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新ワークフロー基盤「SmartDB(R)」をデジタルガレージ社が導入~3ヵ月で400種類のワークフローを30種類に集約、グループ全体の内部統制を強化~

PR TIMES / 2024年10月30日 10時45分



  大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)はドリーム・アーツが提供する大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)(スマートデービー)」が、国内最大級の決済プラットフォームを軸にさまざまな事業を展開する株式会社デジタルガレージに導入されたことを発表します。 デジタルガレージ社は、2024年4月からグループ約20社の新ワークフロー基盤としてSmartDB(R)の利用を開始。 今後はグループ各社横断のデータ統合をすすめていく予定で、2024年7月からSmartDB(R)と電子契約システムの連携による契約業務の運用を開始しています。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25071/212/25071-212-72b99e121acc15deb6d6be10db9ce3d9-3691x424.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25071/212/25071-212-9a0dd4107a554b0e1a8fd570ac87c4c6-1493x1166.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社デジタルガレージ DG Technology本部 情報テクノロジー部 部長 小川 知秀氏(写真左)、芦間 和氏(中央)、松下 祐実氏(右)

■導入の背景:事業拡大に伴い、デジタルガレージは「大企業」の規模に
 デジタルガレージは、年間決済取扱高6.2兆円の国内最大級の決済プラットフォームを軸に、デジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップへの投資・育成事業などを展開しています。
 近年、同社では事業拡大に伴い企業規模も拡大。 従業員数1,000名を上回り大企業としての組織運営の方針や手法を再構築する段階に。 業務システムにおいても将来性を含めた再評価を実施し、既存ワークフローシステムにさまざまな課題があることがわかりました。

【既存ワークフローでは対処できなかった課題】
1.システム化が不完全
 計算処理などはExcelで対応
 ワークフロー間のデータ連携ができず転記作業が多発
2.メンテナンス負荷が高い
 400種類のワークフローがあり
 業務変更や組織改編に伴うメンテナンス負荷が高い
3.人に依存した業務運用
 システム側で確認すべき申請内容に対応できない
 すべて人がチェックするため業務統制の観点でも問題あり

■グループ横断の利用に必要な機能がそろっているSmartDB(R)を採用
 デジタルガレージでは、今後の事業・企業規模の拡大を前提に新ワークフローシステムを検討。 M&Aや新会社設立など戦略的な組織変更に対応するためには、高い柔軟性と外部接続性が求められるという結論に至りました。 全体最適化に必要な要件がそろっていることを重視し検討した結果、SmartDB(R)の採用が決定されました。

【SmartDB(R)が評価されたポイント (一部) 】
1.業務プロセス全体の改善
 自動計算や集計などの処理を設定可能
 ワークフロー間のデータ連携を含めノーコードで実現
2.ワークフロー集約
 申請内容に応じて入力項目を自動切り替え可能
 申請種別ごとのワークフロー集約でメンテナンス対象自体を減らす
3.システムによる業務統制
 条件や所属部署に応じた必須入力・承認ルート変更・入力値チェックなど
 システム機能による業務統制が実現できる
4.そのほか充実した機能群
 子会社を含む承認フローにも柔軟に対応可能
 豊富なAPIと連携オプションでさらなる業務改善が期待できる

■導入効果と今後の展望:外部システム連携による利用範囲拡大へ
 2024年1月から3ヵ月間のプロジェクトを経て既存ワークフローから移行を完了。 400種類あったワークフローを30種類に集約することに成功しました。 申請者の入力工数やシステムメンテナンス工数が大幅に削減され、承認ルートの自動設定や証跡管理によりグループ会社全体の内部統制強化にもつながっています。
 今後は外部システムとの連携による業務活用範囲の拡大を計画しています。 グループ各社の専用システムとSmartDB(R)の連携により各社横断のデータ統合をすすめていく想定です。 その先駆けとして2024年7月からSmartDB(R)と電子契約システムの連携による契約業務の運用を開始。 グループ会社ごとに求められる要件の違いに対応するため3つの電子契約システムとの連携を実現しています。

【グループ全社のワークフローシステム構想】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25071/212/25071-212-e9a8f2277cc47d30e27fe84d8df2a201-2618x1527.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■株式会社デジタルガレージ DG Technology本部 情報テクノロジー部 部長 小川 知秀 氏からのコメント
 当社は「インターネット時代の『コンテクスト』を創っていく会社」というパーパスのもと、今後もさらなる価値提供のため事業拡大をしていきます。
 企業規模の拡大に伴い今までの組織運営のあり方・やり方を再構築する段階にありました。 情報テクノロジー部はそれらの変化に対応するためにシステム全体の見直しを実施。 部署やグループ会社ごとに個別最適化されたシステムは有効活用しつつ、グループ全体のデータ統合による全体最適化を目指し推進しています。 コアシステムのひとつとなるワークフローには、M&Aなど将来的な可能性を視野にいれて柔軟性・外部接続性の高いSmartDB(R)を採用しました。 今後の企業規模拡大にも対応できるグループ共通の業務基盤となることを確信しています。



 ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。


SmartDB(R)(スマートデービー)について https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/
 SmartDB(R)は、大企業市場シェアNo.1(※2)の業務デジタル化クラウドです。 現場個別の業務から全社横断業務までノーコードで開発可能。 ワークフローとWebデータベースを中心に多彩な機能をもち、柔軟な外部システム連携、きめ細かな権限管理、高度なセキュリティ要件にも対応しています。 三菱UFJ銀行や大和ハウス工業、立命館大学など、大企業を中心にあらゆる業種業態のユーザーが利用中です。 サービス基盤としてマイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。
※2テクノ・システム・リサーチ「2023年 SaaS型ワークフロー市場メーカーシェア調査」より

株式会社ドリーム・アーツについて https://www.dreamarts.co.jp/
 1996年12月に設立されたドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」 をコーポレート・ミッションに、「情報共有」と「対話」を重視した独創的かつ高品質なソリューションとサービスを提供します。 「協創力を究めよ」のスローガンのもと、ICT だけでも人間だけでもできないビジネス上の難題の解決を ICT と「協創」でお手伝いしています。 大企業向け業務デジタル化クラウドSmartDB(R)、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん(R)(ショップラン)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」などのクラウドサービスを開発・提供しています。

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