あなたに寄り添ってくれる、歌のことば 『空と風と時と 小田和正の世界』をめぐってノンフィクション作家 追分 日出子 × 作家 重松 清 対談
PR TIMES / 2024年6月21日 11時45分
池袋コミュニティ・カレッジにて8/3(土)開講
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池袋コミュニティ・カレッジでは、昨年11月に発売され、多くの小田和正ファン、音楽ファンに読まれ、そして版を重ね続けている追分日出子著『空と風と時と 小田和正の世界』をめぐって、ノンフィクション作家の追分日出子氏と作家の重松清氏が魅力をさぐる講座を対談形式で開講いたします。小田和正さんのライブに足を運び、入念な取材を通して632頁にわたるこの本を書き上げたノンフィクション作家追分日出子さんと、直木賞作家で、そして、小田和正さんの楽曲を何度も口ずさんだと語る作家重松清さんが、「この本ができるまで」のこと、「音楽への思い」をお二人が熱く語り、ご参加のみなさんの「歌への思い」も伺います。
小田和正さんの歌は、なぜ時代と世代を超えて愛されるのか。その秘密を、評伝『空と風と時と 小田和正の世界』(文藝春秋)の著者・追分日出子さんと「僕の小説のライバルは歌のことば」と語る人気作家・重松清さんが探ります。ルポライターとして出発し、『星をつくった男 阿久悠と、その時代』(講談社文庫)などのノンフィクションクション作品も数多く手がける重松さんが迫る「メイキング・オブ・『空と風と時と』」。そして、二部構成の本講座、後半の主役は、あなた自身です。あなたの人生に寄り添ってくれている歌のフレーズを、休憩時間に配布するカードに書いてください。お二人が皆さんのお話をうかがいます。小学生や中学生、若い世代も大歓迎!
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追分 日出子氏
追分 日出子:ノンフィクション作家。1952年千葉県生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。「カメラ毎日」編集部、週刊誌記者を経て、「昭和史全記録」「戦後50年」「20世紀の記憶」(全22巻)など時代を記録する仕事に携わる。この間、「夜間中学---見棄てられ、忘れられた者たちの漂流所」、「在日韓国・朝鮮人の証言---川崎・桜本・池上町・夏に雪の降る町から」「外国人労働者---『不法』滞在者という異人」「『必死の人---元勲伊藤の『立国』精神---伊藤博文を歩く』「忘れられた商業演劇の「天皇」菊田一夫--「見捨てられた」人間の”正義”」などのルポを書く。また雑誌AERAの「現代の肖像」で中森明菜、
村上隆、岩井俊二、森山大道、小田和正、橋本治、是枝裕和など19人を描く。著書に『自分を生きる人たち』(晶文社)、『孤独な祝祭 佐々木忠次 バレエとオペラで世界と闘った日本人』(文藝春秋)。
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重松 清氏
重松 清:作家。1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て、フリーライターに。91年『ビフォア・ラン』で作家デビュー。99年『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞、『エイジ』で第12回山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で第124回直木賞受賞。10年『十字架』で第44回吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で第68回毎日出版文化賞を受賞。『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『きみの友だち』『小学五年生』『季節風(春・夏・秋・冬)』『とんび』など著書多数。阿久悠の人生を追った『星をつくった男』や人物論集『あのひとたちの背中』など、ノンフィクション・評論も手掛
ける。2016年から早稲田大学文化構想学部教授(2025年度までの任期付き)。
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