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心築技術を活かし、閉館ホテルを再利用 鹿児島ユナイテッドFC(J2)選手寮へとコンバージョン

PR TIMES / 2024年8月8日 18時45分

いちご株式会社/株式会社鹿児島プロスポーツプロジェクト/ENEOSマリンサービス株式会社



いちごは、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。
いちごは、現存不動産に新たな価値を創造する「心築(しんちく)」により、培ってきた技術、ノウハウを活用し、地域が保有する資産への展開を図ることで、「地方創生×スポーツビジネス」を実現する新事業を展開しています。

2022年6月、日本の石油備蓄を支える喜入基地至近のビジネスホテル「喜入シーメンズクラブ」(ENEOSマリンサービス株式会社(浦野新生代表取締役社長)所有、運営。)が閉館しました。本ホテルが地域のシンボル的な存在であったことから、鹿児島市(下鶴隆央市長)には本ホテルの有効活用について喜入地区の市民の皆さまからたくさんの声が寄せられました。いちごは、鹿児島市や喜入地区に練習場を有すJリーグクラブ(J2)「鹿児島ユナイテッドFC」(徳重剛代表)からご相談をいただき、当該プロジェクトのPJリーダーとして、ENEOSマリンサービス株式会社、ENEOS不動産株式会社(丹羽逸夫代表取締役社長)、鹿児島市、鹿児島ユナイテッドFCと協議を開始し、このたび、本ホテルを鹿児島ユナイテッドFCの悲願である選手寮へとコンバージョンするプランがまとまりました。

地域のレガシーである本ホテルは築後約50年ではありますが、ENEOSマリンサービス株式会社の優れた建物管理により、コンディションは良好です。いちごは、本ホテルの長期修繕計画や省エネルギー化計画、寮運営事業計画を鹿児島ユナイテッドFCに提供し、鹿児島ユナイテッドFCのスポーツビジネスを支援してまいります。

いちごは、スポーツビジネス推進事業を通じ、地域の活性化を創出し、わが国のサステナブルインフラづくりに貢献してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36834/210/36834-210-b2b932381fe29bd69a3247b469656856-463x313.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 喜入シーメンズクラブ
1974年に喜入基地に寄港するタンカーの船員向け宿泊所兼研修所として開館し、その後、一般の方への宿泊施設やグループの研修施設として運営。2022年の閉館までの47年間、喜入地区のシンボル的な施設として家族での食事や集まりなどで多くの方に愛され利用されてきた施設。
所有するENEOSマリンサービス株式会社は、地域の方々の、施設はそのまま残してほしいという声と、鹿児島ユナイテッドFCの地域の交流の拠点にしたいとの想いに賛同し、ENEOS不動産株式会社と協力し、鹿児島ユナイテッドFCへの譲渡を行います。

[物件概要]
1. 所 在 地:鹿児島市喜入中名町1029番地
2. 構  造:鉄筋コンクリート造陸屋根5階建
3. 延床面積:合計2,234.68平方メートル

■ 各社コメント
【ENEOSマリンサービス株式会社 代表取締役社長 浦野 新生 様】
このたび、当社が鹿児島市喜入中名町に所有する喜入シーメンズクラブを、株式会社鹿児島プロスポーツプロジェクト様に譲渡することとなりました。ご尽力賜りました関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
当施設では、社員研修以外にホテル業も営んでおり、2022年6月の営業廃止に至るまで地域の皆さまに長らくご利用いただいてまいりました。
当施設は、築50年を迎え老朽化が進んでおりますが、地域の皆さまから建物を残したまま活用してほしいとの要望を受けており、この先の活用方法として、将来を担う若い人材が当施設に集まり地域の皆さまとの交流拠点として再び活用いただけるとのお話を伺い、地域の発展に寄与するべく、無償にて譲渡することといたしました。
今後も、日本のエネルギー供給の一端を担う喜入基地の水際のサポート会社として、地域の皆さまにも貢献できるよう努力してまいる所存です。

【ENEOS不動産株式会社 代表取締役社長 丹羽 逸夫 様】
2022年に喜入シーメンズクラブが営業廃止されて以降、ENEOSマリンサービス株式会社様のご依頼により、同施設の活用方法を模索してまいりました。
このたび、いちご株式会社様のご協力により、株式会社鹿児島プロスポーツプロジェクト様とのご縁をいただき、無事に譲渡を迎えることができました。
同施設は、長年、喜入地区の象徴的な施設として地域の皆さまに愛されてきた施設です。今後、次世代を担う若手選手の寮として建物を残したままご活用頂けることはENEOSグループが掲げる「脱炭素・循環型社会」の実現を推進するうえで、非常に喜ばしい出来事と考えております。
今後、同施設が選手と地域の皆さまの交流の場となることで、地域一丸となって、鹿児島ユナイテッドFCを応援され、喜入の街がさらに発展されることを心より祈念しております。

【鹿児島ユナイテッドFC クラブ代表 徳重 剛 様】
このたび、クラブの専用練習場がある喜入地域にある「喜入シーメンズクラブ」を譲り受けることとなり、各社および関係各所の皆さまに厚く御礼を申し上げます。
当該施設を活用し、練習場と地域の皆さまと連携して、トップチームの強化と、ひとりでも多くのプロサッカー選手を輩出する拠点としたいと思っております。
また、当該施設は気軽に地域の皆さまが立ち寄れる場所として、クラブと地域とのより一層の交流を図り、喜入はもとより鹿児島を盛り上げていきたいと考えております。

【いちご株式会社 執行役副社長兼COO 石原 実】
私たちは、鹿児島ユナイテッドFC様の環境整備のお手伝いをしている中で、ENEOSグループ様が喜入シーメンズクラブの地域活用を模索していることを知りました。一方、鹿児島ユナイテッドFC様は、選手育成のため喜入地区に選手寮を整備する意向を持っておりました。
早速、喜入シーメンズクラブの建物調査を行ったところ、ENEOSグループ様の維持管理が大変高水準であったことから、再びこの建物が活躍できる今回の決定に至ったものです。私たちいちごグループは、選手寮が誕生し地域交流が再開されるよう、引き続きお手伝いをしてまいります。
この取り組みにより、地域交流がさらに活発になり、喜入地区の持続可能性を高めることにつながるものと思いますし、何より、鹿児島ユナイテッドFC様の選手強化、J1昇格に貢献できることを嬉しく思います。
頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!


※ 本リリースに関するお問合せ先
 いちご広報担当 03-4485-5515 mail : pr@ichigo.gr.jp

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