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日本トンボ学会公開シンポジウム「みんなでつなごう!ひろげよう!トンボのいる自然~トンボでつなぐ近江の水辺~」を開催します

PR TIMES / 2024年11月5日 10時0分



概要


・11月10日(日)14~16時に公開シンポジウムを日本トンボ学会と琵琶湖博物館の共催で開催する。
・学会員でなくとも参加も可能。
・大会参加期間中はアトリウムで関連したパネル展示を実施(観覧には常設展示料金が必要)。

詳細について


 この公開シンポジウムは11月9日(土)~11月10日(日)にかけて琵琶湖博物館で開催される2024年度日本トンボ学会大会(滋賀大会)の関連行事となります。
 日本トンボ学会員以外の参加も可能ですので、滋賀県や全国の里地・里山のトンボ類の保全に関する研究最前線を聞くことのできる機会ですので、ぜひご参加ください。
 博物館アトリウムでは、パネル展示も実施しています。(観覧には常設展示料金が必要)

ポスターは下記よりダウンロードお願いします。
https://www.biwahaku.jp/2024/11/post_229.html
[画像: https://prtimes.jp/i/58617/216/resize/d58617-216-f19c238f5634db4b8497-0.png ]


                        記

2024年度日本トンボ学会大会(滋賀大会)公開シンポジウム
「みんなでつなごう!ひろげよう!トンボのいる自然 ~トンボでつなぐ近江の水辺~」

主 催:日本トンボ学会・琵琶湖博物館
日 時:2024年11月10日(日)14時~16時
場 所:琵琶湖博物館 ホール
参加費:無料(事前申し込み不要)

趣旨:近年、環境省や地方自治体が発行する絶滅危惧種のリストには、昔は普通種だったトンボ類の名前がズラリと並びます。滋賀県のトンボの現状は? 身近なトンボ類の生息環境である水田、池、水路などの環境はどう変わってしまったのか? 滋賀県や近隣の観察事例を中心にして、今後どのようにトンボを保全すればよいのか? 議論してみたいと思います。
(以下、講演者の氏名 ※敬称略)

【進行・コーディネート】
牛島 釈広

【講演】
1. 河瀬 直幹
「滋賀県のトンボ(2010年代)」(琵琶湖博物館研究調査報告第30号)(2018年発行)の調査結果から現況を紹介し、その後の展開を説明します。

2. 渡邉 共則ほか、生物多様性びわ湖ネットワーク(BBN)参加企業の担当者
滋賀県には大面積の敷地をもつ企業が多く、構内のビオトープでトンボ類を保全する企業ネットワークがあります。その取り組みと成果を紹介します。

3. 大津市瀬田公園のトンボ観察グループの皆さん
瀬田公園で見られるトンボたちの写真集をご覧ください。

4. 青木 典司
希少種を含む多くのトンボ類の生息地が公園緑地に集中するようになった背景を兵庫県の公園緑地の調査データをもとに提示します。

5. 東川 航・末吉 正尚
滋賀県で減少しているミヤマアカネの個体群と生息環境のつながりについての調査結果を示し、トンボ類にとって重要な環境とそれらがどう配置されるべきか、提案します。

【ディスカッション】
上記の講演者に加えて、学会長の苅部 治紀が参加して、滋賀県や全国の里地・里山のトンボ類を保全するために、今後の展開を議論します。

※当日までの企画調整の過程で、演者の発表順や講演内容、発表時間などを変更することがあります。あらかじめご了承ください。

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