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空港カーボン認証レベル2を取得しました~成田空港の地球温暖化対策は、新たなステージへ~

PR TIMES / 2018年1月25日 13時1分



 当社は、世界の空港管理者などを会員とする世界機構である国際空港評議会(ACI)が、空港から排出されるCO2の管理や、削減の状況を評価する制度である空港カーボン認証(Airport Carbon Accreditation)のプログラムに参加し、本年1月10日付で成田国際空港がレベル2を取得したことをお知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/4762/201/resize/d4762-201-179624-0.jpg ]


 温室効果ガス排出削減のための新たな国際枠組みである「パリ協定」が発効され、世界的に地球温暖化への取り組みが進む中、当社は地球的視野に立った環境にやさしい循環型空港「エコ・エアポート」 を実現していくための計画として、エコ・エアポート基本計画を策定し、航空会社をはじめとする空港関連事業者とともに、空港から排出されるCO2の削減に取り組んでいます。

これらの取り組みを更に推進するため、当社は空港カーボン認証プログラムに参加し、当社とNAAグループ会社の排出するCO2が計画的に削減されていることを証明する段階である、レベル2の認証を受けました。

今後も空港カーボン認証プログラムを活用しながら、空港関連事業者とともに更なるCO2排出量の削減を進め、成田空港の地球温暖化対策を推進し、さらに上のレベルを目指してまいります。


空港カーボン認証(Airport Carbon Accreditation)
●ACIが、空港から排出されるCO2の管理や削減の状況を4段階で評価する認証プログラム
 ▶レベル1:空港管理者が排出したCO2の算定 
 ▶レベル2:空港管理者が排出したCO2を管理し、削減の達成
 ▶レベル3:航空会社などの空港関連事業者が排出したCO2を算定し、空港全体での削減計画の策定
 ▶レベル3+:空港管理者が排出したCO2をオフセットし、カーボン・ニュートラルの達成
●独立した第三者による検証が必須
●5つに分かれるACI地域のうち、ACI欧州地域により2009年に運用が開始され、2011年に日本が属するACIアジア太平洋地域に導入、2014年後半にはACI全世界地域に導入

国際空港評議会(ACI: Airports Council International)
●国際空港評議会(ACI)は、世界の空港の事業者団体で、会員の空港同士、並びに国際民間航空機関(ICAO)、国際航空運送協会(IATA)や民間航空交通管制業務提供機構(CANSO)を含む他の世界の航空パートナーとの関係を促進することを目的に1991年に設立
●関連する政策立案の重要な各段階において、空港にとっての最大の利益(関心)が反映されるよう代表して意見を申し述べ、安全、確実、効率的、環境的にも維持可能な世界の航空輸送体制を確立するため、ACIは大きく貢献
●世界全体でACIの会員数は、641組織、176ヶ国、1,953空港(2018年1月時点)
●ACIは5つの地域(アジア太平洋、北米、欧州、ラテンアメリカ・カリブ、アフリカ)に分かれての活動も行っており、日本が属するのはアジア太平洋地域

ACIアジア太平洋地域(Airports Council International Asia-Pacific)
●ACIアジア太平洋地域(事務局:香港)の会員は、アジア太平洋地域から中東地域にわたり、104組織、47ヶ国、573空港(2018年1月時点)
●同地域の空港による航空取扱量は、旅客数が約31億人、貨物取扱量が約5,220万トン

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