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環境と人にやさしいサーキュラーエコノミーの実現を促進 「使用済みステンレス製ボトル 回収ボックス」設置場所 1年間で200ヵ所以上が加わり全国361ヵ所へ拡大

PR TIMES / 2023年6月1日 18時15分

ご家庭で眠っているステンレス製ボトルを新たなステンレス利用製品に

熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、持続可能な社会の実現のために、2021年10月より使用済みステンレス製ボトルの回収、再資源化の取り組みを行ってきました。この度、「使用済みステンレス製ボトル 回収ボックス」設置場所が、1年間で200ヵ所以上が加わり全国361ヵ所へ拡大いたしました。(2023年6月1日時点)
 今後も多くの方に気軽にSDGsアクションを行っていただけるように、回収ボックス設置場所の拡大を推進していきます。

順次全国拡大中!
▼「使用済みステンレス製ボトル 回収ボックス」設置場所一覧はこちら
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/sdgs/shop/



タイガー魔法瓶のサーキュラーエコノミー:取り組み背景


 タイガー魔法瓶はステンレス製ボトルのメーカーとして「循環型モノづくり」が責務と考え、ステンレス製ボトルのサーキュラーエコノミー(循環型経済)のアクションにおいて2030年までに使用済みステンレス製ボトルの回収率10%(※1)、リサイクル樹脂を使用したステンレス製ボトルの割合50%(※2)、パートナー100社(企業・自治体・団体含む)との協業を2022年6月に目標として設定しました。
そこで、メーカーを問わず不要となったステンレス製ボトルを回収するボックスの設置を進めております。 
[画像1: https://prtimes.jp/i/27804/193/resize/d27804-193-db56d006e53e4e337e78-0.png ]

 これまでステンレス製ボトルを廃棄する場合、回収後の分別がリサイクル工程で大きな負担となっていました。この取り組みでは、素材がステンレスであることが明白なステンレス製ボトルを一定量まとめて回収することで、リサイクル専門業者での再資源化の際に、従来の多種金属が混在した状態からステンレスを取り出す場合と比較して、作業の手間を省くことができます。また、不純物の混入が抑えられるので、純度の高いステンレス原料を確保することができます。
 当社の回収ボックスをご利用いただくことで、ステンレスのリサイクル工程の負担を減らし、円滑に「循環型モノづくり」が実現できるよう、今後もご賛同いただける全国各地の自治体やパートナー企業との協業により、持続可能な社会の実現に寄与したいと考えております。
※1 当社が日本国内で年間販売するステンレス製ボトルの10%相当 ※2 当社が日本国内で出荷するステンレス製ボトルにおいて

タイガー魔法瓶が構築した再資源化モデル


 ご家庭で不要になったステンレス製ボトルを地域の学校や企業の場において回収し、リサイクル専門業者へ集約。集まったリサイクル原料から再生ステンレス材および再生PP(ポリプロピレン)樹脂製品を生産します。
再生ステンレス材は新たな製品へと生まれ変わり再びお客様の元へ、再生樹脂製品は当社の各生産工場にて活用するといった再資源化モデルを構築します。
 モノを消費・使い捨てにするのではなく、再資源化することで、環境負荷低減と持続可能な経済成長を両立させるサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指します。
(再生ステンレス材を利用した製品は、真空断熱ボトルのみとは限りません。)

サーキュラーエコノミー特設ページはこちら
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/sdgs/
[画像2: https://prtimes.jp/i/27804/193/resize/d27804-193-c4f60cd6a7cb2786f05d-1.png ]


▼ステップ1 【ステンレス製ボトルの回収】
自治体や販売店に回収ボックスを設置しています。
※プラスチックやアルミのボトルは回収できません。
※ステンレス製ボトルのポーチは回収できません。
※ふたはつけたまま、ボトルはよく洗って水気を切ってお持ちください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27804/193/resize/d27804-193-3925f05d34c526c14586-1.jpg ]

▼ステップ2 【リサイクル専門業者にて再資源化】
ボトル本体とせんに分けられ、ボトル本体からステンレス原料、せんからはPP樹脂(ポリプロピレン)原料が、再資源化されます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27804/193/resize/d27804-193-b05fdc6e963e888a4340-1.jpg ]

▼ステップ3 【リサイクル原料を使用し、ステンレス材・樹脂製品生産】
ステンレス原料は、ステンレスメーカーへ引き渡され、新たなステンレス材に生まれ変わります。PP樹脂(ポリプロピレン)原料は、樹脂製品メーカーへ引き渡され、樹脂製品(当社工場で使用する樹脂製ボックスなど)に生まれ変わります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/27804/193/resize/d27804-193-6e86220f5b734e67047f-1.jpg ]

▼ステップ4 【再生されたステンレス材を活用し製品化。お客様の元へ】
ステンレス材は、みなさんの身近にある様々なステンレス利用製品に生まれ変わり、ご家庭へ。
※再生ステンレス材を利用した製品は、真空断熱ボトルのみとは限りません。
[画像6: https://prtimes.jp/i/27804/193/resize/d27804-193-3c31e4eb9349d6a617cf-1.jpg ]

ステンレス製ボトルの回収ボックス設置場所


 2023年6月1日時点で、全国各地361ヵ所およびタイガー社内にてステンレス製ボトルの回収を実施しております。

<使用済みステンレス製ボトル 回収ボックス 設置場所> ※2023年6月1日時点、順不同
イオン、イオンスタイル 235店舗
ハンズ 15店舗
フジ・リテイリング 4店舗
平和堂 52店舗
ホームインプルーブメントひろせ 30店舗
ホームセンターさくもと 4店舗
サンデー 10店舗
他 合計361ヵ所 

▼店舗名およびその他設置場所はこちらから
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/sdgs/shop/

参考情報:タイガー真空断熱ボトル(ステンレス製ボトル)の4つの約束


[画像7: https://prtimes.jp/i/27804/193/resize/d27804-193-4cb6192f2a98ef20a7fc-1.jpg ]

健康配慮、人権配慮、環境配慮を実現するためにタイガー真空断熱ボトルでは、「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」の4つの約束を掲げています。

「4つの約束」について詳しくはこちら:
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/about-us/sustainability/

温度を見つめ、未来をつくる。タイガー魔法瓶 創立100周年ステートメントムービー 公開中!


[画像8: https://prtimes.jp/i/27804/193/resize/d27804-193-ef7250aa1e11784c74e2-15.png ]

あたたかいこと、つめたいこと。
温度は、私たちのこころに、
どれだけのやすらぎと、力をくれるだろう。

家庭の団らんから、宇宙の探査まで。
たった1℃がくれる、大切なものに寄り添って。

タイガー魔法瓶は創立100年を迎えました。
そして、次の100年へ。https://youtu.be/ojs_gKjj118

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