宇宙から数々の知見を人類に送り続けた探査機の軌跡に迫るドキュメンタリー『土星探査機カッシーニ：最後のミッション』ナショナルジオグラフィック　9月15日 (金) 午後11時～放送

PR TIMES / 2017年9月7日 17時6分

ドキュメンタリー専門チャンネル、ナショナルジオグラフィック（運営：FOXネットワークス株式会社、本社：東京都品川区、代表取締役社長：デイビッド・シン、以下ナショジオ）は、長年にわたり宇宙の新しい発見を地球に送り続け、2017年9月15日にその役目を終えるNASAの土星探査機“カッシーニ”の軌跡に迫る番組『土星探査機カッシーニ：最後のミッション』を2017年9月15日（金）午後11時より放送いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/3179/205/resize/d3179-205-251007-1.jpg ]

　NASAの土星探査機“カッシーニ”は、1997年に打ち上げられ、長い旅の末に2004年に土星付近へ到達し、土星の周回探査を開始しました。そこから約13年にわたり、カッシーニは今日まで、土星本体や付近の衛星について繰り返し観測を行い、膨大な観測データや写真を地球へ送り続けてきました。その中には、生命が存在できる環境とされる衛星エンケラドスやタイタンについての貴重なデータも含まれます。しかし、間もなくカッシーニの燃料はなくなり、制御不能に陥ります。燃料が尽きて宇宙を漂うと、こうした衛星に衝突して環境を汚染する恐れがあるため、カッシーニは最後の燃料で自ら土星の大気に飛び込み、消滅することになりました。消滅に向けて土星に最接近するカッシーニは、燃え尽きるその瞬間まで、土星のデータを地球へ送り続けます。本番組では、カッシーニが飛び立ってから今日までにもたらした貴重なデータや発見を、実際の写真やCGで紹介します。さらには、2017年4月から行われている、土星本体と土星を取り囲む環の隙間を飛行して新しいデータを集める最後のミッション“グランド・フィナーレ”にも迫ります。また、カッシーニのプロジェクトに携わってきた科学者たちが、開発やミッションの苦労と、それを如何に乗り越えたか、長年の思いを語ります。

　地球から約13億キロ離れた宇宙の彼方から、1つの探査機が地球へもたらした数々の功績を、ぜひ番組でご覧ください。これからもナショジオは、人類の好奇心が呼び起こす知的欲求と、その先にある無限の未知へ挑み続け、世界最高のクオリティとエンターテイメントが共存する番組をお届けいたします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/3179/205/resize/d3179-205-324822-0.jpg ]

【放送スケジュール】　　　
※都合により変更になる場合があります
『土星探査機カッシーニ：最後のミッション』
ナショナルジオグラフィックにて放送
2017年9月15日（金）　午後11時～　ほか

【概要】
土星探査機「カッシーニ」は人類初のミッションとして、土星の軌道上に放たれた。太陽系で最もアイコニックである土星の観測と周回探査を続けた「カッシーニ」は2017年9月に、その歴史的任務を完了させる。土星本体と環の内側の荒々しい大気圏へと突入し、人類の土星に対する知見をさらに広げるのだ。「土星探査機カッシーニ：最後のミッション」では、「カッシーニ」が突入するまでの任務で集積した土星の秘密を、様々なデータと共に明らかにする。

【番組公式ページ】
http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2309

企業プレスリリース詳細へ
 PR TIMESトップへ