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e-dashが高知県の委託を受け、県内50社のCO2排出量可視化・削減を支援

PR TIMES / 2024年5月20日 12時15分

~県内企業の脱炭素経営の推進に伴走し、高知県が掲げる「2050年のカーボンニュートラルの実現」に貢献~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95916/195/95916-195-5653e280a3e73911e1c6503230ef543f-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

CO2排出量の可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、高知県(知事:濱田省司)が主導する「エネルギー使用状況等見える化支援事業」を受託し、高知県内の企業50社を対象に「e-dash」を活用したエネルギー使用状況およびCO2排出量の可視化・削減の支援を開始することを発表します。
取り組みの概要
高知県は2020年12月、「2050年のカーボンニュートラルの実現」を目指すことを宣言しました。県の温室効果ガス排出量(2021年度)を部門別に見ると、産業部門が29.6%、業務その他が12.5%など事業者の排出が多くを占めており、目標達成に向けては、県内企業の脱炭素化が重要な課題となっています。

一方で、県が昨年度に事業者に対して実施したアンケートでは「カーボンニュートラルに対する社内の意識の醸成が不十分」「どういう取組をすればカーボンニュートラルに寄与するのかわからない」などの声が多数寄せられました。この結果等を踏まえて、県は2024年度、エネルギーの使用状況およびCO2排出量の把握を入り口に県内事業者の脱炭素化を後押しすることを目指して「エネルギー使用状況等見える化支援事業」を実施することとなりました。

当社は本事業について県の委託を受け、「こうち脱炭素チャレンジ」というプログラム名にて実施します。

本プログラムにおいて当社は、2025年2月まで、県内の先着50社を対象に、「e-dash」を活用したエネルギー使用量の把握およびCO2排出量(Scope 1・2)の算出・可視化支援を実施します。また、可視化したデータをもとに、参加企業に対してCO2排出量の削減に向けたサポートも行います。なお、参加企業はこれらの支援を全て無料で受けることができます。

県内企業への周知・声かけ等については、当社が提携する県内金融機関とも連携していく予定です。

当社は、本事業を通じて、脱炭素へ歩み出す地域企業の増加、そして高知県のカーボンニュートラルの達成に貢献してまいります。

「こうち脱炭素チャレンジ」の詳細や参加申込はこちら
https://share.hsforms.com/1NoXZB8FVS0WCoN0VjzjDWgd2rn3
取り組みのポイント
●脱炭素化への最初の一歩「CO2排出量の可視化」をサポート
脱炭素を推進するにあたって、企業がまず取り組まなければならないことが現状のCO2排出量の可視化です。「e-dash」ならば、電気やガス等の請求書をアップロードするだけで、誰でも簡単かつ正確にCO2排出量の可視化が叶います。「そもそも何から始めればいいのか」「従業員の負担が増えてしまう」「専門知識を持つ社員がいない」などと悩む企業でも安心してこの最初の一歩を踏み出すことができます。

●可視化のその先へ。個社に合わせた削減施策をご提案
CO2排出量の可視化が達成されたのちは、排出量削減に向けた施策の検討整理と提案までを伴走し、プログラム期間終了後も参加企業が脱炭素に取り組み続けられるよう支援します。削減施策については、省エネ設備の導入や太陽光発電の設置、非化石証書やカーボン・クレジット等の環境価値の活用など、当社がすでに提供してきた事例や知見も踏まえながら、個社の状況にあわせた削減手段を整理し提案します。
高知県ご担当者様のコメント
本県では、「2050年カーボンニュートラルの実現」と「経済と環境の好循環の創出」に向け、高知県脱炭素社会推進アクションプランにより、取組を推進しています。

アクションプランでは、2030年度に2013年度比で温室効果ガス排出量47%以上削減を中期目標としており、その達成には、省エネルギー化や本県の豊かな自然資源を活用した再生可能エネルギーの導入等の取組をオール高知で進めていくことが重要です。

「e-dash」では、エネルギー使用量やCO2 排出量を簡単に可視化できます。
県内の事業者の皆さまにおかれては、本事業のご利用により、脱炭素化に向けたはじめの一歩を踏み出していただけますと幸いです。

(高知県林業振興・環境部環境計画推進課長 高橋 宏和)
「e-dash」とは
「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※1)。

脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。

「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※2)。

さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95916/195/95916-195-dde671f21477deb78739e7881bb1d01f-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※1:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html

※2:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000095916.html
高知県 概要
所在地:〒780-8570高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
概要:34の市町村があり、人口は約69.2万人(令和2年国勢調査)。森林率は全国1位、年間日照時間および年間降水量は全国トップクラスであり、温暖で多雨多照の恵まれた気候を活用して、農林水産業が盛ん。
URL:https://www.pref.kochi.lg.jp/
e-dash  会社概要
設立:2022年2月7日
株主:三井物産、みずほイノベーション・フロンティア株式会社(株式会社みずほフィナンシャルグループの100%子会社)
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/

事業内容:
▼CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営
https://e-dash.io/
▼カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営
https://carbon-offset.e-dash.io/
▼カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営
https://accel.e-dash.io/
▼国内企業における環境対策情報の検索サイト「accel.DB」の運営
https://acceldb.e-dash.io/

【お問い合わせ先】
e-dash株式会社
セールス担当 hello@e-dash.io
メディア担当 media@e-dash.io




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