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カーボンニュートラルを目指すポリウレタンの原料・製品の市場動向を詳述した書籍『ポリウレタン原料・製品の市場2025~バイオマス由来・CO2由来・生分解性・リサイクルPU~』が1月28日に発売!!

PR TIMES / 2025年1月27日 13時15分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117216/219/117216-219-589f113714f375b7c45afd43d64241b6-567x302.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区神田錦町1-17-1、代表取締役:金森洋平)は、 『ポリウレタン原料・製品の市場2025』(定価:税込88,000円)を、2025年1月28日に発売いたします。 本書籍は当社ECサイトおよび全国の書店にてご購入いただけます。

目次などの詳細については以下をご覧ください。
詳細を見る

刊行にあたって
 ポリウレタンはイソシアネート基を持つイソシアネートと水酸基を持つポリオールの重合により生成されるウレタン結合を持つプラスチックである。発泡剤を加えて合成すると発泡ポリウレタン=ウレタンフォームとなる。軟質フォームは自動車のシートクッションやマットレス、ソファなどの家具に使われる。硬質フォームは断熱性を生かして建材や冷蔵庫に使われる。非フォーム分野では、塗料、接着剤、シーラント、エラストマーや人工皮革、スポーツ用具、医用材料などの用途がある。
 現在多くの樹脂にカーボンニュートラルが求められている。その観点からバイオマス由来PU、CO2由来PU、生分解性PU、PUのリサイクルが重要になっている。植物由来原料は、石油由来の製品と比較すると、強度が弱く、品質が安定しないといった課題が存在している。この問題は今日徐々に解決しつつあり、バイオコハク酸など原料によっては石油由来原料の生産コストよりも有利な原料も存在している。一方、二酸化炭素由来の原料も研究開発が進んでおり、将来の実用化への見通しが立ち始めている。
 本書は、カーボンニュートラルを目指すポリウレタンの原料・製品の市場動向を詳述した。地球環境に配慮したポリウレタン開発に携わられる多くの方々に本書をお勧めする。
(本書「刊行にあたって」より)

目次
第1章 ポリウレタン原料・製品の新潮流
1 概要
2 植物由来/二酸化炭素由来ポリウレタン原料
3 ポリウレタンの生分解性へ向けた取り組み
4 エコポリウレタン
5 その他(ポリウレタン系接着剤/シーリング材/塗料など)

第2章 イソシアネート
1 主なイソシアネート系ポリウレタン原料のまとめ
2 芳香族イソシアネートの動向
3 脂環族系イソシアネートの動向
4 脂肪族系イソシアネート

第3章 ポリオール
1 主なポリオール原料のまとめ
2 ポリエーテル系ポリオール
3 ポリエステル系ポリオール
4 ポリオレフィン系ポリオール

第4章 添加剤
1 第三成分(鎖延長剤・硬化剤・架橋剤)
2 触媒
3 界面活性剤(整泡剤)
4 難燃剤
5 安定化剤(熱酸化と光酸化)

第5章 ポリウレタン製品の市場動向
1 ポリウレタン製品の市場動向
2 軟質・半硬質ポリウレタンフォーム
3 硬質ウレタンフォーム
4 RIM,R-RIM
5 ポリウレタンエラストマー
6 自動車内装材料
7 ポリウレタン系塗料
8 ポリウレタン系接着剤
9 ポリウレタン系シーリング材
10 ポリウレタン系建材
11 ポリウレタン運動場
12 耐震粘着マット
13 体圧分散フォーム
14 ポリウレタン人工皮革・合成皮革
15 ポリウレタン靴底
16 ウレタン系バインダー
17 スパンデックス
18 ポリウレタン3Dプリンティング
19 電気・電子関連分野におけるポリウレタン材料

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