日本の伝統工芸と世界的クリエイターとのコラボレーション作品展『Craft × Tech Tohoku Project 展』を11月27日(水)より開催。
PR TIMES / 2024年11月27日 18時45分
LEXUSに所縁のある2名のアーティスト作品を展示
INTERSECT BY LEXUS - TOKYO(以下INTERSECT)は、日本の伝統工芸と現代的なアイディア・テクノロジ
ーを繋ぐ新しい試みである『Craft × Tech』から生まれた作品を展示する『Craft × Tech Tohoku Project展』
を、2024年11月27日(水)から開催いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12577/220/resize/d12577-220-9c5c4b04fe7618952e07-0.jpg ]
『Craft × Tech』は、工芸の美しい素材や技法を、歴史と未来の両面から見つめ、新しく特別なアート作品へ
と昇華させることで、数百年にもわたる伝統工芸の歴史に新しい発見をもたらすことを目指した取り組みです。
次世代のクリエイターを支援・育成する国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」の第1回
グランプリ受賞者である吉本英樹氏が立ち上げました。
この『Craft × Tech』の取組みは、日本のクラフトマンシップとデザイン・テクノロジーとの融合により、新
たな未来を切り拓く挑戦を続けるLEXUSの姿勢と共鳴することから、今回の展示が実現いたしました。
本展示では、東北地方の工芸産地とクリエイターとのコラボレーションにより生まれた2作品を展示します。1
つは吉本英樹氏自らが手掛ける、福島県会津本郷焼とコラボレーションした「Rain」。もう1つは「LEXUS
DESIGN AWARD」でメンターを務めたSabine Marcelis 氏が手掛ける、秋田県川連漆器とコラボレーションし
た「Yōkan」です。両コラボレーション作品の元となる工芸品、会津本郷焼と川連漆器も併せて展示いたします。
また、会場内にて上映する映像は、デザイナーが工芸職人の工房を訪れてコラボレーションを実現していく様
子を映し、それぞれの作品自体の美しさと併せ、『Craft × Tech』の取り組みの背景や物語も感じていただけま
す。
INTERSECTは2013年の開業時より、“都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる”というテーマを掲げ、
食やデザイン、アート、テクノロジーなどとの新たな出会いをお客様に届けて参りました。伝統的な職人技術
と最先端のテクノロジーが融合した唯一無⼆のアート作品を通して、感性を刺激する新たな出会いをぜひお楽
しみください。
【イベント/展示作品概要】
名称:『Craft × Tech Tohoku Project展』
会期: 2024年11月27日(水)~
会場: INTERSECT BY LEXUS ‒ TOKYO 1F GARAGE
URL:https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/garage/crafttech.html
『Craft × Tech Tohoku Project展』アーティスト・プロフィール/展示作品
吉本 英樹(Tangent)
[画像2: https://prtimes.jp/i/12577/220/resize/d12577-220-40d269b030736829f975-4.jpg ]
デザイナー、クリエイティブディレクター。東京大学先端科学技術研究センター特任准教授。1985年和歌山県生まれ。2010年東京大学大学院航空宇宙工学専攻修⼠課程、2016年英ロイヤル・カレッジ・オブ・アートIDE 専攻博⼠課程修了(デザイン工学博⼠)。2015年ロンドンにてデザインスタジオTangentを設立。2020年東京大学・先端科学技術研究センターにて先端アートデザイン分野を共同設立し、ロンドンと東京をベースにさらに活動の幅を広げる。デザインとエンジニアリングの発展的な融合
を得意とし、世界的なラグジュアリーブランドに多くのデザインやコンセプトを提供するほか、テクノロジー起点の新規事業開発から、街づくりに関わるまで、幅広い領域において活躍する。近年では、日本の伝統工芸と先端技術を繋ぐ国際的なイニシアティブ「Craft x Tech」を創立し、また個人としても、伝統工芸とのコラボレーションによるアート作品を積極的に発表するなど、日本文化の進化・継承にも取り組んでいる。主な作品に、MilanDesign Week 2024で発表したLEXUSのためのインスタレーション『Beyond the Horizon』(2024)、種子島宇宙芸術祭のための巨大な壁面アート『Orb』(2023)、伝統的な金沢箔と最先端レーザー加工技術を融合したアート『Dawn』(2023)、国際高級時計サロンSIHH(Salon International de la Haute Horlogerie)でのHermesパビリオンのインタレーション『Here』(2019)、Wonderglassから発表されたガラス彫刻『Rise』(2017)、世界最大の高層タワーBurj Khalifa のファサードのためのアニメーション『Ascension』(2016)、風に揺れる稲穂から着想を得た照明『Inaho』(2013)など。日本人工知能学会全国大会優秀賞、IPA 未踏ソフトウェア事業スーパークリエーター認定、和歌山県文化奨励賞、Lexus Design Award、Red Dot Design Concept Best of theBestなど、デザインと工学の両分野での受賞多数。
https://www.tngnt.uk/
『Rain』 会津本郷焼 x 吉本英樹
[画像3: https://prtimes.jp/i/12577/220/resize/d12577-220-d17a751e0841f03b776f-5.jpg ]
東北最古の窯場といわれる会津本郷焼の陶器を、モノリスのような造形に埋め込んだフロアライト。大判の陶板を、降り頻る⾬を思わせる様な独特の釉薬の表情をそのまま生かし、焼成した。手作り、かつ焼成後に縮みや反りが生じる陶器を、異種素材と組み合わせるために、焼き上がった陶板をスキャンしてデジタルデータとして取り込み、それに合わせて樹脂と金属素材を切削加工することで、この構成を実現した。
[画像4: https://prtimes.jp/i/12577/220/resize/d12577-220-800b10f4757489fc3737-12.png ]
サビーヌ・マルセリス(Sabine Marcelis)
[画像5: https://prtimes.jp/i/12577/220/resize/d12577-220-d6426256cb1da9c20eff-5.jpg ]
ロッテルダムを拠点に活動しているオランダ出身のデザイナー。2011年にデザインアカデミーアイントホーフェンを卒業したマルセリス氏は、プロダクト、インスタレーション、空間デザインの分野で、素材性を重視したデザイナーとして活動を開始した。彼女の作品は、素材の特性を強調したシンプルなフォルムを特徴とする。マルセリス氏は他者とコラボレー
ションする際には、自身の強い美的感覚を発揮し、素材の研究や実験を活かして製造工程にも関わることで、斬新な視覚効果を実現している。その取り組みは美術館での展示や、クライアントワーク、ファッションハウスとのプロジェクトなど多岐に渡る。権威ある「Wallpaper Design Award」のDesigner of the Year 2020賞、「Elle DecoInternational Design Awards 2019」のYoung Designer of the Year 賞、「GQ Men of
the Year 2019」のInternational Artist of the Year賞を受賞している。
『Yōkan』 川連漆器x Sabine Marcelis
[画像6: https://prtimes.jp/i/12577/220/resize/d12577-220-c4ddc7e816b5ca19e84e-9.jpg ]
丸みを帯びたボリュームのある2種のテーブルと、なだらかなカーブの稜線が特徴的な壁掛け作品による川連漆器のシリーズ。光と素材の相互作用に常にインスピレーションを受けてきたデザイナーらしく、漆の特性を活かし、その表面に捉えられた光を巧みに操り、見る者をあらゆる角度から探求へと誘う。多少のひねりやアクセントを加えつつも、無駄をそぎ落とし本質を残すことで、漆器そのものに焦点を当てた作品。
[画像7: https://prtimes.jp/i/12577/220/resize/d12577-220-3f208fcf8a548b701b9b-13.png ]
【Craft × Tech 紹介】
「Craft × Tech」は、日本の伝統工芸と現代的なテクノロジーを繋ぐ新しい試みです。工芸の美しい素材や技
法を、歴史と未来の両面から見つめ、新しく特別なアート作品へと昇華していきます。伝統工芸の各産地と、
世界的に活躍するデザイナー / アーティストによるコラボレーションをプロデュースすることで、時に数百年
という歴史を持つ工芸に新しい発見をもたらすことを目指します。
・オフィシャルサイト : craft-x-tech.com
・Instagram : @craft.x.tech
【INTERSECT BY LEXUS ‒ TOKYO 紹介】
[画像8: https://prtimes.jp/i/12577/220/resize/d12577-220-e5ead4a8bf51cee9fa4a-3.jpg ]
「INTERSECT BY LEXUS ‒ TOKYO」は、“都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる”というテーマのもと、LEXUS が考えるライフスタイルを体験できるブランド発信拠点。
日本各地にある素晴らしい食やデザイン、アート、テクノロジーなどとの心を動かし、感性を刺激する新たな出会いを通じて、一人ひとりの豊かな時間と心を震わす瞬間を創造・発信していきます。
・住所 :東京都港区南⻘山4-21-26
・オフィシャルサイト:https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
韓国、台湾、スウェーデン、イギリスを含む国内外の作品が集結「DESIGNTIDE TOKYO 2024」
NeoL / 2024年11月12日 17時0分
-
「Red Dot Design Award 2024」グランプリ、 “東京銀座資生堂ビル”「在る美」が受賞
PR TIMES / 2024年11月5日 15時45分
-
大丸福岡天神店で開催される「CRAFT DESIGN MEETS FUKUOKA 織・絣 -ORI・KASURI-」の「福岡の伝統工芸柄模様を楽しむ匠のデジタルスタンプラリー」に技術提供
PR TIMES / 2024年10月30日 11時15分
-
福岡県の伝統工芸(博多織・久留米絣)×名産品(博多焼酎)×NEWデザインのコラボレーションでオリジナルデザインの焼酎ボトルを11月27日から限定販売
PR TIMES / 2024年10月29日 17時15分
-
福岡県の伝統工芸(博多織・久留米絣)×名産品(博多焼酎)×NEWデザインのコラボレーションでオリジナルデザインの焼酎ボトルを11月27日から限定販売
@Press / 2024年10月29日 14時30分
ランキング
-
1ドンキの新作弁当 ご飯に盛り付けた“まさか”の具材とは? 開発担当者が「あえて“本物”よりおいしくしなかった」と語る背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月27日 16時14分
-
2エンジン不正の日野自動車、工場敷地の5割売却へ…財務基盤の立て直し図る
読売新聞 / 2024年11月27日 15時31分
-
3富裕層が日本株を「今、面白い」と注目している訳 個人投資家は中小型株投資ではプロよりも有利
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 8時30分
-
4【独自】国内5銀行セブン融資検討 創業家、3メガ以外にも協力要請
共同通信 / 2024年11月27日 17時21分
-
5何副首相、邦人安全「必ず守る」 関西財界、万博で中国と連携確認
共同通信 / 2024年11月27日 19時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください