日本初の介助犬総合訓練施設「シンシアの丘」で通算150回目の見学会開催!~介助犬の素晴らしさを多くの人に伝えたい~
PR TIMES / 2025年1月30日 8時0分
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●予約制の見学会では犬舎やトレーニング室も開放されており見学が可能
●介助犬育成の現状…2024年9月末現在、全国で60頭しかいない介助犬の育成現場を知る
●岡山県よりzoomで介助犬使用者が参加、介助犬との暮らしについて語る
2025年1月25日(土)、愛知県長久手市にある「介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~(運営:社会福祉法人日本介助犬協会/以下、協会)」で、通算第150回目の見学会が開催されました。この施設は2009年の開所し、昨年で15年を迎え、これまでに41組の介助犬ペアを育成してきました。全国でわずか60組しかいない介助犬ペア。その育成現場を公開し、多くの人に存在を知ってもらうことを目的としてスタートした見学会ですが、記念すべき150回目を迎えた今回は13組45名が参加し、介助犬の存在や役割等について理解を深めました。
見学会冒頭では、高柳理事長から「シンシアの丘開所以来、多くの方が見学会に参加してくださいました。遠方から参加くださる方もおられます。支援者の皆さまのご協力があり、第150回開催という節目を迎えることができました。」と感謝を述べ、さらに「今後も皆さまにご支援いただけるように活動を続けていきます。」と今後の抱負を語りました。
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理事長 高柳友子
介助犬PR犬が、落としたものを拾う、靴靴下を脱がせる、冷蔵庫からペットボトルを持ってくる、などの介助動作デモンストレーションを行うと、参加者から感嘆の声と大きな拍手が送られました。館内見学では、犬舎やトレーニング室、介助犬を希望する障がいのある方が宿泊しながら訓練を行う訓練室が公開されました。
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デモンストレーション
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トレーニング紹介
また、岡山県からzoomで参加をした介助犬使用者の体験談では、介助犬と暮らす前後の生活の変化や、介助犬がもたらす効果について語られました。その後の質疑応答では「介助犬が飛行機に乗る場合はどこに座るのか」「介助犬使用者がどのように犬のケアをしているのか」等といった質問が参加者から相次ぎ、介助犬への関心の高さが伺えました。
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介助犬使用者の話
最後に、改めて挨拶を行った高柳理事長からは「まだまだ認知度が低く、介助犬を必要としている方々に十分な情報を届けるに至っていません。見学会を通して、介助犬の存在やその重要性を多くの方に知っていただきたい。」と締めくくりました。
- 【シンシアの丘とは?】
2009年に開所した日本初の介助犬総合訓練施設です。介助犬を希望する障がいのある方が宿泊をしながら介助犬候補犬と訓練を行う「訓練室」があることが特徴です。これまでに多くの介助犬が育成され、全国で活躍しています。見学会では介助犬の訓練現場を見学できるほか、社会的な役割や介助犬との生活について知ることができます。
- 【介助犬ってどんな犬?】
肢体不自由者一人一人のニーズに合わせて特別な訓練を受けた犬のことをいいます。落としたものを拾う、携帯電話を探して持ってくるなど日常生活のサポートをします。全国で60ペアしかおらず、介助犬がいればより豊かな暮らしができるとされる肢体不自由者は15,000人にのぼります。介助犬は無償で貸与されますが、その育成の約9割が企業・個人からの寄付や募金に頼っています。
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- 【社会福祉法人日本介助犬協会とは】
愛知県長久手市と神奈川県横浜市に拠点があり全国規模で介助犬の普及活動を行っています。また犬たちの個性を活かした活動にも注力しており、人と犬をつなぐ「Dog Intervention(R)(犬による介入)」の取り組みとして、動物介在活動・動物介在療法、虐待や性被害を受けた子ども達に寄り添う付添犬、そして、発達障がいや知的障がいなど様々な障がいを抱える方のご家族へ犬を譲渡する「With Youプロジェクト」などの取り組みも行っています。
- 【次回の見学会もお楽しみに!】
見学会は完全事前予約制です。
ぜひシンシアの丘を訪れてみてください。
HPでは最新情報を随時更新しています。
公式サイト:https://s-dog.jp/
- 【お問い合わせ】
社会福祉法人日本介助犬協会 広報チーム
TEL:0561-64-1277
Email:info@s-dog.jp
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