WHILL社と吉備国際大学、アクセシブルかつ住みよい未来の当たり前の地域社会を共に考え目指す取り組みで産学連携
PR TIMES / 2025年1月29日 13時45分
~介護福祉や観光/まちづくりなど学科横断の多面的角度から:近距離モビリティでの学内移動や武家屋敷地区の散策を通じて自分ごと化を促進~
WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、すべての人にとってアクセシブルで住みやすい未来の当たり前の地域社会を共に考え、目指していく取り組みについて、吉備国際大学と産学連携を開始することを発表いたします。学科を横断して介護福祉から観光、まちづくりまで多面的な角度から免許不要の近距離モビリティWHILL(ウィル)を活用したさまざまな施策を実施することで、座学では得られない五感での自分ごと化を促し、少子高齢化などに伴う地域課題の解決と持続可能で移動しやすい地域づくりの一助につなげていく狙いです。第一弾として、キャンパス内でウィルに自由に乗れる機会づくりや講義での活用に加え、2025年2月12日(水)には学外へ繰り出し、ウィルで実際に紺屋川地区などを散策しながら、誰もが当たり前に近距離移動できる包摂的でウォーカブルな未来のまちを疑似体験します。
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高齢化や過疎化が特に地域で深刻化する中、「移動」は人々の生活に密接に関わるとして誰にとっても移動しやすい人中心のまちづくりの重要性が高まっています(注1)。その中で注目されているのが近距離、特に歩行領域を担うモビリティやサービスで、WHILL社はその1社として2012年創業以来、日常から一時まであらゆる場面においてウィルで誰もが当たり前に近距離移動できる環境を整えてきました。その一環としてこの度、社会的機運の高まりもあり、積極的な地域連携活動を通じて実践的な知識を自ら学び、多様化する社会で生きぬく力などを養うことを目指す吉備国際大学、双方の知見を活かしながら、すべての人にとってアクセシブルで住みやすい未来の当たり前の地域社会を共に考える取り組みで連携するに至りました。
本連携ではまず、ウィルを一定期間貸し出し、学部学科に関係なくキャンパス内で誰もが自由にウィルに乗れる機会を創出する「フリーウィル」を行い、学科ごとの専門性に絡めた学びや研究につなげていきます。ウィルは電動車椅子規格で開発されていますが、例えば看護学科や理学療法学・作業療法学を専攻する学生とは、歩けなくなってから乗る最後の手段という従来の捉え方ではなく、外出支援ツールとして生活の質(QOL)向上などに寄与する可能性について考えます。一方で、経営社会学科の学生とは、電動車椅子がはらむネガティブなイメージから、誰もが気軽に乗れる「近距離モビリティ」へのパーセプションチェンジに成功したマーケティング観点から今後のモビリティの活用幅を深掘りしていきます。
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また、高梁キャンパス付近に点在する紺屋川美観地区や武家屋敷をウィルで散策する取り組みでは、観光やまちづくりなどの観点から、誰もが気軽に利用できるインクルーシブなモビリティサービスについて五感での自分ごと化と考察を深めます。こうした多面的かつ一連の取り組みを通じ、さまざまな立場やステークホルダーと密に連携しながら、将来当たり前に近距離モビリティがまちなかに実装されている世界を目指してまいります。
注1:国土交通省「ウォーカブル ポータルサイト(https://www.mlit.go.jp/toshi/walkable/)」「まちなかウォーカブル推進プログラム(https://www.mlit.go.jp/toshi/content/001487293.pdf)」
注2:東京・丸の内エリアのイルミネーションをウィルで楽しむ機会を創出したり、日本有数の城下町で知られる島根県・津和野町において歩きやすい(ウォーカブル)なまちのあり方を考える「津和野会議 2024」に参画したりと、積極的な活動実績があります。
■ウィルについて
ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、Model Fは軽量化を実現した折りたためるモデルです。Model Sは歩道を走れるスクーター型で、ハンドルがあることで屋外を安定して長く走ることができます。2024年9月に発表したModel Rはスクーター型のハイパフォーマンスモデル。その場旋回やバッテリー着脱などが可能となったことで住環境を選ばず生活に一層取り入れやすいのが特徴です。岡山ダイハツは県内唯一のウィル正規取扱店として購入からアフターサポートまで担っています。
製品について:https://whill.inc/jp/
岡山ダイハツについて:https://okayama.dd.daihatsu.co.jp
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■WHILLモビリティサービスについて
安心安全設計の近距離モビリティを施設内外に導入できる法人向けサービスです。保険/メンテナンス・機体管理システムをパッケージ化することで、運営者様の導入負担を軽減するとともに、導入先の環境にも柔軟に対応した体制を整えています。導入法人側は安心快適に機体管理や安定運用ができ、お客様の滞在体験を向上できます。
詳細:https://whill.inc/jp/mobility-service/how-it-works/onsite-fleet-service
フォームでの問い合わせ:https://whill.inc/jp/mobility-service/contact
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<WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、約30の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。
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