【中経の文庫新刊】『医者が書いた死ぬまで元気に生きる知恵』発売のお知らせ
PR TIMES / 2013年8月24日 10時31分
中経出版
身体だけではなく、心にも気を配る「人間をまるごと診る」医学を提唱する医師、帯津良一先生の新刊が発売されました。老いを自覚し始めた方、病を抱えている方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
【人生は健康第一、などと考えないほうがいい】
外科医として多くの患者さんを看取ってきた著者はこう語っています。
――――
病むということは、恥ずかしいことでも何でもないのです。健康は善で病は悪という考え方は寂しいと思います。
人間、病気にならなければいい、というものではないのです。
問われるのは、病のなかでいかによりよく生きるか、なのです。
ですから、病を忌み嫌って、「人生は健康第一」などと考えないほうがいいのです。
――――
そして、「病気になることも、生きることそのもの」「まぎれもなく自分の人生のステージのひとつなのです」と続けます。
本書は西洋医学と東洋医学に精通した著者が、長年医療に携わるなかで見出した、新しい養生のしかたを綴ったものです。それは単に健康に気をつける、というようなものではありません。
誰しも病は怖いもの。できれば病気などせずに過ごしたいと思うはずです。
とはいえ、人生そうはうまくいかないのが世の常。
では、どうすればいいのでしょうか。
まずは本書を紐解き、帯津先生が語る新しい養生のしかたを自分に取り入れてみてください。
そうすると、健康を保つことに汲々としていた生活や、来るべき死への恐怖から解放されます。
そして、本書を読む前と比べ、より充実した「人生」を送ることができるはずです。
老いを自覚し始めた方、病を抱えている方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
*本書は2008年1月に太陽企画出版から刊行された単行本『大養生 スピリチュアルに生きる』を改題のうえ、再編集したものです。
【目次構成】
はじめに
[第1章] 生命のエネルギーを高めよう
[第2章] 生きがいはときめきと希望から
[第3章] 呼吸法で人生が変わる
[第4章] 食と気と心の養生を実践する
[第5章] 自然治癒力を引き出す
[第6章] 老いを楽しみ、死と向き合う
著者紹介
帯津良一
1936年埼玉県生まれ。61年東京大学医学部卒業。
東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長などを経て、82年埼玉県川越市に帯津三敬病院、2005年東京・池袋に帯津三敬塾クリニックを開設する。この二カ所を拠点に、近代西洋医学と伝統的な東洋医学を統合した「人間をまるごと診る」ホリスティック医学を提唱、実践する。
現在、帯津三敬病院理事長・名誉院長、日本ホリスティック医学協会会長、日本ホメオパシー医学会理事長。
主な著書に、『9割の病気は食事で防げる』(中経出版)、『自然治癒力で生き返る』(角川グループパブリッシング)、『「健康」に振りまわされない生き方』(青春出版社)などがある。
【商品情報】
著 者:帯津良一
定 価:630円
ページ数:256
判 型:文庫
初版発行:2013/8/29
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