日本ロレアルが第6回輝く女性研究者活躍推進賞(ジュン アシダ賞)を受賞
PR TIMES / 2024年10月30日 14時40分
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JST提供
世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジャン-ピエール・シャリトン)は、10月27日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催する第6回 輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)を受賞いたしました。光栄なことに、民間企業による本賞受賞は、当社が初めてです。本賞は、持続的な社会と未来に貢献する優れた研究などを行っている女性研究者、および女性研究者の活躍を推進している機関を表彰するもので、今年度で6回目を迎えます。
ロレアルグループは創業以来、美を通じて世界中の多様な人々に貢献することを目指し、事業活動を行ってまいりました。その一環として、女性の社会進出、特に科学分野における女性活躍の支援に長年取り組んでおります。特に、2005年より開始した「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」は、日本の若手女性科学者を支援する取り組みとして、本年度を含め75名の受賞者を輩出しています。その他にも、産学官連携プロジェクトや次世代人材育成など、多角的な女性活躍支援活動を強化しています。社内では、多様性を重視し、女性研究者のキャリア支援や柔軟な働き方を尊重する企業文化を醸成してきた結果、リサーチ&イノベーション(研究開発センター)における女性研究者比率は59%、管理職比率は47%に達しています。
この度の受賞は、当社の女性活躍推進への取り組みの意義を改めて認識する貴重な機会となりました。また、「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」が20周年を迎える節目の年となる来年は「EXPO 2025 大阪・関西万博」にて世界各国が集い地球的規模の課題解決に対話を通じて取り組む「テーマウィーク」の公式プログラムの一環として、日本奨励賞の授賞式と、科学における女性の活躍推進をテーマとするパネルディスカッションが開催されます。これを機に、今後も女性研究者がその才能を最大限に発揮し、科学技術の発展に貢献できるよう、より一層支援活動に力を入れてまいります。
■ ロレアルグループについて
ロレアルは110年以上にわたり美容・化粧品業界のリーダーとして、世界の消費者の美への希求とニーズに応えることに専念してきました。当社のパーパス「世界をつき動かす美の創造」は、社会に対しても、環境に対しても、サステナブル、インクルーシブ、倫理的かつ寛大な形で美を通じて貢献してゆくという私たちの美への姿勢を包括的に表現するものです。37の国際ブランドを初めとする多様で幅広いブランドポートフォリオと、持続的発展と環境を守るための取り組みである「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」プログラムを通じ、美の無限の多様性を賛美し、世界のすべての人々に最高水準の品質、有効性、安全性、誠実さ、責任をお届けします。当社は、87,400名の従業員を擁し、地理的にもバランスの取れた拠点展開と、すべての流通網(eコマース、マスマーケット、百貨店、薬局、美容室、ブランドおよび旅行小売)における販路を有しています。2022年のグループ売上高は382億6千万ユーロにのぼります。世界11ヵ国に20の研究開発と研究開発拠点を置き、4,000人以上の科学者と5,500人以上の技術系の専門家を擁するロレアルは、美の未来を創造し、ビューティーテクノロジーを推進してゆくことを重要視しています。詳細については、以下をご参照ください。
https://www.loreal.com/en/mediaroom
■ 日本ロレアルについて
ロレアルは 1963 年から日本で事業を開始し、1996 年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。 2023 年末現在 の社員数は2,300 人、取り扱いブランドは 20です。化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。日本はロレアルグループのなかでも重要な戦略的拠点のひとつであり、シュウ ウエムラとタカミの2つのブランド本部機能(商品企画やグローバル展開施策を策定)と、その他のブランドの営業・マーケティング等を担う新宿本社、全国に配置された支社に加え、川崎の研究開発拠点(日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンター)、御殿場の製造工場(株式会社コスメロール)で構成されます。 https://www.loreal.com/ja-jp/japan/
■「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST))
https://www.jst.go.jp/diversity/about/award/index.html
JSTは、世界トップレベルの研究開発を行うネットワーク型研究所として未来共創イノベーションを先導することをそのミッションとしています。その目的を達成するための経営戦略のひとつとして、より多くの才能あふれる研究者を輩出するために、ダイバーシティを推進しています。その一環として女性研究者の活躍を推進しています。2019年度には女性研究者の活躍推進の一環として、持続的な社会と未来に貢献する優れた研究等を行っている女性研究者およびその活躍を推進している機関を表彰する制度として「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」および「輝く女性研究者活躍推進賞(ジュン アシダ賞)」を創設しました。
毎年、多数の応募の中から外部有識者による選考を経て、各分野の第一線で活躍するすばらしい受賞者、および女性研究者の活躍を後押しする受賞機関を表彰しています。
■「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」(主催:日本ロレアル)
「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」の国内版として、日本ロレアルは2005年に日本ユネスコ国内委員会の協力のもと「ロレアルーユネスコ女性科学者 日本奨励賞」を創設。日本の若手女性科学者が研究活動を継続できるよう奨励することを目的とし、物質科学、生命科学の分野で、博士課後期課程に在籍または、博士後期課程に進学予定の女性科学者(40歳未満)を対象としています。毎年、物質科学・生命科学から原則、各2名(計4名)に奨学金100万円を贈呈しています。2024年度を含み75名の若手女性科学者が受賞しており、受賞後さらにキャリアを開花し、国内外で活躍しています。
https://www.loreal.com/ja-jp/japan/articles/commitments/fwis/
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