法人向けセキュリティ製品「Kaspersky Sandbox」、「Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum」を提供開始
PR TIMES / 2020年6月18日 12時40分
~「Kaspersky Endpoint Security for Business」との統合的な利用で、より強固な多層防御とEDRを実現~
情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤岡健)は、法人向けサンドボックス製品「Kaspersky Sandbox」とEDR製品「Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum(以下Kaspersky EDR Optimum)」を7月13日よりパートナー企業経由で提供開始します。
「Kaspersky Sandbox」は、不審なオブジェクトを自動でサンドボックス解析する製品です。「Kaspersky EDR Optimum」は、法人向けエンドポイントセキュリティ製品の「Kaspersky Endpoint Security for Business」と連携し、自動化されたEDR機能で新たなサイバー脅威を速やかに検知、分析し、PCやサーバーなどのエンドポイントを保護します。この「Kaspersky Endpoint Security for Business」と「Kaspersky Sandbox」、「Kaspersky EDR Optimum」を統合して利用することで、ITセキュリティのスキル不足に悩む企業も高度なセキュリティを実現することが可能です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11471/194/resize/d11471-194-532109-0.png ]
図1:Kaspersky SandboxとKaspersky EDR Optimum実装イメージ
■ Kaspersky Sandbox
「Kaspersky Endpoint Security for Business」が導入されたエンドポイントと連携して、不審なオブジェクトのサンドボックス解析を自動的に実行します。
・解析の結果、悪意のあるものと判定された場合は、自動でエンドポイントにその情報を展開し、速やかな防御を可能にします。
・スクロールやマウスクリックといった、エンドユーザーの操作をサンドボックスで再現することで、解析回避機能を備えた高度なマルウェアに対してもサンドボックス環境であることを判別させません。これにより、詳細な解析を実行することが可能です。加えて、最新のモジュールに定期的にアップデートされるため、新たな手法を用いたマルウェアにも対応できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11471/194/resize/d11471-194-825741-1.png ]
図2:Kaspersky Sandboxの運用イメージ
■ Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum(Kaspersky EDR Optimum)
「Kaspersky Endpoint Security for Business」と連携し、自動化されたEDR機能を提供する製品です。
・「Kaspersky EDR Optimum」はエンドポイントからの情報を収集、根本原因分析を速やかに自動で実行し、サイバー脅威の攻撃経路と脅威の情報をわかりやすく可視化します。そして、プロセスの停止やファイルの削除、隔離などの対応アクションが実行することが可能です。
・カスペルスキーの法人向けエンドポイントセキュリティ製品群を統合的に管理するツール「Kaspersky Security Center」にて、「Kaspersky EDR Optimum」で収集、分析したインシデントに関する情報を視覚的に表示することができ、またインシデント対応のアクションも簡単な操作で実行できます。
・さらに、攻撃を受けた企業内のエンドポイントが他にないか調査することも容易で、企業内に潜む脅威を発見し、被害の拡大を防止することができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11471/194/resize/d11471-194-682569-2.png ]
図3:Kaspersky EDR Optimumによるインシデント情報の表示(ツリー形式で攻撃の情報を視覚的に表示)
※ ライセンス体系および価格
・Kaspersky Sandbox:ライセンス価格は635,000円(新規1年1ライセンス2,540円 新規最低購入数250ライセンス、税別)から。Kaspersky Endpoint Security for Businessの利用が必須です。別途サンドボックスを導入する専用のハードウェアが必要です
・Kaspersky EDR Optimum (バンドル):「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」の機能と「Kaspersky EDR Optimum」の機能をまとめたバンドルライセンスです。ライセンス価格は220,200円(新規1年1ライセンス22,020円 新規最低購入数10ライセンス、税別)から
・Kaspersky EDR Optimum (アドオン):「Kaspersky Endpoint Security Business for Select」もしくは「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」をすでにご利用のお客様向けに「Kaspersky EDR Optimum」の機能を追加できるアドオンライセンスです。ライセンス価格は50,800円(新規1年1ライセンス5,080円 新規最低購入数10ライセンス、税別)から
本プレスリリースは、2020年6月18日現在の情報を基に作成しています。今後、価格の変更、仕様の変更、バージョンアップなどにより、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■ Kaspersky について
Kasperskyは、1997年に設立された世界的なサイバーセキュリティ企業です。Kasperskyが有する深く高度な脅威インテリジェンスと専門性は、常に当社の革新的なセキュリティソリューションやサービスに反映され、世界中の企業、政府機関、重要インフラから個人のお客様までを保護しています。高度に進化するデジタル脅威に対抗するため、先進のエンドポイント保護製品をはじめ、多くのソリューションとサービスを包括するセキュリティポートフォリオを提供しています。当社のテクノロジーは、4億人以上のユーザーを保護し、25万の企業や組織の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jp をご覧ください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/11471/194/resize/d11471-194-787994-3.jpg ]
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