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人気シリーズ第4弾! 書籍『バーチャル・エンジニアリングPart4 日本のモノづくりに欠落している“企業戦略としてのCAE”』発売

PR TIMES / 2023年4月2日 22時40分

デジタル技術による日本の設計開発が未熟な理由とは?!



PRESS RELEASE

書籍『バーチャル・エンジニアリングPart4』発売
2022年3月31日
株式会社 日刊工業新聞社

日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『バーチャル・エンジニアリングPart4 日本のモノづくりに欠落している“企業戦略としてのCAE”』を4月1日に発売します。
人気シリーズの第4弾!今回はシミュレーションツールであるCAEに焦点を当て、日本の設計開発が世界に後れをとっている現状とその打開策について解説します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33323/202/resize/d33323-202-366c136058bc4ce668cc-0.jpg ]

世界の設計開発ではデジタル化が当たり前?!製品だけでないデータを取引するビジネス



世界の設計開発の分野でバーチャル・エンジニアリングが発展する中、日本では有効に活用できていないシステムがあります。それがシミュレーションツールであるCAE(Computer Aided Engineering)です。
世界では設計段階からCAEを活用しCAD(Computer Aided Design)/CAM(Computer Aided Manufacturing)と連携させ、効率的で品質の高い設計を実現しています。欧州連合(EU)では設計のデジタル化を促進するために、国境を越えたプロジェクタが進行しており、CAD/CAM/CAEの連携が基本的なスタイルになっています。


日本の設計者がCAEを活用しない理由とは?!現場のリアルを追う



日本でCAEの普及が進まない要因は、CAEが単純な作業として認識されており、設計者が有効に活用していないからです。
日本の設計力の衰退が懸念される状況を打開するためには、設計における「ツール」であるCAEを「企業戦略」の要として活用する必要があります。それを実現してこそ、本来のバーチャルモデルの姿が見えてきます。
シリーズ4作目となる本書は、初めての共著です。第一部では日本の製造業が抱える課題や開発・設計における世界・日本でのデジタル技術の活用の動きを解説し、第二部では日本の開発・設計現場で起きているリアルな姿を捉えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33323/202/resize/d33323-202-5e183d384a08e6f4c310-1.jpg ]

目次



序章 ほぼ完了した設計変革
<第一部> モノづくりビジネスのコアとして動き出したCAE
第一章 シミュレーション活用に関して日本で知られていないこと
第二章 問われる設計の役割
第三章 バーチャルモデルが中心となるビジネス基盤構築
第四章 CAE/CAD/CAM連携の大きなポテンシャル
第五章 バーチャルモデル環境の成立に必要なこと
<第二部> 設計のためのCAEの現状とこれからの施策
第六章 設計のためのCAEの現状
第七章 CAEの位置付けと状況の変化を捉える
第八章 CAEの現場をアップデートせよ
第九章 CAEの最大活用、データドリブン型のCAEに向けて


書籍情報



定価:(本体1,800円+税)
仕様:四六判、並製、228頁
ISBN:978-4-526-08263-4
発行:日刊工業新聞社
発行日:2023年4月1日


著者紹介



内田 孝尚(うちだ たかなお)

1953年生まれ。神奈川県横浜市出身。横浜国立大学工学部機械工学科卒業。博士(工学)。1979年株式会社本田技術研究所入社。2018年同社退社。MSTC主催のものづくり技術戦略Map検討委員会委員(2010年)、ものづくり日本の国際競争力強化戦略検討委員会委員(2011年)、機械学会“ひらめきを具現化するSystems Design”研究会設立(2014年)および幹事を歴任。現在、理化学研究所 研究嘱託、東京電機大学工学部 非常勤講師、機械学会フェローを務める。雑誌・書籍などマスメディアや、日本機械学会等のセミナーを通じて設計・開発・モノづくりに関する評論活動に従事。
著書『バーチャル・エンジニアリング』(2017年)『ワイガヤの本質』(2018年)『バーチャル・エンジニアリングPart2』(2019年)『バーチャル・エンジニアリングPart3』(2020年)雑誌『機械設計』連載「バーチャルエンジニアリングの衝撃」(2019年1月―2020年6月、いずれも日刊工業新聞社)。


栗崎 彰(くりさき あきら)

1958年生まれ。東京都出身。1983年金沢工業大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。その後、40年間、3次元CADと構造解析に従事する。I-DEASの開発元である旧SDRC 日本支社、CATIAの開発元であるダッソー・システムズ社を経て、株式会社キャドラボ(図研グループ)取締役、サイバネットシステム株式会社 シニ
ア・スペシャリスト、2022年より合同会社ソラボ 社長。設計者のためのCAE講座「解析工房」など、3次元CADによる設計プロセス改革コンサルティングや設計者解析の導入支援を行う。
著書『図解 設計技術者のための有限要素法はじめの一歩』(2012年)『図解 設計技術者のための有限要素法 実践編』(2014年、共に講談社)。


【問い合わせ】

日刊工業新聞社
書籍編集部  03(5644)7490
販売・管理部 03(5644)7410


日刊工業新聞社オフィシャルサイト「Nikkan Book Store」
https://pub.nikkan.co.jp/book/b10029374.html

Amazon商品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4526082635/

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