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佐世保観光DXの実現に向けた「海風の国DXマーケティングコンソーシアム」を設立 ~観光庁実証事業「全国の観光地・観光産業における観光DX推進に関するマーケティング強化モデル実証事業」に採択~

PR TIMES / 2024年8月1日 13時0分



 公益財団法人佐世保観光コンベンション協会(本部:長崎県佐世保市、理事長:辻 宏成、以下 佐世保DMO)、株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:高山 善司)、株式会社十八親和銀行(本社:長崎県長崎市、取締役頭取:山川 信彦)、フォルシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:屋代 浩子)、丸紅ネットワークソリューションズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:長尾 頼明)は共同で、佐世保を中心とした西九州地区の観光事業の活性化に向けたDXの取組をレベルアップすることを目的に、観光庁が公募した実証事業「全国の観光地・観光産業における観光DX推進に関するマーケティング強化モデル実証事業」に採択され、事業推進を担うコンソーシアム「海風の国DXマーケティングコンソーシアム」を2024年7月5日(金)に設立しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/196/67172-196-ecce6ae63d86a178831ea3d704a19ca7-688x551.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本コンソーシアムの概要
- 佐世保へのIR誘致は困難な状況となっていますが、佐世保市にはハウステンボス、九十九島等、優良な観光資源が存在しています。ただし日本全体でインバウンドを中心に観光需要が旺盛な中、佐世保市ではいまだ本格的なインバウンドの復興までには及んでいません。
- デジタル化の進展に伴い、観光PRやマーケティングの手法は多様化する中、佐世保の観光施策も外部見識者の協力を得ながらDX技術を取り入れた効果的で、データドリブンなマーケティング戦略を推進する必要があると考え、今般観光庁の実証事業に参加することとしました。
- 今実証事業では、大型観光施設と周辺観光地の回遊効果を促すことを目的に観光サイトの充実と自らが観光商品の販売者になることにより、観光客のリアルな状況を把握し、適切なマーケティングプランを設計、実行していくため各分野の専門家を集めコンソーシアムの組成を行い、調査事業にてその実証を行うことといたしました。


本コンソーシアム設立の背景
 本コンソーシアムは、「佐世保を含む西九州に街歩きを促すDXマーケティング」実現をテーマとした、佐世保を含む西九州における観光回遊を促すべく下記の取組を実践していきます。
1. 「海風の国広域予約プラットフォーム」の立ち上げと観光商品の販売
2. 「STLOCAL」(*)を軸に観光商品の充実と周辺観光施設との連携強化
3. 観光データの解析による有効かつ効果的な観光施策の立案
 従来、佐世保DMOが担っていた各観光施設の支援に加え、自らの販売機能の強化、当地の多くの観光事業者の活動を紹介する観光素材の充実、「西九州させぼ広域都市圏」の多くの観光施設との協業によるプロモーションを通じ、多くの観光客の方々へ佐世保の魅力を発信してまいります。
 さらに観光客の皆様がどのような風景や体験を望んでいるのか、観光データを専門的に 解析することにより、さらに顧客満足度の高い観光地として成長していくための施策をコンソーシアムメンバーの知見を活用しながら展開していきます。
(*)STLOCAL(ストローカル)は、株式会社ゼンリンが展開する長崎の観光情報から観光・交通チケットの購入、利用ができる街歩きサービスです。Webサイト、スマートフォンアプリケーションを通じ、佐世保・西九州エリアにてサービスを展開しています。

コンソーシアムメンバー
〇公益財団法人佐世保観光コンベンション協会
 観光施策の企画・運営や観光情報の提供、地域資源の活用などを通じて、観光地域づくりのかじ取り役として、佐世保市の観光振興や地域活性化の取り組みを推進。コンソーシアムの中心的役割を担う。

〇株式会社十八親和銀行
 長崎を基盤に188店舗を有するシェア8割を超す地場の地方銀行。コンソーシアムでは、地元企業のプロジェクトへの参画とDMOのサイトPRの役割を担う。

〇株式会社ゼンリン
 『知・時空間情報』の基盤となる各種情報を収集、管理し、住宅地図帳などの各種地図、地図データベース、コンテンツとして提供。観光DXサービスとして、2021年12月よりSTLOCAL(ストローカル)を展開。プロジェクトでは更なるコンテンツ充実を推進する。

〇フォルシア株式会社
 高速検索を可能とするシステム開発が強み。観光分野のEC化に伴い、日本の大手観光業、交通事業者の約8割の予約サイトのシステムを支える。プロジェクトではDMO独自の予約サイト開発を手掛ける。

〇丸紅ネットワークソリューションズ株式会社
 丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社の一員として、ネットワークインフラやセキュリティソリューションなどのICT関連製品やサービスを提供。本プロジェクトではデータに基づいたマーケティングプランの策定を担う。


実証事業の概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/196/67172-196-12260a29a47c7f8228fcb762af369a95-1200x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今後の展開
 本コンソーシアムの趣旨である佐世保の観光情報の発信強化を進めるために、地元観光事業者の自主的な参加を募ると共に、主体的に魅力的な地域づくりを目指し、より多くの観光客の方に訪問していただけるよう自律的でサステナブルな観光コミュニティの実現を図ってまいります。

詳細は以下のWebサイトからご確認ください。
URL :(観光庁HP) https://www.mlit.go.jp/kankocho/kobo04_00008.html
   (海風の国HP)https://www.sasebo99.com/

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