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SNSの“子ども写真”投稿で約4割がトラブルに 【専門家監修】「SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン」を公開

PR TIMES / 2023年3月20日 17時15分

~SNSと上手に付き合いながら"孤育て"を防ぐ~

家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」(URL: https://fotowa.com/ 運営:ピクスタ株式会社/東京都渋谷区)が運営するfotowa家族フォト総研は、0歳から小学校高学年のお子さまを持ち、SNSに子どもの写真を投稿したことがある保護者を対象に「子ども写真のSNS投稿に関するアンケート 」を行い、459名より回答を得ました。

その結果、SNSに写真を投稿することに関して、約9割がリスクやトラブルを把握していながら、対策に自信があると回答した人は半数に留まることが判明。また、実際に約4割の方が、何らかのトラブルを経験していることがわかりました。そんな中で、一般公開(オープンアカウント)をしている方が多いのは、投稿を通して他人から共感や助言をもらうことで、「孤独な子育て(孤育て)」を防ぎたいという思いがあることが浮かび上がってきました。

この結果を受け、fotowaは専門家監修のもと、「SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン・7つのポイント」を公開したことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-108a7fbb02b6c155321c-0.png ]

【SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン・7つのポイント】
https://fotowa.com/funmily/2023/03/posting-photo-guidelines/


個人情報を出しすぎない! 情報の組み合わせが危険に
「裸」は絶対NG! これだけは気をつけよう
〈映り込みに注意〉住所を特定させない
〈本名は出さない〉できるだけネット専用のニックネームを
子どもの立場に立って考えよう 「デジタルタトゥー」にならないために
投稿前に確認 一緒に写った人は公開OK?
公開範囲も検討すること

<調査結果サマリ>


SNSに子どもの写真を投稿する理由 約3人にひとりが 「ママ友・パパ友と繋がりたい」
リスクやトラブルを9割が「把握している」も、対策に「自信がある」のは半数のみ
「知人から苦情を受けた」「個人情報を特定された」など、約4割が何らかのトラブルに
写真を投稿してよかったこと、約半数が「孤独にならずに済んだ」 SNSで“孤育て”を回避

<調査概要>
調査名:子ども写真のSNS投稿に関するアンケート
調査対象:0歳~小学校高学年のお子さまを持ち、SNSに子どもの写真を投稿したことがある保護者459名
調査期間:2022年12月22日~12月26日
調査方法:インターネット調査
調査元:fotowa家族フォト総研 ( https://fotowa.com/labo )

SNSに子どもの写真を投稿する理由 約3人にひとりが 「ママ友・パパ友と繋がりたい」

子どもの写真をSNSに投稿する理由を伺うと、約半数が「家族や友達に近況を伝えたい(54.5%)」や「子どもの成長の記録として残したい(52.1%)」と回答したほか、約3人にひとりが「同じ年頃の子どもを持つママ友・パパ友と繋がりたい(28.8%)」と回答しました。

近況の共有や成長記録目的が多い一方で、ママ友・パパ友とのつながりを求めている人も多いことがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-ed3822b30d9c3a485996-1.png ]



リスクやトラブルを9割が「把握している」も、対策に「自信がある」のは半数のみ

「子どもの写真をSNSに投稿することによって起こり得るリスクを把握していますか?」という問いに対して、「把握している」と回答した人は全体の約9割でした。一方で、「お子さんの写真をSNSに投稿するとき、十分な対策をとっている自信がありますか?」という問いに対して、「自信がある」と回答したのは55.5%でした。ほとんどの人がリスクを把握していながら、その対策には不安がある人も多いことが伺えます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-fe8a3eaebf4182a11e68-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-15fde3ddf64596159311-3.png ]



「知人から苦情を受けた」「個人情報を特定された」など、約4割が何らかのトラブルに


「あなたやあなたの周りで、お子さんの写真をSNSに投稿してトラブルになったことはありますか?」と伺うと、約4割の人が「ある」と回答しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-6ab56e5a124c4784834d-4.png ]

具体的にどのようなトラブルだったかを伺うと、最も多かったのは「知人のお子さんも写っており、苦情を受けた(36%)」、次に「個人情報を特定された(30%)」という結果になりました。
多くの人が気軽にSNSに写真を投稿できるようになった今、リスクやトラブルを把握し、適切な活用方法を学ぶことが必要でしょう。
[画像6: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-c3d406a3c7cbb5e07caa-5.png ]



写真を投稿してよかったこと、約半数が「孤独にならずに済んだ」 SNSで“孤育て”を回避

子どもの写真や動画を投稿しているSNSの公開範囲を伺うと、「一般公開(オープンアカウント)」は41.0%で、「友達や家族・知人のみ」は49.5%で、限定公開のアカウントにしている人がわずかに多いことがわかりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-b597eefbf1902511c3e9-6.png ]

オープンアカウントと限定公開アカウントのそれぞれに、子どもの写真をSNSに投稿してよかったことを伺うと、オープンアカウントで、最も多かった回答は「投稿を通して他人から共感や助言をもらえるので、孤独にならずに済んだ(52.1%)」、次に「SNSを通して新しくママ友・パパ友と繋がることができた(47.9%)」、「子どもの写真を褒めてもらえた(47.9%)」という結果になりました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-1cf1f37f3576d94c9bf9-7.png ]

限定公開アカウントで、最も多かった回答は「家族や友達に近況を伝えることができた(62.3%)」、次に「子どもの成長の記録を知り合いと共有できる(32.1%)」、「子どもの写真を褒めてもらえた(30.6%)」という結果になりました。また、約2割の人が「投稿を通して限定した知り合いから共感や助言をもらえるので、孤独にならずに済んだ(19.8%)」と回答しました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-188fef663aa1b2620d48-8.png ]

オープンアカウントと限定公開アカウントのどちらでも「孤独にならずに済んだ」や「子どもの写真を褒めてもらえた」という回答が入っています。子育てをしている人が、SNSに写真を投稿することを通して育児の悩みや、子どもを愛おしいと思う気持ちを誰かと共有したり、共感やアドバイスを得られたりするメリットを感じており、「孤独な子育て(孤育て)」にならず育児の息抜きになっていることが伺えます。


専門家監修「SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン」高橋暁子先生のコメント

【専門家紹介】

[画像10: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-3bb6f69a799177eda637-9.jpg ]

【ITジャーナリスト/成蹊大学客員教授】 高橋暁子先生

LINE、Instagram、Twitter、TikTok等のSNSに精通。10代のSNS利用実態や情報リテラシー教育が専門で、『ソーシャルメディア中毒』等著書、メディア出演多数。中学生の母。元小学校教員。教育出版中学国語教科書にコラム掲載中。


【高橋暁子先生コメント】
SNSが普及し、写真を投稿することも一般的になりました。今の時代、保護者が子どもの写真を投稿するのは非難されがちですが、自分を責めすぎなくていいと思います。SNSの投稿に寄せられた「かわいいね」というコメントが育児の励みになったり、子育ての悩みに共感を得られたり、先輩パパ・ママからの情報が入ってきやすくなるというメリットもあるからです。
核家族化が進み、祖父母の助けが得られない人も多いでしょう。孤独な子育てに陥りやすい世の中で、情報を得たり励まし合ったりして、安心できることが重要です。SNSが心の支えになっている人も少なくないので、SNSを活用すること自体を完全に否定することは、今の時代に合わないでしょう。
一方で、子どものプライバシーを守ることもとても大切です。気をつけるべきポイントを知り、SNSをうまく活用することが重要です。

【fotowaの想い】
「子ども写真のSNS投稿に関するアンケート」の調査結果と専門家のコメントを受け、この度fotowaは、ITジャーナリストで成蹊大学客員教授の高橋暁子先生監修のもと「SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン」を公開しました。fotowaは、家族・子ども向け出張撮影サービスとして、子育てをする皆様を応援したいと考えています。SNSに写真を投稿する際のリスクを避ける方法を知り、なるべく不安をなくしながら、安全に楽しくSNSを活用してほしい想いです。
[画像11: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-78a8b2782e006a6fdf7e-10.png ]

また、ガイドラインでは「SNSに投稿してもOKな写真例」を紹介。安全に気をつけつつ、SNSを楽しむためのアイディアも掲載しています。

[画像12: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-e16636791ec3df7478cd-11.png ]

「安全に投稿するための7つのポイント」や「SNSに投稿してもOKな写真例」など、ガイドラインの詳細はどなたでもご確認いただけます。
SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン:https://fotowa.com/funmily/2023/03/posting-photo-guidelines/

今後の展開

今後は、fotowaを通じて互いに思い出に残る愛おしい写真を残すことを楽しみながら、SNS活用においては、ユーザー・フォトグラファーの双方がリスクを理解し、安心してSNS活用の恩恵も享受できるよう、メールマガジン等を通じてガイドラインの周知していく方針です。
ユーザーご家族とフォトグラファーの双方が幸せな時間を過ごし、関わるすべての人が「fotowaを選んで良かった」と思えるサービス提供に努めてまいります。

家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa」について

「fotowa」は、撮影して欲しい人とプロのフォトグラファーをつなぐ、家族・子ども向けの出張撮影プラットフォームです。シンプルな料金設計と、好きな場所に好きな作風のフォトグラファーを指名して撮影予約ができるのが特徴。

[画像13: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-6dfd2487924fa135da8b-12.png ]

マタニティ、ニューボーン(新生児)、お宮参り、誕生日、七五三、卒入園・卒入学、成人式、結婚式の前撮り・後撮り、長寿祝いなど、ご家族の記念日はもちろん、日々の残したい愛おしさに寄り添う「わが家の専属フォトグラファー」として、全国のご家族にご利用いただいています。

[画像14: https://prtimes.jp/i/8963/212/resize/d8963-212-251bcfe943f99210535d-13.png ]

【fotowaサービス概要】


[表: https://prtimes.jp/data/corp/8963/table/212_1_f75c75fb2b4bf96b34183cadd850871f.jpg ]


fotowaの感染予防の取り組み:https://fotowa.com/safety

【会社概要】
社 名:ピクスタ株式会社 (東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷三丁目3番5号 NBF渋谷イースト7階
TEL:03-5774-2692 FAX:03-5774-2695  URL:https://pixta.co.jp/
資本金:325,777千円(2022年12月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」、法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」、家族向け出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD./PIXTA VIETNAM CO., LTD.

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