「うち劇」第一弾『マトリョーシカの微笑~刑事はニ度死ぬ』配信!
PR TIMES / 2020年4月27日 11時55分
[画像: https://prtimes.jp/i/5544/196/resize/d5544-196-858680-0.jpg ]
株式会社BS-TBSと作家集団の株式会社クリエイティブボードは、作家集団・株式会社クリエイティブボードが運営するリモート配信劇場を活用し、「うち劇」を設立!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、作品を発表する場をなくした俳優や演出家が安心できる環境で芝居をできるプラットフォームの設立を目指している。
<概要>
リモート配信劇場「うち劇」は、俳優らが自宅や事務所など別々の場所から、パソコンとカメラの前でオンライン観客に向けて演じる。
異なる場所でも役者が演じやすい仕組みでを構築し、演出面では背景を合成するなど、「うち劇」ならではの演出を構築する。
今後は、「うち劇」プラットフォームを活用し芸能事務所や劇団・劇場との協業も視野に入れている。
<第一弾公演>
第一弾は、配信舞台『マトリョーシカの微笑~刑事はニ度死ぬ』。
出演キャストには、舞台はもちろん、ドラマ・映画などの映像作品でも活躍する染谷俊之、舞台を中心に2.5次元ミュージカルからグランドミュージカル、本格的なストレートプレイまで数々の作品で幅広い役柄をこなす平野良、舞台「MANKAI STAGE『A3!』」、「Messiah メサイア」シリーズなど、話題の舞台に出演する赤澤燈など、2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手実力派俳優の3人だ。
脚本演出は太田善也。
プロデューサーはBS-TBSで数々の映画・ドラマを手掛ける丹羽多聞アンドリウが担当。
朗読劇上演後は3名それぞれ、ファンからのコメントにこたえる形で、観客が楽屋に行った形のファンサービスも行った。
この企画を発案したBS-TBSの丹羽多聞アンドリウプロデューサーは、「この世相を反映して、出演者と観客が一体となれるリモート劇はニーズが高いと思います。また、この機会に配信演劇という新しい表現の場を広げたいと考えています。仕事をなくしている演劇関係者や芸能事務所との協業を目指したいと思います。」と語った。
問い合わせ先はこちら。
https://form.run/@uchigeki
「うち劇」のプラットフォームである、バルス株式会社(https://balus.co)の提供する有料配信プラットフォームでは、有料でのチケット販売視聴や月額課金視聴などが実施可能で、今後はこのプラットフォームを使い芸能事務所や劇団との協業も視野に入れている。
<出演者・染谷俊之さんのコメント>
皆様になかなか演劇が届けられないという状況の中、リモート朗読劇という形で演劇をお届けできたことを大変嬉しく思います。
最初はリモートで行うということはとても不安だったのですが、いざやってみるととても新鮮でいろいろな可能性を感じることができました。
もちろん、このコロナウイルス感染症の拡大が収まることが何より重要なことではありますが、このリモート演劇が、今までの劇場での演劇とは別の路線としてさらに発展していくというのも良いのではと思いました。
<出演者・平野良さんのコメント>
芝居をするのが1ヶ月ぶりで、最初に台本を読んだときにせりふが入らず、芝居の能力が衰えてしまっていること驚いていました。
実は、様々なお仕事をしている方々が、在宅ワーク・リモートワークをしていらして、自分のような役者という仕事でもできないだろうかと思い、様々な方に相談をしていました。
そこへ、こんなにも早く、今回の話をいただけて、今までの芝居とは違った自分の新たな財産になりました。
もちろん、いち早く元通りの形の演劇ができる日が来ることが何よりですが、元通りの演劇に戻ったときにも、今回のスタイルでや培った発想は、さらにいろいろなことができるようになったプラスの演劇スタイルになっているような気がします。
そして、何より今回、芝居ができてとても楽しかったです。
私たちも、これからも安全・健康に気をつけつつ、自分たちにできることを発信していければ良いなと思っています。
皆様もくれぐれもお体には気をつけてお過ごし下さい。
今回は、ご覧いただき誠にありがとうございました。
<出演者・赤澤燈さんのコメント>
まずは、ご視聴下さった皆様ありがとうございました。
初めての試みで最初はどうなるのだろうかと思ったのですが、皆さんのご尽力で無事終えることができました。
今回やってみて、「自粛」という状況の中、久しぶりに芝居をすることができて心が動きました。
やはり、ボクたち役者にとってはこういう場所はとても大事な場所だということを再認識した次第です。
きっと、この形も今後どんどん洗練されて、皆さんが安心して楽しめる場所が増えていけば良い…と思いました。
そして、皆さんが安心して外に出歩けるようになる日が来て、またぜひ劇場での演劇に足を運んでいただける日が来ることを願っております。
<第一弾の公演概要>
■脚本:太田善也 塩塚晃平
■演出:太田善也
■プロデュース: 丹羽多聞アンドリウ
■技術プロデュース:バルス株式会社
■公演スケジュール:4月25日(土)(昼夜2部制)
第1部 15:00~ / 第2部 19:00~
■キャスト:染谷俊之 平野良 赤澤燈
■料金:3,000円(ライブ配信舞台&楽屋トークつき)
■舞台公式サイト:URL:https://event.spwn.jp/events/200425-matryoshka
※『マトリョーシカの微笑~刑事はニ度死ぬ』ダイジェスト映像をYouTubeにて特別公開中
URL https://youtu.be/f0uOX64VCwg
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