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次世代を担う若手女性研究者を支援 2025年度 第20回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」2024年12月20日(金)より募集開始

PR TIMES / 2024年12月20日 16時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4813/220/4813-220-aa542133698734e4c99723c7eec8836e-1583x1440.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


世界最大の化粧品メーカーである仏・ロレアルの日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジャン-ピエール・シャリトン)は、2025年度 第20回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」の募集を開始、2024年12月20日(金)~2025年3月31日(月)の期間で応募を受付けます。

「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」は、ロレアルグループとユネスコが世界規模で女性科学者を支援する共同プロジェクトの理念を継承し、日本ロレアルが日本ユネスコ国内委員会の協力のもと2005年に創設。生命科学または物質科学の分野において、日本国内で博士後期課程に在籍あるいは進学予定の40歳未満の女性を対象に、毎年各分野から2名ずつ(計4名)選出します。受賞者には、賞状および給付型の奨学金100万円を贈呈し、研究が継続できるようサポートします。

受賞者の中には「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」に選出されるなど、国内外で高い評価を受けています。2025年は、本賞創設20周年を記念し、初めて関西で授賞式を実施する予定です。

【募集要項】
1. 受付期間: 2024年12月20日(金)から2025年3月31日(月)必着

2. 応募資格: 日本国内で博士後期課程に在籍あるいは進学予定の40歳未満の女性

3. 応募方法: 下記必要書類を「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」事務局宛(loreal-fwis-japan@kreo.jp)にe-mailにてお送りください。
応募書類は一つのパスワード付きフォルダにまとめて、loreal-fwis-japan@kreo.jp へお送りください。
ファイルサイズが10MBを超える場合は、所属大学・機関で推奨されているファイル転送サービスをご利用ください。
≪応募必要書類≫
- 応募申請書
- 履歴書
- 指導教官からの推薦状
- これまでの研究内容の概要
- 今後一年間の研究題目とその概要および今後の展望
- 発表論文リスト
- 論文別刷

書類送付先 / お問い合わせ先:loreal-fwis-japan@kreo.jp 
*事務局は、1週間以内に書類受取のご連絡をいたします。
ただし、2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)の年末年始休業期間は除きます。
選考: 1次審査(書類選考)、2次審査(ヒアリング)、選考委員会による厳正なる審査を経て、2025年中頃を目途に採否をご連絡します。

4. 授賞式: 採否のご連絡後、関西で授賞式を開催し、正式に受賞者の発表を実施します。
応募要項に関する詳細は、こちらをご確認ください。
https://www.loreal.com/ja-jp/japan/articles/commitments/fwis-japanfellow-award-application/  

ロレアルグループはフランス人化学者ユージェンヌ・シュエレールにより1909年に創立されて以来、科学に基づく製品研究・開発を事業の中核に据えてきました。この創業以来の理念に基づき、「世界は科学を必要としており、科学は女性を必要としている」という信念のもと、1998年に、科学の発展に寄与した優れた女性科学者を顕彰する「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」(仏・ロレアル財団主催)を創設。世界規模で女性科学者を支援しています。毎年、世界五大陸から5名の女性科学者が受賞、今まで5名ものノーベル賞受賞者を輩出しています。また創設以来、今までに7名の日本人が本賞を受賞しており、2021年は、野崎 京子教授(東京大学大学院 工学系研究科化学生命工学専攻)が受賞しました。

最新の統計調査では、日本における女性研究者数は過去最多の18万3300人となり、研究者全体に占める割合は18.3%と過去最高を記録*しました。しかしながら、国際的に見ると未だ低水準であることは否めません。日本ロレアルは、科学の多様化こそが、持続可能な世界の実現と、人類のさらなる発展との信念で本プログラムを継続、日本奨励賞の歴代受賞者はその研究内容において国内外で高く評価されています。また研究生活と並行してさまざまなライフイベントを経て研究を継続しているほか、次世代の育成など、多様なキャリアを切り拓いています。

***
▪️「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」(主催:日本ロレアル)
https://www.loreal.com/ja-jp/japan/articles/commitments/fwis/
「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」の国内版として、日本ロレアルは2005年に日本ユネスコ国内委員会の協力のもと「ロレアルーユネスコ女性科学者 日本奨励賞」を創設。日本在住の若手女性科学者が研究活動を継続できるよう奨励することを目的とし、物質科学、生命科学の分野で、博士課後期課程に在籍または、博士後期課程に進学予定の女性科学者(40歳未満)を対象としています。毎年、物質科学・生命科学から原則、各2名(計4名)に奨学金100万円を贈呈しています。2024年度を含み75名の若手女性科学者が受賞しており、受賞後さらにキャリアを開花し、国内外で活躍しています。

▪️「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」(主催:ロレアル本社)
https://www.forwomeninscience.com/(英語のみ)
世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)はいち早く、1998年に世界の社会的課題である科学分野における女性研究者の割合を増やし、地位向上を目指すべく「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」を創設しました。これまでに世界110ヵ国から4,100名以上の女性科学者(ノーベル賞受賞者含む)を表彰してきました。「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」は、これまでに2021年の野崎京子氏(東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻教授日本化学会理事)を含む7名が受賞しています。

▪️ユネスコについて
https://en.unesco.org/
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、諸国民の教育、科学及び文化の協力と交流を通じた国際平和と人類の共通の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。本部はフランス・パリにあり、2024年10月現在の加盟国数は194ヵ国です。科学においては、技術、イノベーションや教育の発展に注力しているほか、海洋資源や生物多様性の保全、科学的知識に基づく気候変動や自然災害への対応策に取り組んでいます。とりわけ研究において、あらゆる人種差別の撤廃と男女共同参画を推進しています。

▪️日本ユネスコ国内委員会について
http://www.mext.go.jp/unesco/index.htm
日本では「ユネスコ活動に関する法律」に基づき、文部科学省に置かれる特別の機関として日本ユネスコ国内委員会が設置されています。日本ユネスコ国内委員会は、教育、科学、文化等の各分野を代表する60名以内の委員で構成され、我が国におけるユネスコ活動の基本方針の策定、ユネスコ活動に関する助言、企画、連絡及び調査等を行っています。日本ユネスコ国内委員会事務局は文部科学省に置かれ、文部科学省国際統括官が日本ユネスコ国内委員会事務総長を務めています。

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