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Craif、EVに含まれるマイクロRNAについての研究成果を第11回日本細胞外小胞学会学術集会 にて発表

PR TIMES / 2024年11月15日 10時0分



 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀬 隆一、以下Craif)は、第11回日本細胞外小胞学会学術集会にて、尿中細胞外小胞(EV)に含まれるマイクロRNAに関する研究成果「尿中細胞外小胞に含まれるマイクロRNAの診断バイオマーカーとしての有用性評価」を発表したことをお知らせいたします。 
 Craifは今後も、がんの予防・早期発見に向けた新しい取り組みを広く届けることで、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”に挑戦してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41883/206/41883-206-5d5c31ba01729c1dc18090693c8e3399-808x144.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■研究成果のポイント
・非侵襲的採取の革新性:
尿を用いたmiRNAプロファイル分析により、痛みを伴う血液採取の代替として、非侵襲的で痛みのない方法を提案しました。

・診断バイオマーカーとしての確認:
尿中細胞外小胞(EV)由来のmiRNAが血漿中のmiRNAを反映しており、相関係数0.7以上で高い一致を示しました。

・特異的miRNAの選択性局在:
尿中および血漿中のmiRNA間で特定の違いを確認し、尿中miRNAの疾患特異的なバイオマーカーとしての潜在性を探求しました。

・産業利用への応用可能性:
-80°Cで長期保管後も尿中miRNAプロファイルが安定していることから、産業的な利用の可能性を示唆しました。

■第11回日本細胞外小胞学会学術集会について
・開催期間:2024年10月28日(月)~2024年10月29日(火)
・開催地:京王プラザホテル(東京都)
・公式ホームページ:https://jsev2024.jp/index.html


■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP(R)︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP(R)︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。

【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナルシリーズ」の提供
本社:東京都文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/

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