ダイドードリンコ株式会社が、法人向けChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」を導入
PR TIMES / 2023年5月25日 15時40分
~定型業務の効率化、非定型業務の質の向上を実感~
株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下ギブリー)は、法人向けのChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」をダイドードリンコ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:中島 孝徳、以下ダイドードリンコ)に対して提供を開始いたしました。
ダイドードリンコは、早くからChatGPTに興味を持つとともに業務への活用方法を模索しており、新入社員研修に「法人GAI」を導入することをきっかけに、社内のAI活用を促進します。
<「法人GAI」サービスサイト>
https://hojingpt.pep.work/
[画像1: https://prtimes.jp/i/2454/192/resize/d2454-192-7edc96c404d808ec7997-0.png ]
■「法人GAI」の導入に至った背景
ダイドードリンコの人財開発グループでは、以前からChatGPTという技術に対しての興味・関心が高く、どのように社内に取り込めるかを模索していました。その一方で、最新技術をまず使ってみようという社員は多くなく、ChatGPTのようなGenerativeAIを活用できていない現状に危機感を持っていました。
そこで、AIの可能性を感じてもらい、社内にAIを広めるために、新入社員研修に「法人GAI」の導入を決定。導入後、約1か月の成果として、基礎教育、書類作成などの定型業務の効率化、また仮説思考醸成やアイデア創出などの非定型業務においても質の向上を図ることができました。
■活用方法の一例
社会人基礎及び業務知識のキャッチアップ効率化
今まで新入社員が作成したメールの文章に対して先輩社員が直接フィードバックをしていたのに代わって「法人GAI」が添削を行うことで、社会人基礎の習得における先輩社員の業務負担を削減することができます。
また、新入社員が先輩社員に直接質問する前にその質問を一旦AIに投げ、一般論として出てきた回答から自分で仮説を立てて先輩に質問するフローとすることで、新入社員が仮説を自分で立てることを学び、精度の高い質問を行うことで、より早く業務上の専門知識をキャッチアップできるようになります。
アイデア創出などの非定型業務の質の向上
研修プログラムを考えたり、人を集めて行っていたブレインストーミングの代わりに「法人GAI」で壁打ちしたり、自身の思考を深めていくことに利用することで、アイデアを創出するといった非定型業務の質を向上することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2454/192/resize/d2454-192-495fc326e8ccd8432b50-0.jpg ]
■今後の展望
まずは新入社員研修の企画提案プレゼンを通じて、AIの可能性を社内に周知し、自動販売機のデータを集約・解釈し販売戦略に活かすなどの、幅広い領域で活用を進めたい。さらには、社員みんなが「法人GAI」を使った経験やナレッジを集約していくことで包括的な業務の質の向上を実現していきたい、と考えています。
■ダイドードリンコ 早稲田 様からのコメント
“今は、「誰の助けを借りなくても自分で考えて自分で学習していく、自分で成長していく」ということを色々な状況で考えなければならない時代だと思っています。
AIを使えば、人に教えてもらわないと分からなかったことでも自分で問いを立てて深めることができるため、自分の成長が促進されると思っています。
ただ業務をサポートしてくれるだけでなく、 成長を促進してくれるツールだからこそ研修に導入するのであり、若い新入社員がAIの可能性を証明してくれると思っています。”
■導入インタビュー記事について
以下URLより、インタビュー全文を掲載した資料をダウンロードいただけます。
https://pep.work/gpt_case/dydodrinco
■ダイドードリンコ株式会社について
ダイドードリンコは、配置薬業をルーツにもつ大同薬品工業(現グループ会社)の新規事業として1970年代にスタートしました。 これまで、お客様の近くに自販機という「店舗」を設け、商品の「おいしさ」と店舗を訪れる「楽しみ」をお届けしてきました。 これからも身近な場所から、お客様の楽しく健やかな暮らしを実現するためにチャレンジを続けていきます。
〈会社概要〉
社 名 :ダイドードリンコ株式会社
所在地 :大阪市北区中之島二丁目2番7号
代表者 :中島 孝徳
設 立 :2016年2月
資本金 :3億5000万円
事業内容:清涼飲料等の販売
■株式会社ギブリーが提供する業務自動化ソリューションについて
「法人GAI(法人・ジーエーアイ)」
法人GAIは、ChatGPTを活用した法人向けプラットフォームです。従業員は「法人GAI」にログインすることで、自社専用環境で「ChatGPT」を利用することができます。
https://hojingpt.pep.work/
「行政GAI(行政・ジーエーアイ)」
行政GAIは、ChatGPTを行政機関内で活用できるプラットフォームです。職員は「行政GAI」にログインすることで、専用環境で「ChatGPT」を利用できます。個人でのOpenAIのアカウント取得は不要。さらに個人情報や機密情報の入力を抑止する機能を標準提供いたします。
https://gpt.pep.work/gyousei/
「PEP(ペップ)」
PEPは、繁雑な業務上の問い合わせ応対を自動化し、組織内外のコミュニケーションの生産性向上を図るAIチャットボット作成ツールです。
これまで、ヘルプデスク・カスタマーサポートに多大な工数やコストをかけていた間接部門側はもちろんのこと、「問い合わせへの回答を待たないとアクションが起こせない」「心理的に簡単な質問を人に聞きづらくそのままにしていた」といったお客様・社員側のコスト/工数/負担の削減にも寄与いたします。
2023年1月30日、管理者側・ユーザー側双方の工数を圧倒的に削減するAI-FAQシステム「PEP AI-FAQ」β版(https://faq.pep.work/)をリリースいたしました。
https://pep.work/
■株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、
HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、
「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、
“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
https://givery.co.jp/
〈会社概要〉
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :1000万円
事業内容:
・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA)
・オペレーションDX事業(PEP/法人GAI/行政GAI)
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