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水族トピック展示「滋賀県の地名にちなんだ名をもつ魚・ゼゼラ」を開催します

PR TIMES / 2024年7月17日 12時45分

 琵琶湖博物館の水族トピック展示として「滋賀県の地名にちなんだ名をもつ魚・ゼゼラ」を7月17日(水)から開催します。



概要


[画像: https://prtimes.jp/i/58617/191/resize/d58617-191-906fd57e608d5b1291f5-0.jpg ]

・滋賀県の地名「膳所(ぜぜ)」にちなんだ名前を持つゼゼラの生体(成魚・稚魚)を展示する。
・県内のゼゼラは入手や飼育が難しく、当館でも過去の展示はほとんどされていない(2018年の水族企画展示が最後)。また、稚魚の展示は初めての試み。
・琵琶湖博物館での水族資料の収集や飼育・繁殖研究について、あわせてパネルを使って紹介する。
詳細について


 「ゼゼラ」は、滋賀県の地名「膳所(ぜぜ)」にちなんだ名前をもつ日本固有の魚です。名前に滋賀県の地名が付きますが、日本の他の地域にも生息しているため、琵琶湖の固有種ではありません。ゼゼラ近縁種には、淀川を主な生息地とする琵琶湖淀川水系固有種の「ヨドゼゼラ」がおり、琵琶湖博物館・保護増殖センターで飼育、系統保存をしています。ゼゼラは他地域では比較的容易に採集できますが、県内では繁殖期以外は琵琶湖内にいるため採集が難しい魚です。また、1年で寿命を迎え、すり傷等にも弱いため、漁業者を通じても、若魚や繁殖に適した個体の入手が難しい魚です。そのため、当館では安定した確保や長期飼育、繁殖ができておらず、展示する機会がほとんど得られませんでした。
 今年は活きのよい、繁殖に適した個体を10個体以上入手することができ、バックヤードで飼育・繁殖に挑戦してきました。今回、その繁殖に成功し、この機会に稚魚と成魚の両方を展示します。あわせて、当館水族での資料収集・飼育管理・繁殖研究についても紹介します。この夏休みには、ぜひ常設展示では見ることのできないゼゼラの生体(成魚・稚魚)に会いに来てください。

・会期:2024年7月17日(水)~9月1日(日)
(月曜日休館、ただし7/22、8/5、8/12、8/19は開館)
(展示個体の状態によって、展示を休止・変更する場合があります)
・開催時間:9:30~17:00(最終入館16:00)
・開催場所:琵琶湖博物館 水族展示室 古代魚(チョウザメ)水槽前(旧ふれあい体験室内。現在はふれあい体  
 験室という名称の使用を停止しています)
・入場料:博物館の常設展示観覧料金で観覧できます。

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