城崎温泉街で免許不要の近距離モビリティ「ウィル」移動サービスが開始
PR TIMES / 2024年10月25日 11時15分
~兵庫県がユニバーサルツーリズムの原点で相次ぎ2カ所目!高齢世代や家族、インバウンドの観光需要増に応えアクセシビリティ強化、誰もが快適に街あるきしやすい環境整備~
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11151/202/11151-202-0c57e6422bda7f57db9da7ea54ad7754-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
城崎温泉街でユニバーサルツーリズム事業などを展開するNPO法人ぷろじぇくとPlus(所在:兵庫県豊岡市、代表理事:衣川勝海、以下「ぷろじぇくとPlus」)とWHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は2024年11月5日(火)より、近距離モビリティWHILL(ウィル)の移動サービスを、国内外から人気な観光エリアとして挙がる城崎温泉街で開始することを発表いたします。高齢化やインバウンドの加速に伴う高齢世代やその家族などの旺盛な旅行ニーズ、ユニバーサルツーリズム機運の高まりを受け、日本の伝統的な街並みを演出する凸凹道や勾配のあるエリアで、障害の有無や年齢などに関係なくあらゆる人が気兼ねなく散策しやすいアクセシビリティ環境を整えます。
ユニバーサルツーリズムの活動は兵庫県で初めて誕生し、年齢や障害の有無にかかわらず誰もが気兼ねなく楽しめることを目指して設計され、市場規模は国内3,000万人とされます(注1)。アクセシビリティ環境不十分などの理由から旅行を躊躇う方も多く、年間旅行回数も少ない傾向にある中、こうした不便が解消された場合の潜在的市場は1.5倍の約4,200万人に拡大し、2035年まで伸び続けると試算されます(注2)。法改正に伴う「合理的配慮」の義務化や旺盛なインバウンド需要も相まって、旅行/観光業界における環境整備の機運が高まり、快適な移動サービスを含む対策の動きが活発化しています。
こうした背景を受け、この度国内外から多くの方が訪れる城崎温泉街にて免許不要で誰もが簡単に操作できるウィルの移動サービスが導入されるに至りました。採用モデルは走破性と乗り心地、小回り能力などを備えるプレミアムな「WHILL Model C2」です。一般的な車椅子と異なり、日本らしい景観を支える傾斜や凸凹道といった悪路も難なく走ることができるとともに、高いデザイン性から周囲の景観に馴染みやすいことなどが特徴です。普段は車椅子を使わないけれど長距離の歩行はつらい方や疲れやすい方、一時的に怪我をしてしまっている方、車椅子を押すご家族などが、体力や周囲を気にせずウィルでご自身のペースで自由に散策しながら、点在する観光スポットや外湯巡りを存分に満喫いただける環境を整えます。
両者は今後、城崎温泉街に関わるさまざまなステークホルダーなどとも密に連携しながら、アクセシビリティ環境整備をより一層進めていくとともに、あらゆる人がいつでもどこでも安心快適に近距離移動できるインクルーシブな社会の実現を目指してまいります。
注1:国土交通省観光庁観光産業課 令和5年3月「ユニバーサルツーリズムに関する調査業務」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001754475.pdf
注2:独立行政法人経済産業研究所「旅行者としての高齢者、障がい者の潜在力:ユニバーサルツーリズム市場規模の推計」https://www.rieti.go.jp/jp/columns/s24_0019.html
◼️城崎温泉街 ウィルの移動サービス 概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/11151/table/202_1_7412e513ff75c774a1818736545d7e56.jpg ]
※予告なく変更となる可能性がございます。
■ウィルについて
ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。4ラインナップのうちModel C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とします。製品について:https://whill.inc/jp/model-c2
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11151/202/11151-202-6a393d4cf211ad4b7f6b496dba09ab66-1048x714.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■WHILLモビリティサービスについて
安心安全設計の近距離モビリティを施設内外に導入できる法人向けサービスです。保険/メンテナンス・機体管理システムをパッケージ化することで、運営者様の導入負担を軽減するとともに、導入先の環境にも柔軟に対応した体制を整えています。導入法人側は安心快適に機体管理や安定運用ができ、お客様の滞在体験を向上できます。
詳細:https://whill.inc/jp/mobility-service/how-it-works/onsite-fleet-service
フォームでの問い合わせ:https://whill.inc/jp/mobility-service/contact
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11151/202/11151-202-e0b38b994e4ca1958339c40f50d1adaf-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、約30の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。
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