“デジタル近居”サービス「ちかく」、自宅のテレビの大画面で複数人の会話が可能に
PR TIMES / 2025年1月30日 14時15分
1人暮らしの高齢者を中心に家族・親戚間の縦・横のつながりを拡張。介護・医療での活用も期待
株式会社チカクは、弊社が開発し、株式会社NTTドコモが提供する“デジタル近居”サービス「ちかく」(以下「本サービス」)において、1人暮らしの高齢者が、自宅のテレビの大画面で複数の家族や親戚などと顔を見ながら同時に会話できるグループ通話機能を実装いたしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15422/210/15422-210-00110329344824704acc93c9fc9dcc15-1440x756.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本サービスは、1人暮らしの高齢者の自宅のテレビにSIMを内蔵した家型の専用端末を接続するだけ(Wi-Fi設定不要)で、子どものスマートフォンとつながり、テレビの大画面で顔を見ながら会話できるサービスです。また、親の在室状況や起床・就寝などの生活リズムの変化を把握できる見守り機能も搭載しています。(※1)
【開発背景】
本サービスは、これまでユーザーと親の1対1の会話に限られていましたが、「親がスマートフォンを使えず、連絡手段がなくて困っていたが、顔を見ながら会話ができ、安心できるようになった」「薬の飲み忘れが多いので、朝晩、服薬したかどうかを画面越しで確認できて、助かっている」「新しく買い替えた家電の使い方を教えたり、郵便物の中身を一緒に確認したりするなど、親の生活サポートに役立っている」などのご好評をいただいております。
その一方で、「他の家族や親戚も一緒に、親と顔を見ながら会話したい」とのご要望が多く寄せられたことから、今回のグループ通話機能を追加開発いたしました。
【本機能の特長】
- アプリのオーナー(家型の専用端末と最初に紐づけしたアカウント。以下「オーナー」)が、他の家族や親族をユーザーとして、アプリに招待できます。(※2)
- 親との通話中に、アカウント登録をしている家族や親戚などの他のユーザーを通話に誘うことができ、親も含めて最大4名でグループ通話をすることができます。(※3)
- オーナーもしくはオーナーが招待したユーザー以外の第三者が通話することはできませんので、家族や親戚間で安心してお使いいただけます。
【期待される効果】
- 親が1人暮らしになると、家族や親戚が一堂に会する機会はお盆やお正月などに限られがちですが、本機能により、親を中心に複数の家族や親戚との日常的なコミュニケーションの頻度が高まりやすくなり、家族間コミュニケーションの活性化(特に、親と子の縦の関係に加えて、叔父、叔母、兄弟姉妹など横の関係の拡張)が期待されます。
- オーナーによってアプリに招待されたユーザーは、本サービスの通話だけでなく、見守り機能も利用でき、複数の家族や親戚などによる見守りが行えるため、親の異変に気づきやすくなることが期待されます。
- ケアマネージャーや看護師などの介護・医療従事者が、オーナーによってアプリに招待されることで、高齢者との日々の連絡・相談やモニタリングなどをオンラインで顔を見ながら行うことができます。これにより、介護・医療従事者の負担軽減が期待されます。
なお、グループ通話機能の利用に際して、全てのユーザーに追加費用は発生いたしません。(※4)
今後もチカクは、ミッションである「距離も時間も超えて、大切な人を近く・知覚できる世界を創る」のもと、超高齢社会におけるさまざまな社会的課題の解決に向け、革新的なサービスを開発・提供してまいります。
(※1)親の在室が一目でわかり、そのまま話しかけられる“デジタル近居”サービス「ちかく」の提供を開始(2024年3月8日)
(※2)アプリに招待できるのは、オーナーのみで、招待された人が他の人をアプリに招待することはできません。招待リンクの有効期間は7日間になります。
(※3)通話中、他のユーザーを通話に誘うことができるのは、オーナーもしくはオーナーが招待したユーザーで、かつ、親とアプリ内通話を開始したユーザーに限ります。通話に誘われたユーザーが、その通話途中で他のユーザーを誘うことはできません。
(※4) 家族や親戚などの通話を含め、月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになります。
「グループ通話機能」フロー
- 事前にオーナーが家族や親戚などをアプリに招待する。
(1) オーナーが本サービスのアプリ上で招待リンクを発行し、SNSなどで家族や親戚などに送付します。
(2) 家族や親戚などがリンクをタップすると、本サービスのアプリがダウンロードされます。アプリのアカウント登録を行えば、本サービスをご利用いただけます。
(3) 家族や親戚などのアカウント登録が終わると通知がオーナーに届きます。
- 親との通話中に通話に誘いたい家族や親戚などを選択し、「通話に誘う」ボタンを押すと、誘われた家族や親戚などにプッシュ通知が送信されます。
- 誘われた家族や親戚などがプッシュ通知を受け取り、アプリを開けば、通話に参加できます。
株式会社チカク
チカクは“シニア・ファースト”を掲げ、「高齢者も使える」ではなく、「高齢者が使える」プロダクトを追求しているエイジテック(高齢者向けテクノロジー)スタートアップです。
スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに送信し、高齢者が普段使用しているテレビで視聴できる「まごチャンネル」(Wi-Fi設定不要)を開発・販売。
また、NTTドコモとの協業で、スマートフォンと実家のテレビ間で顔を見ながら会話でき、親の在室状況などの見守り機能も搭載した“デジタル近居”サービス「ちかく」(Wi-Fi設定不要)を開発しています。(全国のドコモショップで販売中)
・代表取締役:梶原健司
・所 在 地:東京都渋谷区東2-14-7
・設 立:2014年3月12日
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
通話でもメッセージでもない「テキスト通話アプリ」が若者にウケる理由 「ジフシー」が開いた“隙間”
ITmedia NEWS / 2025年1月31日 9時5分
-
老人ホーム入居→「こんなはずじゃなかった!」を回避したいなら…〈お金〉よりも〈サービス〉よりも優先すべき“たったひとつ”の条件【安藤なつが介護ジャーナリストに聞く】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月26日 9時45分
-
ソニーのスマートホームサービス「MANOMA」-高齢の親をスマホで見守れる「親の見守りセット」が日本在宅介護協会認定マークを取得
PR TIMES / 2025年1月23日 11時45分
-
急病人を助ける・火事を消す・認知症に気付く 弁当を宅配して高齢者を見守り 沖縄・読谷村の海邦福祉会
沖縄タイムス+プラス / 2025年1月13日 10時9分
-
高齢者向けおしゃべりAI見守りスピーカー|実証実験を福島県川俣町にて開始
PR TIMES / 2025年1月10日 11時45分
ランキング
-
1フジ「CMストップ大打撃」、親会社の利益ほぼ半減 「中居問題」で広告収入が200億円超も吹き飛ぶ
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 7時30分
-
2地方の鉄道会社が執念で成功「誠実ビジホ」の実態 ものづくりの境地?静鉄ホテルプレジオの凄み
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 8時40分
-
3《日本で最初の大規模ニュータウン》大阪の「千里ニュータウン」が限界化しない理由 1970年万博をきっかけに開業した鉄道
NEWSポストセブン / 2025年1月31日 7時15分
-
4「しれっと訂正した文春」フジとの"ズルい共通点" 批判の矛先が次は週刊文春に向かっているが…
東洋経済オンライン / 2025年1月30日 15時45分
-
5「ポケット型Wi-Fi」「ホームルーター」「光回線」インターネット回線で一番コストがよいのはどれ?比較して解説
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください