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都市OSを活用した渋谷区スペース情報サイト「SHIBUYA CREATIVE JUNCTION」の構築支援を行いました

PR TIMES / 2024年12月18日 16時45分



 株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、東京都渋谷区(区長:長谷部 健、以下「渋谷区」)が都市データ連携基盤(以下「都市OS」)を活用して開発した渋谷区スペース情報サイト「SHIBUYA CREATIVE JUNCTION」の構築支援を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18045/204/18045-204-88345711105ba71016d40dedc5622d03-620x471.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 ・サイト名称:SHIBUYA CREATIVE JUNCTION (シブヤ クリエイティブ ジャンクション)
 ・サイトURL:https://creative-junction.city.shibuya.tokyo.jp/

■経緯
 渋谷区は、様々な分野のデータを横断的に収集・整理して提供する、都市OS実装プロジェクトを推進しています。この取り組みの一環として、渋谷区は2023年12月に「都市データ連携基盤(都市OS)・実装委託事業者選定に関する公募型プロポーサル」を実施しました。
 ヘッドウォータースは本プロポーサルに参加し、「データ連携基盤」および「空間利用サービス」の設計・構築・マネジメントを提案して委託事業者に選定されました(※1)。

 以降、ヘッドウォータースはMicrosoft Azureを基盤とした都市OSの実装支援を進めてまいりました。
 そして、この度、都市OS実装プロジェクトとして最初の取り組みとなる、渋谷区スペース情報サイト「SHIBUYA CREATIVE JUNCTION」を構築し、2024年12月13日に公開しました。

■渋谷区スペース情報サイト「SHIBUYA CREATIVE JUNCTION」について
 本サイトは、「渋谷区内にどのような空間があるか、誰に相談したらいいかわからない」という課題を解消し、新たな文化の創造と地域の活性化を目指しています。

<主な特徴>
1.渋谷駅周辺の189件のスペース情報を見える化
 地図上を見ながら、エリアや広さなどの条件で絞り込み、各種スペースを見つけることが可能です。各スペースの詳細画面では、住所や面積、利用時間、管理者を確認でき、利用可能な空間については問合せが可能な外部サイトへ遷移します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18045/204/18045-204-3aefb7da9d305742e0e998ebf9d0e8c0-1006x325.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2.スペースの活用事例や、今後のイベント・アクティビティについて情報発信が可能
 本サービスでは、スペース情報を閲覧するだけでなく、これまで実施した渋谷区内のスペース活用事例や、今後のイベント・アクティビティ予定について掲載申請を受けて付けます。また、渋谷区内のライブハウスやイベントスペース等、新たなスペース情報の掲載申請も受け付けています。

3.生成AIを使用した翻訳機能による英語での情報発信
 生成AIを活用した翻訳機能を活用することで、英語での情報発信を手軽に出来るようにしました。
例えば、スペース活用事例の情報を日本語で登録すると自動で英語に翻訳され、管理者の承認を得てサイトに掲載後、閲覧者が言語設定を英語にすると翻訳された情報が表示されます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18045/204/18045-204-77c0f550fb9aca96a67c55670939e308-963x425.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■支援内容について
 ヘッドウォータースは、Microsoft Azureを基盤にした都市空間データの収集・可視化技術を提供し、下記機能の構築を行いました。

・円滑な情報共有
 クラウド環境を活用して効率的なデータ管理とリアルタイムの可視化を実現。これによって都市空間データが一元化され、ステークホルダー間の円滑な情報共有が可能となりました。

・ユーザーフレンドリーな機能設計
 都市空間データの検索や絞り込み機能、さらに生成AIを活用した翻訳機能を開発し、地域住民や訪問者、企業など幅広い利用者にとって利便性の高いプラットフォームを構築しました。

・データ連携基盤の設計と実装
 多様なデータソースを統合し、これまで困難だった情報の一元管理を実現しました。これにより、渋谷区の街づくりに関わる人々が効果的に協働できる環境を整えました。

・渋谷区 産業観光文化部 都市データ活用推進担当課 加藤様のコメント
 「SHIBUYA CREATIVE JUNCTION」は、渋谷区におけるスマートシティ推進の重要な取り組みの一つです。クラウド 技術や生成AIの活用により、国内外の多様な人々が情報にアクセスしやすい環境整備を進め、都市空間の利活用を促進による地域の活性化や新たな文化の創出につなげることを目指しています。

■今後について
 ヘッドウォータースは、引き続きAIやDXに関する技術力を活用し、渋谷区の都市OS実装プロジェクトを支援してまいります。
 さらに、本プロジェクトを通じて得た知見を蓄積し、それを基盤にAI技術を中核とした都市インフラのデジタルトランスフォーメーションを推進するパートナーとしての役割を強化します。今後は、全国の自治体におけるスマートシティ実現に向けた取り組みにも積極的に貢献してまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

※1:Press Release 「渋谷区都市データ連携基盤・実装委託事業者に選定されました ~ 日本マイクロソフトと連携し、渋谷区の都市データ連携基盤構築を支援~」
https://www.headwaters.co.jp/news/shibuya_city_os_selected.html

■参考情報
・渋谷区 報道発表資料:【12月18日】渋谷駅周辺のスペース情報を集約した新サイト「SHIBUYA CREATIVE JUNCTION」を公開
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/hodo/hodo-2024/hodo_20241218.html

■商標について
 Microsoft、Azure は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

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