2019年度グッドデザイン賞受賞 -12対象受賞(過去最多受賞)-

PR TIMES / 2019年10月3日 23時55分

-野村不動産グループ18年連続受賞-



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 野村不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:沓掛 英二)は、野村不動産グループ各社(野村不動産株式会社、野村不動産ウェルネス株式会社、野村不動産ライフ&スポーツ株式会社)において、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2019年度グッドデザイン賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

 これにより、当社グループにおける 『グッドデザイン賞』 受賞は18年連続となり、また受賞プロジェクト数は、過去最多となります。集合住宅の共用棟において木造建築を取り入れた 『プラウドシティ伊丹』 ほか、住まい手が自由に間取りを選べるように計画した 『プラウド湘南藤沢テラス』 、自分以外の他者の「みるめ(視点)」になって街を観察する教育プログラム小学校出張授業 『まちをみるめ』、自立高齢者の健康維持の独自プログラムに取り組んだ 『オウカス・ウェルネスプログラム』 などが受賞しました。当社では今後も人や街が大切にしているものを活かし、「未来(あした)につながる街づくり」を通じて、社会に向けた新たな価値を創造してまいります。
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■グッドデザイン賞受賞プロジェクト詳細

〇『プラウド市谷砂土原町』 (中~大規模集合住宅)

【概要】
東京都新宿区市谷砂土原町に建つ集合住宅。この地は古くは武家屋敷が集中し、伝統(歴史)のある住宅地。一方、伝統(歴史)が生む重厚感のある建物が、閉塞的な街並みを形成しています。この計画はこの閉塞的な街並みにおいて、伝統(歴史)の継承と洗練された開放的なデザインで、現風景を継承しつつ明るく開放された新しい街並み形成を目指した計画です。

【審査委員の評価】
まず目を引くのは片流れ屋根を採用した妻側の外観デザインである。一部石壁風だったり、タイル貼りだったりと既存の集合住宅のスタイルの踏襲があって、デザインに混乱や迷いも感じるが、ガラススクリーンと横ルーバーに対して片流れ屋根がつくる大胆な表情は、都市景観に対する新しい試みとして評価できる。また大きなガラス面を生かして妻面住戸も空間が豊かになっている。また勾配屋根によって最上階のプランもペントハウスのような面白さが出ている。大きなガラス面や勾配屋根が今後集合住宅の外観デザインやプランニングを変えていくキッカケになることへの期待も含めて評価した。

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〇『プラウドシティ武蔵野三鷹』 (中~大規模集合住宅)

【概要】
「三鷹」駅徒歩10分、東京都武蔵野市に建つ地上7階、334邸、公開空地に包まれる多棟配棟の分譲マンション。街区の中心の自主管理公園を、人々の動線と空間が隣接街区の公園と連続する形で配置し、居住者が緑を享受できる共用棟を沿わせました。共用棟の前面は噴水やテラスを設え外部に公開し、居住者と街の接点として広がる空間を創出しています。

【審査委員の評価】
大規模集合住宅という地域から遊離しがちなビルディングタイプを、周辺といかに接続しつつ、入居者・地元住民双方にとってメリットのある状態として実現できるかが意図されている。それは既存緑地公園と連結するにように配置された敷地内緑地とそこを縦貫する導線の確保によって、居住者、地域住民それぞれの憩いの場となり、かつ相互交流の場ともなるように計画していることで、その実現を図っている。また、単なる緑地とするのではなく、内部空間と連続的に隣接させ、かつ屋外家具なども配置することで、コモン~パブリックの中間的な領域性を生み出していることも、内外の連続した豊かな生活環境を生み出す上で効果を上げている。
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〇『プラウド湘南藤沢テラス』 (中~大規模集合住宅)

【概要】
ライフスタイルが多様化する昨今、分譲マンションの間取りは一定層のニーズに偏った傾向にあり、未だ3LDK対面キッチンプランが主流です。本物件ではキッチンを自由にレイアウトできるサイホン排水工法を用い、住まい手が自由に間取りを選べるよう計画しています。結果、背面キッチンプランのような「緩やかに繋がるLDK」へのニーズを発掘しました。

【審査委員の評価】
キッチン配置の自由度を極限まで高めた計画。結果的に、実際の購入者とのやり取りの中で、対面式キッチンよりも背面キッチンの方が多くなり、近年の集合住宅業界の常識を覆してしまったことは、驚きだ。 販売がそのまま住まい方調査になっているようで、大変興味深い。ぜひこうした取り組みを継続・拡大してほしい。
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〇 『プラウドシティ伊丹』 (中~大規模集合住宅)

【概要】
兵庫県伊丹市、阪急「伊丹」駅徒歩9分、公務員宿舎跡地に計画した447戸の集合住宅。旧態依然とした集合住宅の共用空間に対し、構造から仕上げまで木質とした別棟の共用棟(ガーデンテラス)を敷地中央に計画しています。木材のCO2固定化を図るだけでなく、天然素材への愛着が新たな暮らし心地を生み、全世代が集う「コミュニティが育まれる共用空間」を目指した計画です。

【審査委員の評価】
集合住宅の共用棟を木造建築+木質仕上げでコンセプチャルにつくろうという試みを素晴らしいと感じた。その際にハコ的なデザインとせず、木の架構を感じるダイナミックな構造フレームとし、大きな軒のせり出し+大開口のガラス面というように、木造でありながら大きな構えをもつことで、デザインの調和をもたらしている。木造建築がもつ温かみによって、集合住宅の共用棟の不思議な居心地の悪さを払拭できており、多世代から愛されそうである。今回の成功を元に今後は、共用棟だけでなく集合住宅の本体のほうにも木質化の流れが浸透していくことを期待したい。
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〇『プラウド苦楽園』 (中~大規模集合住宅)

【概要】
兵庫県西宮市奥畑、ニテコ池の湖畔に建つ65戸の集合住宅。ニテコ池の湖畔は昭和初期以来、名士達が暮らし、趣を大切に育むことで美景が形成されてきました。その湖畔に残る最後の雑木林を宅地開発するにあたり、ストックとしての既存樹木を保全しながら新たな”杜”を敷地内に創造することで、未来に向けた景観と自然と繋がる住環境を同時に創り出しました。

【審査委員の評価】
湖畔の景観を守り、既存樹木を守るという、共同住宅の開発ではなかなか難しい課題を、恵まれた条件を生かしながら成し遂げた計画。 こうした丁寧な試みが、中長期的に価値の持続につながるはずだ。これからの時代の開発の手本になってほしいと思う。
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〇『プラウドフラット戸越公園』 (中~大規模集合住宅)

【概要】
この計画は、東京都品川区、大井町線「戸越公園駅」徒歩2分の全99戸の5階建賃貸集合住宅です。本敷地には長年スーパーマーケットが立地していたこともあり、個人商店が点在する緩やかな商店街が形成されており、この商店街との親和性のある集合住宅とするため、1階には品川区の子供施設を誘致し、住宅のエントランスラウンジも通りに開く構成としました。

【審査委員の評価】
応募資料に記載されていたファサードの分割やカラーリングよりも、平面計画を高く評価したい。あえて中廊下型とし北側の住戸は長手で外部と接する贅沢なプランとすることで、北側のマイナスポイントをポジティブに読み替えている。結果的に建築全体としてはプランの多様性にもつながっている。計画的に型が決まってしまいがちな共同住宅にあって、とても前向きな挑戦だと思う。
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〇『OSEKKAI(おせっかい)プロジェクト』 (中~大規模集合住宅関連のサービス、システム/HEMS)
※当社、株式会社長谷工コーポレーションの共同受賞

【概要】
マンションの日常を振り返ってみました。数々のシーンの中、共用部のトイレやゴミ置場等は機能が優先で少々殺風景な空間だ。「住まい作りは暮らしをデザインする事でもある」と云われます。ちょっとおせっかい(気遣い)したデザインは自然と笑顔や会話が生まれ、日々の暮らしの中で数値化されにくい様々な日常のシーンを創造し+αのOSEKKAIアイデアで人の心を動かす共用部を実現しました。

【審査委員の評価】
多くの商品住宅は周到なマーケット・リサーチに基づいて、得られた結果や要望に対応するようにして設計は定められていく。しかし、それらは論理的に間違いではないけれど、魅力的といえるだろうか?という問いから企画をスタートしているようである。「おせっかい」とは受け身な回答ではなく、「良かれと思って」こちらから押し付けるように与えるサービスである。そこにはお節介をする何か人格のような存在が感じられ、温もりのある住環境が生まれるだろう。数々のお節介な小ネタの中には時にスベるものもあるだろうが、それも含めて大手デベロッパーが生み出す集合住宅開発の態度として、大きな転換を含んでおり、このかわいらしい一歩をエンカレッジしたい。
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〇『エリアコミュ二ティ WAKUWAKU』 (地域・コミュニティづくり)

【概要】
東京都稲城市上平尾土地区画整理地(事業面積25.1ha)内におけるプラウドシーズン栗平(総戸数250戸)の大規模戸建分譲地での、新たなエリアコミュニティのあり方を考えました。大規模な戸建の街づくりにおけるコミュニティが活性化し自走していく為に、自治会(住民)と周辺地域組織との連携をサポートする仕組みをデザインしました。今後も、野村不動産では土地区画整理事業(大規模戸建分譲地)において、地域と連携したエリアコミュニティづくりに取り組みます。

【審査委員の評価】
地域は日々成長していく。住民それぞれはもちろん、新たに生まれる取り組みや他の機関、社会的な環境の変化に対して、柔軟に受け止められる地域のあり方が求められている。重要なのは、相互に連携しながらともに成長としようとする社会関係資本の醸成であり、この点について、デベロッパーと地域住民が長年かけて地道に取り組んできた成果が花開こうとする好例だ。現在、大学のスポーツ部との連携を核に自走を試みており、多世代の交流・健康寿命の延伸という観点からも評価した。
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〇小学校出張授業『まちをみるめ』(地域・コミュニティづくり)

【概要】
他者の「みるめ(視点)」になりきって学校や街を観察すると、当たり前すぎて見過ごしているさまざまな工夫や、潜在的な価値への気づきをつくります。そんな授業をきっかけに、街の中の興味や関心を育み、子供達と、街に住む人と、野村不動産グループ社員が、同じ目線で街の大切なものを明日へつないでいく取り組みです。

【審査委員の評価】
これまでの「画一的な」「作って終わり」の開発を反省し、持続的な街との関わりを目指し始められたこの取り組み。その意思とともに、子どもを対象としたことに注目した。目の前にある物事や風景は、見方によってその意味や価値を異なるものに変えていく。このプロジェクトを経て成長した子ども達の将来が、とても楽しみである。
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〇 『幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス』 (中~大規模集合住宅)
※当社、三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、伊藤忠都市開発株式会社、東方地所株式会社、株式会社富士見地所、袖ヶ浦興業株式会社の共同受賞

【概要】
住宅・コミュニティ拠点・コワーキングスペース・保育所・学童・サービス付き高齢者住宅等の大規模複合開発。多様化するライフスタイルに応えるため、「ミクストユース発想による賑わい溢れる街づくり」をコンセプトに人々の交流を促進する街区デザイン、各ライフステージに即したテナント構成をすることで都心にはない新たな生活価値を創出しました。

【審査委員の評価】
大規模な集合住宅を、育児施設、学童施設、コワーキングスペースなどとともに計画することで、街の生活機能を担う開発となっている。事前に地域住民との意見交換をするなどプロセスがその有効性を担保するものとしていると思われる。また、集合住宅の共用空間や、そのほかの施設を接地階に集め、建物内部での活動を外部に表出させるようなデザインも街に表情を与えることに貢献している。住空間が住むだけの施設として孤立しないこのような計画は高く評価されるべきものといえる。
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〇『オウカス・ウェルネスプログラム』 (社会貢献)野村不動産ウェルネス(株) 初受賞

【概要】
80代から増えるフレイル(心身の脆弱化)により、介護に陥るリスクは上昇します。社会保障費抑制の鍵は自立高齢者の健康維持ですが、シニアの健康診断や運動の場は少ないという印象です。自立型高齢者向け住宅「オウカス」では、独自の運動プログラムをフィットネスクラブと開発・実践。入居者の健康状態を継続的に数値化し、「介護度ゼロ」の仕組みをデザインしました。

【審査委員の評価】
虚弱状態から要支援、要介護への流れは高齢社会にとって「解明されているにも関わらず理解されにくい事実」である。すでにフレイル予防の重要性は証明され、関係者によって広る努力が繰り返されているが、当事者にはあまり響いてない。独自の運動プログラムによって、楽しくフレイル予防ができるようになると、健康で長生きできる高齢者が増えていくことだろう。これからの時代に求められる無形のデザインだといえよう。
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〇『メガロスルフレ』 (一般・公共向け取り組み・活動)野村不動産ライフ&スポーツ(株)初受賞・業界初※

【概要】
働く女性の活躍が期待されている中、管理職となるピーク年齢の35~50歳頃は同じく 女性のワークライフバランス・女性ホルモンバランスやメンタルケアに急速な変化が生まれている。 生理周期、更年期等のホルモン変化カウンセリングを中心に必要な栄養と運動を提案。 自律神経のバランスを整え、身体づくりをサポート。

【審査委員の評価】
男性の考え方が中心になってつくられてきた社会では、どうしても女性が生きにくい状況が生まれてしまう。そのことに男性たちは気づきにく。女性たちが集まり、男性が気づかない不満や悩みを地域で話し合うことができるようになるのは重要なことである。また、女性が自分自身を知る取り組みになっている点も評価できる。
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