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あなたのサステナブルな取組を国内外に発信しませんか?~「サステナアワード2024」募集開始~

PR TIMES / 2024年8月6日 16時15分

農林水産省は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するため、「みどりの食料システム戦略」を推進しています。その一環で、消費者庁、環境省と連携し、「あふの環(わ)2030プロジェクト」を実施しています。本プロジェクトにおいて、食や農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を表彰する「サステナアワード2024」の募集を本日開始します。特に優れた作品には、農林水産大臣賞、環境大臣賞、消費者庁長官賞及びAgVenture Lab賞を授与します。
募集期間:8月6日(火曜日)から11月15日(金曜日)まで



サステナアワードとは


食や農林水産業に関わるサステナブルな消費、環境との調和、脱炭素、生物多様性、資源循環など、サステナブルな生産やサービス・商品を扱う地域・生産者・事業者の取組に関する動画作品を募集します。
優秀な作品を表彰し、あふの環プロジェクトホームページや省公式YouTubeチャンネル(maffchannel)で紹介するとともに、農林水産省、消費者庁、環境省の様々なイベント等で発信します。特に優れた作品は、英語版の動画を作成し、国際会議の場などを通じて世界に広く発信することにより、持続可能な生産・消費の拡大を目指します。

主催:あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~
共催:一般社団法人AgVenture Lab
事務局:農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室(協力:消費者庁、環境省)

募集内容


(1)応募テーマ
食や農林水産業に関する、持続可能な消費、環境との調和、脱炭素、生物多様性、資源循環などのサステナブルな取組(食や農林水産業のサステナビリティに関する6つの取組である(ア)とめよう温暖化、(イ)まもろういきもの、(ウ)まもろう水、(エ)へらそうごみ、(オ)みんなで支え合おう、(カ)まもろう土に関連するもの。詳細は下記参照)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52804/210/resize/d52804-210-39ddf5ed0500b2ec571b-0.jpg ]

ただし、少なくとも1つの項目は考慮されており、他の項目に負の影響を及ぼさない取組であること。また、当該取組が商品の場合、その内容について、企業ホームページ等で情報が確認できること(認証やタグから確認できるものでも可)。

(2)応募資格
食や農林水産業のサステナビリティに関心のある団体(企業、学校、NPO、自治体、地域コミュニティ等)。ただし、農林水産事業体については、個人であっても参加可能とします。プロ、アマ、年齢不問(ただし、未成年は保護者等の了解を得た上で応募すること)。

(3)応募方法
最長3分30秒の動画を、企業や事業者、団体等のYouTubeチャンネルで公開し(限定公開可)、オンラインの応募フォームに必要事項を記入し、応募すること(1団体当たり3点まで応募可能)。
応募先や応募方法等の詳細な情報は、あふの環プロジェクト公式ホームページをご参照ください。(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sa2024.html )

(4)募集期間
令和6年8月6日(火曜日)から令和6年11月15日(金曜日)まで

(5)セミナーの開催
令和6年8月にセミナーを開催し、本アワードにおける審査のポイントの解説、動画制作のアドバイス、応募方法の説明などを行います。詳細はあふの環プロジェクト公式ホームページに掲載予定です。

審査方法及び表彰式


(1)審査方法
食と農林水産業のサステナビリティに関する学識経験や知見等を有する委員で構成する審査委員会を設置し、以下の基準に沿って審査します。
(ア)・(イ)は必須点、(ウ)~(カ)は取組内容にかかる加点(取組点)、(キ)・(ク)は映像作品としての加点(映像点)です。
【審査のポイント】
(ア) 食や農林水産業に関するサステナブルな取組を表現している作品であること(必須)
(イ) 異なる価値観を排除するものではないこと(必須)
(ウ) 社会的課題の解決につながる取組であること(加点)
(エ) 人や地域のつながりを生み出す取組であること(加点)
(オ) 地域の特徴や強みを活かした取組であること(加点)
(カ) 革新性や独創性のある取組であること(加点)
(キ) 内容がわかりやすく、実践する際の参考となる取組であること(加点)
(ク) 動画としてのクオリティが高く、国内外に伝わる作品であること(加点)

(2)表彰区分
特に優れた作品には農林水産大臣賞、環境大臣賞、消費者庁長官賞及びAgVenture Lab賞を授与します。
その他の表彰については、あふの環プロジェクト公式ホームページに掲載予定です。

(3)表彰式
令和7年2月上旬開催予定

注意事項


応募者は、作品の応募にあたり、以下の注意事項を理解及び同意の上、ご応募をお願いします。

(ア) 応募動画の著作権は応募者に帰属する。ただし、事務局、事務局協力主体及び事務局の許可した団体は、応募者の許諾を要することなく、応募動画を公開、編集及び利用することができる。
(イ) 作品自体や作品に使用される素材(画像、音楽等)は、応募者自らが創作して著作権を有しているか、使用素材の著作権者からの許諾(国外での使用も含む)を受けたものに限る。
(ウ) 出演者(個人を容易に特定し得る通行人等も含む)には、撮影の承諾を得るか、個人を特定できないよう配慮した上で応募しなければならない。未成年者が映っている場合には、それぞれの親権者又は保護者から承諾を得ていなければならない。
(エ) 万一、第三者から著作権、肖像権等の権利侵害、損害賠償等の主張がなされた場合は、事務局及び事務局協力主体は一切の責任を負わない。
(オ) 他のコンテストに応募した作品も応募可能とする。なお、過去のサステナアワードの入賞者も応募可能であるが、入賞作品の再応募は不可とする。ただし、過去に入賞した取組について、入賞時と比べて新たな内容又は付加的な事由が存在する場合(取組の継続を含む)には、前回の応募時の内容を含めて再応募を可能とする。
(カ) 公序良俗に反する内容、政治目又は宗教勧誘を意図する内容、特定の商品の広告目的等の宣伝又は勧誘を意図する内容の作品と事務局が判断した場合は、審査の対象外とする。
(キ) 入賞後であっても、虚偽の事実や不正が存在すると事務局が判断した場合は、入賞を取り消す。
(ク) 入賞作品及び入賞者の氏名(団体名)については、報道機関に発表するほか、農林水産省ホームページ等で公開する。

参考情報


(1)あふの環プロジェクトとは
「あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の2030年までの達成を目指し、持続可能な生産消費を広めるための活動を推進するプロジェクトです(農林水産省、消費者庁、環境省連携)。7月末現在、201社・団体等が参画しています。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sustainable2030.html

(2)2023年度のアワード受賞作品
<農林水産大臣賞>
【受賞者】コープデリ生活協同組合連合会
【作品名】畜産の未来を育む産直はなゆき農場有機牛
[画像2: https://prtimes.jp/i/52804/210/resize/d52804-210-c7c7fd85ec81d5f809bd-1.jpg ]

これまでコープデリ生活協同組合では、生産者と組合員を結ぶ「産直」の取組を通じ、持続可能な食料生産を推進。
持続可能な有機畜産を実現するため、北海道足寄町の生産者から子牛を買い取って「はなゆき農場」に預託して有機牛として肥育し、産直で販売する仕組みを構築し、有機畜産農家の経営安定化を支援。
2021年に有機JAS認証を取得し、2023年よりコープデリで販売開始。


<環境大臣賞>
【受賞者】株式会社樫村ふぁーむ
【作品名】「地域でつなぐサステナブル」
[画像3: https://prtimes.jp/i/52804/210/resize/d52804-210-e9ef09007e4944efe3a1-2.jpg ]

50年前から農薬・化学肥料を使わない農業を実施。循環型農業の観点から、地域の廃棄物を回収し堆肥に活用。
食べられるが売り物にできない野菜などは、直営カフェの料理や地域の動物園(エサ)で使用することで食品ロスを削減。
農業人口を増やすため、農場体験ツアーや子供食堂への野菜提供等の子供向けの活動を積極的に実施。


<消費者庁長官賞>
【受賞者】北アルプスオーガニックプロジェクト
【作品名】持続可能な循環型まちづくりへの挑戦
[画像4: https://prtimes.jp/i/52804/210/resize/d52804-210-4581ea31eea086de8a5b-3.jpg ]

長野県大町市で有志が集まって2020年に活動を開始し、環境保全型農業、有機給食の提供、町の生ごみを活用した堆肥を使用した農作物のブランド化など持続可能なまちづくりに向けた多様な取組を実施。
有機・減農薬栽培された農産物のほか、地域で作られたエシカルな商品を量り売りするマルシェを開催。


<AgVenture Lab賞>
【受賞者】アグリシステム株式会社
【作品名】ベーカリーが応援する環境再生型農業の取組
[画像5: https://prtimes.jp/i/52804/210/resize/d52804-210-060f8a1d042b80b36859-4.jpg ]

北海道の契約農家が栽培する小麦や大豆等を加工・販売。地力が低下した農地を再生させるため、2018年に契約農家に働きかけてライ麦栽培を開始。
ライ麦栽培の取組を継続するため、全国のベーカリーシェフに向けてシンポジウム等を開催し、ライ麦パンの需要を喚起。消費者に対してはパン屋の店頭で掲示するPOPやフライヤーを作成し、産地の実情やベーカリーシェフの思いを発信。


その他の受賞作品の動画はこちら
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sa2023.html

添付資料


サステナアワード募集フライヤー(PDF : 1,291KB)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/attach/pdf/240806-3.pdf

報道発表資料(PDF : 1,293KB)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/attach/pdf/240806-6.pdf

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