【報道参考資料】南スーダン 上ナイル州で新たに3~4万人が避難 ベンティウ、ボルでも緊張続く

PR TIMES / 2014年5月2日 15時17分



※本信は ユニセフ・南スーダン事務所の情報を日本ユニセフ協会が独自に翻訳・編集
したものです
※原文は下記でご覧いただけます
http://www.unicef.org/appeals/files/UNICEF_South_Sudan_SitRep20_29April2014.pdf

【2014年4月28日 南スーダン・ジュバ発】


2014年4月22日~28日の情勢レポートです。

■数字で見る概況
・昨年12月15日以降、自宅を離れ避難生活を送っている人 92万3,000人
・上記のうち、18歳未満の子ども 49万3,572人
・上記のうち、周辺国へ避難した人(含・子ども) 29万3,392人
・国内で支援を必要としている人のうち、支援を受けている人の割合
16%(10人のうち約2人)
・2014年上半期に必要な人道支援額 7,510万米ドル
(約76億6,020万円、1米ドル=102円で換算)
出典:OCHA 2014年4月25日発表


■各地の情勢
・上ナイル州で緊迫した状況が続き、4月23日に同州最北部のRenkCountyで激しい
戦闘が発生
未確認ではあるが、およそ3~4万人が自宅を離れ、RenkCountyの南にあるMelutに
向かっているとの情報
・西部の西バハル・アルガザール州のWauでも戦闘が発生したが、犠牲者の数などは不明

<ベンティウ>
・緊張が続き、国連施設内への避難者は増加の一途
・ユニセフとパートナー団体は、ベンティウの国連施設内で2万2,500人を支援
・一人あたりに供給される水の量は、1日当たり6.5リットルまで増加(先週は2リットル、
ただし1日に飲料・調理用・生活用に必要な最低限の水の量は最低15リットル/
水洗トイレ1回あたりに使用する水の量は節水型でも5リットル)
・トイレの設置も進み、トイレ1基あたりの使用人数は317人から129人まで減少
・ベンティウへの物資(医薬品や水と衛生物資)の空路輸送は、大雨で空港が使用
できず延期
・新たな避難民が到着し、前週に比べ医療相談に来る人が55%増加、負傷者の治療用の
テント3張を増設

<ボル>
・ボルでも、ユニセフは水と衛生の支援を実施、国連施設内にいる5,000人に水を提供
・大雨により、一部のトレイが損壊


■支援活動の概略
<ハイライト>
・南スーダン国内で紛争の影響を受けていない7つの州で、4月23日より、保健省とWHO
とともに、第1回目のポリオ・はしか・ビタミンA投与(免疫力向上のため)の、接種・
投与キャンペーンを開始、5歳未満240万人を対象
・ユニセフはワクチンの調達、輸送、保冷に必要な資材の調達、啓発・広報活動のほか、
計画・準備段階における技術的指導を担当

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