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AWS横断監視ツール「srest」を9月より本格提供開始

PR TIMES / 2024年8月28日 11時45分

ログとコストの一元管理で異常を早期検知



メタップスホールディングス(渋谷区、代表取締役社長 山崎祐一郎)は、2024年9月2日(月)からAWS横断監視ツール「srest(スレスト)」を本格的に提供開始します。複数のインフラ系サービスから発生するイベントログや、AWSのコストを1つのダッシュボードで一元的に管理可能です。日常的に利用することで異常を早期に検知し、障害予防やコスト最適化に取り組めます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72698/204/72698-204-bbd027de9b4586c0963dbc7981124957-2400x1260.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「srest」とは
・ITインフラの“健康状態”をリアルタイムで確認可能
監視対象となるシステムのサービスレベル目標をトップに表示。ITインフラの全体像を瞬時に把握でき、オブザーバビリティ(可観測性)の実現を補助します。
・AWSのコストをまるごと可視化
各種AWSサービスのコストを、プロダクト(アカウント)を横断してリアルタイムにグラフ化。コスト推移の把握や先週比・先月比などの詳細な比較も可能で、費用増加を早期検知しクラウドコストの最適化を支援します。
・イベントログを横断的に集約、異常対応のタスク管理も
各インフラ系サービスのイベントログを収集し、一覧で表示。サービス/自社プロダクトを横断して可視化できるため、煩雑な日常業務を効率化できます。また、異常を検知した際にはログデータからタスクを作成・管理可能です。対応の迅速化・効率化を支援し、障害を未然に防ぐことに貢献します。


「srest」は、「何かが起こってから」よりも、「日頃から習慣的に利用する」ことで効果を発揮するサービスです。ダッシュボードを毎朝見たり、チームの定例会議で確認したりすることで、システムやコストの異常を早期に検知しやすくなります。これにより、障害の予防やクラウドコストの最適化に取り組むことが可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72698/204/72698-204-fac54553bb585bdd8006a97779e7fa43-2400x1260.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


料金は月額3万円(税別)~で、1か月の無料トライアルも可能です。今後はログ・コストの可視化できるサービス範囲を拡大するとともに、生成AIを活用した業務の自動化にも取り組む予定で、年内に100社への導入を目指します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72698/204/72698-204-40594146e33a20b6c130e136ddc92ff5-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


サービスサイト
■提供の背景にある課題
・インフラを担う人材の不足
クラウドやコンテナなどのインフラ技術の進歩により、システムがさらに複雑化し、より専門的な人材が求められています。しかしエンジニア市場は全体的に人手不足であり、クラウドインフラに特化した領域では一段と深刻です。限られたメンバーで安定した運用を実現するためには、既存の業務をさらに効率化する必要があります。
・日常の監視業務の煩雑さ
運用担当者は異常の確認や調査のために複数のインフラ系サービスを行き来する必要があります。当社が実施した調査(※)によると、それによって生じる課題として「複数のイベントログを確認するのに時間がかかる」が最多となりました。
※システムの監視業務に関する実態調査(2024年2月8日発表)
https://metaps.com/ja/archives/press_release/6014
・クラウドコストの上昇リスク
クラウドの活用が進む一方で、企業全体の利用状況を把握することは困難になっており、請求の段階になって予想以上のコスト増加が発覚するということが起きています。また、AWSをはじめとした海外クラウドサービスは、為替変動によりさらにコストが上昇するリスクがあります。
■サービス責任者のコメント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72698/204/72698-204-2ac768c73e598268e985f436d4841714-2197x2548.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

プラットフォーム戦略部 マネジャー SREチーフエンジニア 山北 尚道 (やまきた なおみち)「srest」の開発は、10以上のサービスを抱える自社の課題がきっかけでした。複数のサービスを運用・監視する中で大量の通知がSlackに届き、アラートの見逃しが発生するようになっていたのです。そこで、まずはAWSやDatadogなどのイベントログを収集・可視化する仕組みを開発。社内のSREチームが実際に使いながら改善を重ね、2024年2月に無料で提供を開始しました。その後も利用企業からのフィードバックを受けて機能追加を進め、この度本格的に提供開始するに至りました。
「srest」の由来はSRE+rest(休息)で、SREの業務を少しでも効率化したいという思いが込められています。



<参考>
プレスリリース(2024年2月14日発表)
ITインフラの“体調”を一元監視で早期に異常検知~ダッシュボードを2月14日から無料で提供開始~
プレスリリース(2024年8月8日発表)
AWSコストを可視化する新機能を提供開始、費用増加を早期検知しFinOpsに貢献
プレスリリース(2024年8月22日発表)
インフラ異常への対応を迅速化・効率化し障害予防に貢献、新たに「タスク管理」機能を提供開始
■当社について
2023年にMBO(マネジメント・バイアウト)を実施したことに伴い、吸収合併・社名変更を行いました。グローバルで戦える事業の創出に向けて、クラウドとAIを中心にしたインキュベーションを積極的に進めており、「srest」もその1つです。

ミッション:テクノロジーでお金と経済のあり方を変える
ビジョン:世界を解き放つ

〈会社概要〉
会社名:株式会社メタップスホールディングス
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
代表者:代表取締役社長 山崎 祐一郎
設立:2023年1月26日
資本金:100百万円(資本準備金を含む)※2024年6月末時点
コーポレートサイト:https://metaps.com/

※AWSは、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
※その他、記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■報道関係者の方のお問い合わせ先
株式会社メタップスホールディングス
社長室 広報
pr@metaps.com

■サービスに関するお問い合わせ先
株式会社メタップスホールディングス
プラットフォーム戦略部
担当:山北、ソ
support@srest.io

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