マンパワーグループ、2023年の労働市場動向に関するレポートを発表
PR TIMES / 2023年3月7日 15時15分
マンパワーグループ労働白書:「新たなるHuman Age-人材の時代-」
総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社 (本社・東京都港区、代表取締役社長:池田 匡弥、以下マンパワーグループ)は、今後の働き方に影響を及ぼす動向と世界で加速する労働市場のトレンドをまとめた労働白書、「新たなるHuman Age-人材の時代-」を本日発表します。
グローバル社会にとってテクノロジーは大きな助けとなるが、人間こそが未来を築く
人々はこれまで恒常的に最新のテクノロジーへ適応し、状況の改善に取り組んでいます。世界で発生したCOVID-19パンデミック下、人々が力を合わせることで大きな進歩を成し遂げられました。マンパワーグループの会長兼CEO、ヨナス・プライジングは、「困難な課題を克服するために役立つものは、イノベーション、テクノロジー、人間の創造性を組み合わせることです。」
とコメントしています。
働き方に影響を及ぼす4つの動向と、新たなるHuman Age
-人材の時代-を推進する14のトレンド
[画像: https://prtimes.jp/i/9974/207/resize/d9974-207-984b904ab95a574f937e-1.png ]
■動向1. 人口動態の変化
少子高齢化が進む中、多くの国で深刻な人材不足と労働力人口の減少が発生しています。特に成長が著しい業種でスキル不足が顕著となる中、多くのZ世代がDEIB(ダイバーシティ、平等性、インクルージョン、帰属意識)や気候変動などの重要な課題に対し、より厳密な対応を求めています。トレンド1:
2022年11月にマンパワーグループがアメリカ、イギリス、スペイン、イタリア、フランス、北欧、オランダの7,000人の従業員を対象に実施した消費者調査では、88%
が、パンデミックによって仕事に求めるものが変化したと述べていますが、55歳以上の従業員で同様の回答したのは65%
でした。
■動向2. 個人の選択肢の拡大
パンデミックによって、多くの従業員にとって柔軟な働き方が可能となり、「仕事と生活のバランスをどのように実現するか」、パラダイムシフト※1が発生しています。従業員は働く時間帯や場所、業務の進め方についてより多くの選択肢を求め、在宅勤務による長時間労働を回避したいと考えています。さらに、従業員は単にキャリアアップすることよりも個人的な充足感、学習機会、成長実感といった要素を重視しています。※1 これまで当たり前だと考えられていたものの考え方や価値観が劇的に変化することトレンド5:
2022年11月にマンパワーグループが実施した消費者調査では、ミレニアル世代の42%
がワークライフ・バランスの改善を求めています。
■動向3. テクノロジーの価値を最大化
革新的テクノロジーと人間ならではの創造性を組み合わせると、広範な経済成長を生み出し、社会課題を克服できます。テクノロジーへの投資が進む中、企業は費用対効果を最大化するために社外の人材を活用しながら、社内のデジタルスキルの醸成に取り組む必要があります。トレンド12:
2022年11月にマンパワーグループが実施した消費者調査では、調査回答者87%
が「オフィスに100%出社しての勤務は希望しない」と考えています。そのうち、42%
がハイブリッド勤務を希望しています。
■動向4. 競争力発揮のための施策
デジタルファーストのグローバル経済では、高いスキルを持つ人材を獲得することが競争力を発揮する上で圧倒的に有利な条件となります。そのような人材は世界中を探してでも確保する必要があります。卓越した人材を発見するのに国境はありません。経済的・地政学的な不確定要素が続く中、他企業と競争して勝利するためには、リスクを管理してレジリエンス(回復力)を高めることも必要です。トレンド13:
マンパワーグループが2022年に実施した人材不足に関する調査において、これまでも高いスキルを持つ従業員の需要は常に高かったものの、現在はさらに需要が高まり、世界中の企業の75%
が採用に苦労していると述べています。この比率は過去16年間で最も高い結果です。マンパワーグループ労働白書:新たなるHuman Age-人材の時代-
詳細は、こちらのURLからご確認ください。URL:https://www.manpowergroup.jp/company/r_center/w_paper/
企業理念:We power the world of work―私たちは働く世界に力を与えます
グローバル社会は、気候変動に対応し、スキルギャップを埋め、潜在的な能力を発揮するといった困難な問題に直面しています。マンパワーグループは創業以来変わらず、「多くの人々に有意義で持続可能な雇用を提供する事により、社会全体に貢献すること」を信念のもと活動してきました。これらの考え方をベースにESGに取り組む中、2023年、企業のサステナビリティ活動に関する国際的な評価機関であるEcoVadis社(本社・フランス)※²の調査において、マンパワーグループ日本拠点として「ブロンズ」メダルを獲得しました。※2 EcoVadis社についてURL:https://ecovadis.com/ja/【マンパワーグループ株式会社 会社概要】
社名:マンパワーグループ株式会社所在地:〒108-0023東京都港区芝浦3 -1 -1 田町ステーションタワーN 30階代表者:代表取締役社長 池田 匡弥資本金: 40億円設立年月日:1966年11月30日業務内容:人材派遣/請負事業、職業紹介事業、アウトソーシング事業、再就職支援、タレントマネジメント等概要:ManpowerGroup(R)は、総合人材サービスを提供する世界有数の企業です。組織を成功に導く「人材」の採用、評価、育成、管理に関わるサービス提供により、変化する働く世界の組織変革を継続的に支援します。マンパワーグループブランドであるManpower(R)、Experis(R)、Talent Solutions(R) を通じて、70年近くにわたり、世界75ヵ国・地域における働く人々と企業・組織に価値あるサービスを提供してきました。また、ダイバーシティ&インクルージョンの観点から、最も働きやすい企業として、常にその多様性が評価されてきました。2022年、マンパワーグループは、「世界で最も倫理的な企業」の1社に選ばれて13年目となりました。ホームページURL: www.manpowergroup.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「2024年 働く世界の展望 女性の仕事の現状と未来」を発表
PR TIMES / 2024年7月29日 12時15分
-
jinjer、人事領域におけるDXについて調査・研究を行う「ジンジャー人事DX総研」を設立
PR TIMES / 2024年7月26日 14時45分
-
「人材トレンド2024」が公開:企業と従業員の間に広がる「期待のギャップ」の実態とは?
@Press / 2024年7月24日 10時0分
-
Autodesk、2024 年度版 建設業界におけるデジタルアダプションの現状に関する調査レポートを発表
Digital PR Platform / 2024年7月18日 10時0分
-
ケイアイスター不動産の外国人材が日本人対比56%超え
PR TIMES / 2024年7月13日 17時40分
ランキング
-
1中丸不倫、アパへの風評被害は「ほぼない」理由 またもスキャンダルの舞台に…なぜイジられる?
東洋経済オンライン / 2024年8月8日 17時20分
-
2小林製薬、紅こうじ事業から撤退 通期純利益は前年比4割減と予想
ロイター / 2024年8月8日 15時49分
-
3ファミチキは「最高の潤滑油」 元テレ東アナ絶賛で「説得力ある」
J-CASTニュース / 2024年8月8日 16時45分
-
4スキル向上のために退職は嘘?辞める若手の本音 賃上げできずにどんどん社員が辞める企業も
東洋経済オンライン / 2024年8月8日 16時0分
-
5【バーキン】大人気"最強のチキン"が110円引きに...!2週間限定のビッグチャンス。
東京バーゲンマニア / 2024年8月8日 18時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください