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京都府 News Letter 2017年6月号 vol.1~もうひとつの京都 魅力発信マガジン~

PR TIMES / 2017年6月12日 16時54分

“若手職人が届ける京都の伝統“へ注目集まる!お茶文化とのつながりも!様々な京もの伝統工芸品を紹介

京都府には、古都京都だけではなく「海の京都」「お茶の京都」「森の京都」という、まだ知られていない様々な魅力が詰まったエリアがあります。このマガジンでは、そんな“もうひとつの京都“の観光や物産、芸術、文化といった旬の魅力をお届けします。




★メルセデス・ベンツ×京都府 京都オークション in Tokyo「メルセデス・ベンツ コネクション(東京)」で初開催!

京都府では、伝統工芸の若手職人の作品を多くの方に知っていただくとともに、伝統工芸の新たな市場の創出を目的として、平成24年度より「京都オークション」を開催してきました。今回、初めて東京のメルセデス・ベンツ コネクションにおいて、ライブオークションを実施いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-213102-14.jpg ]

上仲 昭浩(京友禅)/鮫革製 道中財布「粋」
開始価格:30,000円
[画像2: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-428621-16.jpg ]

野村 拓也(京漆器)/螺鈿カフス
開始価格:30,000円
[画像3: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-836592-15.jpg ]

齋藤 直子(京七宝)/Jakuchu Ito Watch「群鶏図」
開始価格:250,000円

当日は、公募によって選ばれた府内の伝統工芸分野で活躍する若手職人によって作られた新作をライブオークション形式で販売します。出品テーマは「私だけのもの 世界に一つだけ 予想を覆す」であり、現代の生活様式に馴染む、実用性も兼ね備えた作品が多数出品されます。
また、開催に伴い事前展示を6月16日~24日に実施いたします。

【イベント概要】
イベント名:メルセデス・ベンツ×京都府 京都オークション in Tokyo
日程:平成29年6月25日(日)14時スタート ※競売は15時30分~(事前展示 6月16日(金)~6月24日(土))
会場:メルセデス・ベンツ コネクション(港区六本木7丁目3-10)
お問い合わせ先:075-414-4864(京都府染織・工芸課)
申込フォーム:https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto/uketsuke/dform.do?id=1495763264838

<出品職人>
望月知沙子(京蒔絵)、上仲昭浩(京友禅)、居野家華枝(金属工芸)、
高山光広(京漆器)、米原康人(京扇子)、野村拓也(京漆器)、上仲正茂(京友禅)、
並川昌夫(京焼・清水焼)、柴田恭久(京焼・清水焼)、宮里絵美(京焼・清水焼)、
藤村吉次(京指物)、菊池ルイ(金属工芸)、藤田剛(京仏具)、關敬介(京仏具)、
齋藤直子(京七宝)、上杉學帥(京漆器)、莊司晶(京指物)


★京都ならではの“お茶文化“とともに発達「京漆器」「京焼・清水焼」が話題!
古くから様々な伝統が受け継がれる京都では、34にも及ぶ京都を代表する工芸品を「京もの指定工芸品」として指定しています。その中には、お茶の京都を象徴する“お茶文化”と共に発達してきた伝統工芸品も多数存在します。

[画像4: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-550120-2.jpg ]

京漆器
茶の湯の文化と合わせて発展してきた京漆器は、“わび・さび”といった内面的な美しさを持っています。京漆器の特徴は、他の漆器と比べ木地が薄く、繊細さがより強調されている点です。箸やお重といった食器類ばかりではなく、炉縁・茶棚などの茶道具や、進物盆・祝膳・文庫などの祝儀調度品、箪笥・飾り棚・花器などの家具や調度品も作られています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-410972-3.jpg ]

京焼・清水焼
華やかな絵柄の京焼・清水焼は、決まった土や釉薬・技法がないため様々な技法が独自にブレンドされており、個性あふれる作品が多い点が特徴です。
昔から日本の中心地として全国の焼き物が流入する巨大な市場であった京都では、茶道の興隆とともに、茶道具を筆頭に京焼・清水焼の製造が盛んになっていきました。


★茶道具以外にも!「京石工芸品」と茶道との意外なつながり

[画像6: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-342876-4.jpg ]

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[画像8: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-954165-6.jpg ]

京石工芸品
一見関わりがなく思えますが、京都石工技術の向上には、茶道文化が大きく影響を与えています。茶人は古くから遺る石工芸品に「わび」「静寂」をくみとり、優れた石工芸品を珍重しましたが、数が限られているため、本歌(昔の和歌)を写した模作を茶庭に設置しました。特に、石燈籠、水鉢、層塔などは茶道との深いつながりの中で、厳しい「美」への要求に応えるとともに技法の特殊な発達を見たもので、今では日本庭園の欠かせない主役となっています。


★最近ではアクセサリーにも!?豊富なバリエーションに思わずうっとりな「京くみひも」


[画像9: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-272220-12.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-203227-0.jpg ]

京くみひも
平安時代より神具・仏具、武士の鎧兜(よろいかぶと)、刀の下げ緒など装身具や調度品に広く使われてきた「京くみひも」。現代では、主に帯締、羽織紐など和装用として用いられるほか、時計のベルトに使用されるなど、アクセサリーとして新しい商品もあります。道具は、丸台、角台、綾竹台、高台などがあり、基本的な組み方だけでも40種類以上、その他のバリエーションまで含めると3,000種類を超える組み方があるといわれ、一本一本の糸が綾をなす芸術品です。

★着物観光でも有名な京都府は“染織技術”の宝庫!美しい柄が魅力的な「染織伝統工芸品」に注目


[画像11: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-751203-17.jpg ]

西陣織
西陣織とは高級絹織物であり、多品種少量生産方式を基盤とした、先染の紋織物です。織り上がるまでには、企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、絣加工など多くの工程があり、これらの一つ一つの工程で熟練した技術者が丹念に作業していきます。西陣織と言っても様々な種類があり、国に指定されているだけでも12種類あります。また2017年は、西陣織の産地が「西陣」と称されて550年の記念になります。

[画像12: https://prtimes.jp/i/5484/205/resize/d5484-205-279573-13.jpg ]

丹後ちりめん
2020年に創業300年を迎える丹後ちりめん。生地全面に細かい凸凹状の「シボ」がでていることが特徴です。
今年1月には、パリのオートクチュールブランドがパリコレで丹後ちりめんの生地を使用した作品を発表。また、4月には「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」が日本遺産に認定されました。最近では和装以外にも、インテリア商品も作られています。

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