【M&Aご成約】数年越しの再会 50年の歴史を繋いだ、神奈川県のガソリンスタンド運営会社のM&A

株式会社M&A総合研究所（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐上 峻作） は、このたび神奈川県でガソリンスタンドの運営などを手掛ける国府石油株式会社と、東京都で石油の卸売やガソリンスタンドの運営を手掛ける日米石油株式会社とのM&Aを支援いたしました。
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譲渡企業の国府石油株式会社は、ガソリンスタンドの運営などを手掛ける企業です。昭和48年の創業から50年以上、ガソリンスタンド運営や中古車販売・メンテナンス業を行ってきました。国府石油株式会社には後継者候補がおらず、経営者自身も体力的に厳しくなってきたため、5～6年前からM&Aによる事業承継を検討し始めたそうです。

M&Aを行うにあたっては、M&A後も従業員が安心して働ける環境であること、譲受企業と自社の従業員間で良好な関係を構築できることの2点を慎重に考え、従業員の動揺を最小限に抑えられるよう配慮したといいます。

譲受企業の日米石油株式会社が属するオカモトホールディングスグループの株式会社オカモトホールディングスとは、5～6年前にも提携の話があったものの、当時はさまざまな事情により合意には至りませんでした。今回は過去に検討していた経緯もあり、オカモトグループであれば安心して事業を引き継ぐことができるとの判断からM&Aの決断に至ったといいます。

譲受企業の日米石油株式会社は、石油の卸売やガソリンスタンド運営を手掛ける企業です。オカモトホールディングスグループの傘下企業であり、グループでは石油卸売などのホームエネルギー事業やガソリンスタンド事業のほか、自動車整備事業、フィットネス事業、介護事業なども展開しています。

オカモトホールディングスグループは成長戦略のひとつとして多角化経営を推進しており、さらなる成長と経営安定化を図るために既存事業が確立している企業の譲り受けを検討していたそうです。国府石油株式会社は管理体制が非常に整っていること、また、梅澤代表が持つ業界の豊富な経験とノウハウが経営に反映された信頼できる企業であることなどが決め手となり今回のM&Aに至りました。

今回のM&Aによって、オカモトホールディングスグループとしては神奈川県内で2店舗目のガソリンスタンドを取得することとなり、神奈川エリアでの事業展開を加速させるとともに、国府石油株式会社の持つ車販売やメンテナンスのノウハウを全国の店舗に活かしていくとしています。


譲渡企業
会社名：国府石油株式会社
業種：小売業
事業内容：ガソリンスタンド運営、板金
本社所在地：神奈川県中郡大磯町
代表者：代表取締役 梅澤洋三 氏
譲受企業
会社名：日米石油株式会社
業種：小売業
事業内容：石油卸売、ガソリンスタンド運営
本社所在地：東京都杉並区
代表者：代表取締役 増田信哉 氏


参考
「M&A総合研究所」ではM&Aを分かりやすく解説した記事を公開しております。
M&Aとは？：https://masouken.com/M&A
事業承継とは ？：https://ma-s.jp/x/qzffn
M&Aを動画で解説：https://www.youtube.com/@masouken


株式会社M&A総合研究所について
会 社 名 ：株式会社M&A総合研究所
事業内容：M&A仲介事業
本　　社：東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 17階
代 表 者 ：代表取締役社長 佐上 峻作
U　R　L：https://masouken.com/

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