ、準グランプリの発表は11月6日(水)に行われる民放連大会にて行われる予定。
■ コンテンツ2次利用超効率化システム『DACX』とは
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32032/191/32032-191-13232618c5572d928100ec0f7ff02585-1000x544.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【技術部門】優秀賞を受賞した「クラウド技術をフル活用!コンテンツ2次利用推進システムDACXの開発」は、コンテンツの2次利用を効率化し、促進するためのシステムを開発したもの。従来、放送用コンテンツをインターネット配信するためには、映像の編集、形式変換、プレビュー、プラットフォームへの納品、アーカイブ保存など多くの手作業が必要であったが、本システムの開発により大部分の作業の自動化に成功。自動化に加えてクラウドを活用した並列処理も行うことで、作業時間の最大90%を削減し、より速くより多くのコンテンツ配信を実現したことが評価された。
■代表者コメント
DACXシステムプロジェクトメンバー代表:平洋太(フジテレビ 放送部)/米岡充裕(フジテレビ デジタルメディア技術部) 「本システムの開発は、テレビ局における配信等の2次利用コンテンツ生成の業務効率化とコスト削減を目的としており、現場のニーズを反映しつつ、最新のクラウド技術を活用することで実現しました。プロジェクトに携わった全てのメンバーの協力と努力に心より感謝申し上げます。今回の受賞は私たちにとって大きな励みとなり、今後もこの経験を糧に、より良いものづくりを目指してまいります。」

■株式会社フジテレビジョン 会社概要
○会社名:株式会社 フジテレビジョン
○代 表:代表取締役社長 港 浩一
○所在地:〒137-8088 東京都港区台場二丁目4番8号
○設 立:2008年10月1日(新設分割による)
○URL:https://www.fujitv.co.jp/company/index.html

■株式会社Fuji Culture X 会社概要
○会社名: 株式会社Fuji Culture X
○代 表: 代表取締役 久恒 賢治
○所在地: 〒135-0064東京都江東区青海一丁目1-20ダイバーシティ東京オフィスタワー21F
○設 立: 2016年4月1日
○URL:https://fcx.inc/

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