「球場のまち」だったのは14年前。大阪府藤井寺市がインスタグラムで新たなまちの魅力を発信するキャンペーンをスタート
PR TIMES / 2019年1月16日 19時40分
あなたも映像作家に。藤井寺市がSNSを通じて幅広くまちの写真や動画を募集し、プロモーションビデオに収録する取り組みを始めた
ハイセンス、わくわく感、貴重な文化、見ごたえ、アクセス、の5つがなかなかいい感じの、「なかなかのまちなか藤井寺」をキャッチフレーズに掲げる藤井寺市がSNSを活用したプロモーションビデオの制作を発表
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かつては「球場のまち」と言われていた藤井寺市。藤井寺球場は2005年1月にその使命を終え、今は存在しないので、そのイメージはもはや14年前のものとなっている。今では、昔ながらの温もりあるレトロな雰囲気は残しつつ、あちこちに、おしゃれでハイセンスなカフェや飲食店が立ち、まちの人々が催すイベントなど心地よい賑わいに包まれている。また、国宝を有する葛井寺や道明寺、道明寺天満宮をはじめとする神社仏閣、世界文化遺産登録が期待される古市古墳群など深い歴史・文化に恵まれながらも、大阪中心部へのアクセスが良い、訪れやすく住みやすいまちとなっている。大阪府内で一番小さく、全国でも5番目に小さいコンパクトな市の中には、多くの知られざる魅力がバランスよくつまっている。
そんな藤井寺市では、市のインスタグラムアカウント「フジイデライク」を活用し、まちの魅力をSNSを通じて拡散するプロモーションや、伝統ある老舗や、個性的なアイデアにあふれた店舗とクリエイターが、ものづくりへの想いや技術を共有し、他にはない、かわいらしいコラボ商品の開発をはじめとするプロジェクト「FRAP:エフ・ラップ」など、同市ならではの、そこに暮らす人々のぬくもりが感じられるような、心のこもったシティ・プロモーションを実施してきた。
この度、藤井寺市ではそれらの活動をさらに拡散するため、SNSやウェブサイトを活用した新たなプロモーションを開始。総合エンターテインメント企業の株式会社ポニーキャニオンや、映画制作会社ブースタープロジェクトとコラボし、前述の「フジイデライク」にアップされているオシャレな写真で紹介されるスポットを舞台にしたシティ・プロモーションビデオを制作しキャンペーンを行うこととなった。プロモーションビデオの出演は、藤井寺市出身で、MOREの専属モデルを経て、AGF「ブレンディ」のCMや、TVドラマ「銭形警部」映画「検察側の罪人」等に出演の女優、森郁月(もりかつき カツキ役)と、その親友役に朝日放送「おはよう朝日土曜日です」レギュラーレポーター等、大阪を中心に活躍するタレント、高樹リサ(たかぎりさ カナ役)を起用。軽快でジャジーな音楽に乗せ、まちで育った幼馴染の女子二人の熱い友情を描くミュージックビデオ調の映像となる。大親友の身の上に起きたうれしいニュースを聞き、久しぶりにまちに帰ってきた主人公が、SNSを通じて今のまちの良さ、昔から変わらない温かさに触れながら、かけがえのない友情の絆を深めていくストーリー。
映像は2019年3月に公開予定だが、先立って、プロモーションビデオの予告編が1月末に公開されることとなった。予告編を制作するのは地方自治体のPR映像では希なことだが、藤井寺市ではこの予告編とSNSを通じて、市にゆかりある人や、市に関心のある人、また、インスタグラマー等へ広く、市の魅力を伝える写真や動画の募集を呼びかける。集まった作品の中から優秀作品をプロモーションビデオの中に収録することで、より多くの人々の視点で見た、多面的なまちの魅力を、リアリティをもって表現するためのキャンペーンとして実施する。
その後、3月上旬に、応募作品をストーリーに織り込んだプロモーションビデオの本編を公開。市民のみならず、特色ある藤井寺のまちにゆかりや関心のある人々の手で、力を合わせて作りあげていく作品を目指す。制作した本編は、音楽・映像映画・アニメのコンテンツがずらりと並ぶポニーキャニオンのYouTube公式チャンネルや、藤井寺市のプロモサイト「なかなかのまちなか藤井寺」等、市のウェブサイトやSNSにて公開、全国にそのメッセージを発信することとなる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31071/208/resize/d31071-208-212737-4.jpg ]
プロモーションビデオの制作は快調。2019年1月中旬現在、まさに佳境を迎えている。撮影中の森郁月は、ストーリーと同じく実際に、久しぶりに故郷を訪れ、「住んでいた時にはあたりまえで気づかなかった藤井寺市の魅力をたくさん発見でき、ロケのあいだ懐かしさとともに驚きでいっぱいでした。まちの方から藤井寺市に対しての思いも聞くことができて、私もまた藤井寺市を応援していきたいと思いました。このような貴重な機会をいただけて感謝しています。」とコメント。また、監督を務める川野浩司(かわのこうじ)は、初めて訪れた藤井寺に「徒歩圏内にステキな場所がいっぱいあるのに驚きました!この感じは行ってみないと分かりません」とコメントしている。
このキャンペーンで本編に収録される写真や動画の投稿は、ハッシュタグ #なかなかのまちなか藤井寺 と投稿作品の魅力を伝えるキャプションをつけ、インスタグラムに投稿するだけで簡単に参加可能。本編収録作品の選定には、このプロモーションビデオの監督やカメラマン、制作チームも関わる。なおキャンペーンにはYouTubeや応募フォームからも参加することができる。詳しくは1月下旬発表の応募要項をご確認いただきたい。
また合わせて、プロモーションビデオに出演の森郁月や当ビデオ映画カメラマンと一緒に、藤井寺を「まちなか観光」しながら、「なかなかのまちなか藤井寺」を発見し、写真や動画に撮影。インスタグラム等SNSを通じて発信していくワークショップを開催する。このワークショップでは、映画カメラマンから、「映え」る撮影テクニックを教わることもできる。こちらも合わせて、下記プロモーションサイトで1月下旬に発表となる。
まちの魅力を伝えるPR動画が注目をされるようになって久しいが、地方自治体からのワンウェイな発信ではなく、まちに暮らす人、まちに関わりのある人、また、まちに関心を持つ人の自由なアイデアやクリエイティビティを活かして、その気持ちまでも込めた情報発信をしていく本キャンペーンに、是非注目して欲しい。是非、あなたも藤井寺を訪れて、まちの魅力を伝える写真家・映像作家の一人になってみてはいかがだろうか?
プロモーションサイト「なかなかのまちなか藤井寺」
http://fujiidera-city-promotion.osaka.jp/
インスタグラム フジイデライクアカウント
@fujiidelike
フジイデライク ウェブサイト URL
https://www.city.fujiidera.lg.jp/section/fujiidelike/
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