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国際協力NGOのAAR Japan[難民を助ける会]が地雷対策への協力呼びかける冬募金キャンペーンを開始

PR TIMES / 2024年11月8日 19時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9344/216/9344-216-7fdbb51325d4c67c2dd8469731b2b89f-1956x1100.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


その残虐性・無差別性・半永久性から「悪魔の兵器」と呼ばれる地雷。世界では今、約6,000万人の人々が地雷・不発弾の危険にさらされながら暮らし、1日あたり13人が死傷しています。国際NGOのAAR Japan[難民を助ける会]は11月、冬募金キャンペーンを開始して広く協力を呼びかけています。

数十万トンの地雷・不発弾が残るアフガニスタン

アフガニスタンでは長く続いた紛争の「負の遺産」として、数十万トンもの地雷などの爆発物が残存しています。年間800人以上が死傷する被害が生じており、その多くは子どもです。校庭に埋められた地雷を踏んだり、おもちゃと間違えて地雷を触ったりして犠牲になる事故が後を絶ちません。

【AARの活動】
AARはアフガニスタンで爆発物回避教育、地雷除去、被害者支援の包括的な地雷対策に長年取り組み、現在は隣国パキスタンからの帰還民を対象とした地雷回避の啓発活動を行っています。首都カブール近郊にある「帰還民支援センター」で、AAR現地職員が爆発物の危険性、見つけた時の対処法を伝える講習を実施しています。


軍事侵攻によって地雷被害が増え続けるウクライナ

2022年にロシアの軍事侵攻が始まって以降、ウクライナでの地雷被害が急激に拡大しています。紛争地域となった街や村で多数の地雷が使用され、前線の兵士が死傷しているだけでなく、多くの一般市民も犠牲になっています。国土の約3割が地雷によって汚染されていると言われ、難民の帰還や復興の妨げにもなっています。

【AARの活動】
AARは地雷除去を専門とするNGOヘイロー・トラスト(英国)との協働で地雷除去活動を実施。また、地雷・不発弾の危険から身を守る方法を教える地雷回避教育、地雷の被害者への個別支援を計画しています。

地雷によって人々の日常が奪われない世界を実現するとともに、地雷で傷つけられた人々を支えるために、AARの冬募金へのご協力をお願いいたします。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://lp.aarjapan.gr.jp/winter/

※皆さまからいただいたご寄付はアフガニスタン、ウクライナをはじめとした世界18カ国での支援活動に活用させていただきます。

※AARは東京都により認定NPO法人として認定されており、ご寄付は寄付金控除の対象となります。

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