【プレスリリース】オーランド・ブルーム ユニセフ親善大使 ヨルダンで暮らすシリア難民の子どもたちを訪問

PR TIMES / 2014年4月15日 14時14分

「最も恐ろしいのは、子どもたちが“失われた世代”になること」



※本信は ユニセフ ヨルダン事務所の発信を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、編集
したものです
※原文はhttp://www.unicef.org/media/media_73067.htmlでご覧いただけます


【2014年4月12日 ニューヨーク、アンマン発】
ユニセフ親善大使のオーランド・ブルーム氏が先週ヨルダンを訪問し、シリア難民の
人々の苦境に耳を傾け、ユニセフが支援する学校で子どもたちと交流しました。シリア
の紛争は4年目に突入しています。

10日にシリア国境近くのザータリ難民キャンプを訪問したオーランド・ブルーム親善
大使は「子どもが目にするべきべきでない残虐な暴力を、この子どもたちは目撃して
います。最も恐ろしいのは、子どもたちが“失われた世代”になってしまうことです。
緊急に必要とされている教育や保護、それに心の痛みや苦しみを和らげる心のケアの
支援を提供しなければ、子どもたちが受けたその苦痛が、やがては敵意や憎しみに
変わってしまうことをとても恐れています」

英国人俳優のブルーム親善大使は、4月8日火曜日にヨルダンに到着。翌日、北西部の
イルビドで、2年前に北部アレッポから避難してきた家族を訪問しました。ヨルダンや
他の近隣国に逃れた多くの人々と同じく、この家族のわずかな貯蓄は底をつき、生活の
厳しさは増すばかりです。

「シリア難民の人々も、以前は私たちと同じように暮らしていました。両親は仕事をし、
子どもたちは学校に通うことも、遊ぶこともできました。しかし、紛争により人々の
生活は崩壊し、自宅からの避難を強いられ、希望を持つこともできない不安定な状況下
で生活を送っています。敬意も尊厳もない生活をしたい人なんていません。住民はただ、
自分たちの人生や子どもたちのための未来を、取り戻したいだけなのです」
(ブルーム親善大使)


ブルーム大使はザータリで、ユニセフが支援する学校を訪問しました。
この学校では、日常とは程遠い状況
下での生活を強いられている子ども
たちが、正常感を取り戻すための
支援を行っています。10万人以上の
避難民が身を寄せるここザータリ
難民キャンプは、世界最大規模の
難民キャンプです。人々は焼けつく
ような暑さの夏も、凍えるような
寒さの冬も、この厳しい環境の
砂漠地域で、テントや小さな
トレーラー・ハウスで暮らしています。


ユニセフやパートナー団体は、ワクチンや医療、教育、きれいな水、子どもたちが遊ぶ
ことのできる安全な場所などを提供し、命を守る支援を行っています。しかし、
実施可能な支援をはるかに上回るニーズが発生しており、ユニセフはこの世界最大規模
の人道危機に対応するため、追加の資金援助を国際社会に要請しています。

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