CES2025 ジャパンパビリオンから7社がイノベーションアワード受賞! ベストオブイノベーションを1社が受賞!
PR TIMES / 2024年11月16日 10時45分
CES2025イノベーションアワードが発表となりました。ジェトロが出展支援する31社からは 、7社がイノベーションアワードを受賞し、その中でも最高位であるベストオブイノベーションを1社が受賞しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71241/221/71241-221-1e3003a33c3dad31c6daff80b7f4cf3c-3151x2364.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
7社の受賞は、CES2023の過去最多受賞記録に並び、ベストオブイノベーションの同時受賞は初となります。
ジェトロは、今年度も「世界初・地域初・産業初」をスローガンに、イノベーションアワード申請に向けた文章添削や展示会場での英語ピッチに向けたトレーニングに加え、魅力的なブース設営、集客に向けたイベントの実施など、CESでの出展効果を最大限にするために様々なサポートをしています。
イノベーションアワードおよびベストオブイノベーションとは
「CES」に出展するプロダクトの中で、特に評価されたものにはイノベーションアワードが贈られます。受賞者はイベント会場のイノベーションアワード・ショーケースのエリアでプロダクトを展示することができます。
また、各カテゴリーの中で最高の評価を得た製品にのみ与えられるのがベストオブイノベーションです。
CESオフィシャルサイト
イノベーションアワードサイト
ベストオブイノベーション受賞企業(企業アルファベット順A to Z)
BionicM 株式会社
受賞部門:Accessibility & AgeTech
プロダクト概要: Bio Leg(R)は、切断により失われた脚の筋力を代替するパワード義足です。電動アシストによってより滑らかな動きを実現することで、ユーザの身体的負担を軽減し、QOLの向上に貢献します。また、隠すのではなく見せる義足として、自然なシルエットを生み出すデザインを採用しています。
イノベーションアワード受賞企業(企業アルファベット順A to Z)
株式会社 FingerVision
受賞部門:Robotics
プロダクト概要: FingerVision R1は、ロボットハンドに触覚センサを搭載し、ピッキング等の物体操作を高度に行うロボットシステムです。力だけでなく、滑りや堅さ、位置等様々な情報を取得し、あたかも人の手で行うような「いい感じ」のハンドリングを実現します。
株式会社Kailas Robotics
受賞部門:Robotics
プロダクト概要: MobiRoboは、対象物を見るだけでアームがそれを捉え、触覚フィードバックを提供します。この技術は、電子機器の組み立てにおけるハンダ付けのような精密作業の補助や、物体と直感的にやりとりできる義肢補助など、様々な場面で応用が可能です。
モノグサ株式会社
受賞部門:Mobile Devices & Accessories
プロダクト概要:Monoxer Juniorは、就学前後の学習を対象とした家庭用学習アプリです。ひらがな・カタカナ・漢字などの学習において、AIを活用してお子様のレベル・記憶状況に応じて出題形式が変化し、最適な難易度の問題を提供します。学習内容はアプリ上で確認でき、小学校就学準備を家庭で進めることができます。お子様があらゆる知識を確実に、かつ最小限の負荷で楽しみながら身につけることを支援します。
Qolo株式会社
受賞部門:Digital Health
プロダクト概要: Qolo Rehabilitation は、繰り返し立ち上がる動作の訓練とリアルタイムのデータモニタリングを行うシステムにより、起立訓練をサポートします。独自の技術により、理学療法士の身体的負担を軽減しながら訓練の効率を高めます。また、コンパクトで持ち運び可能なため使用場所の制限を減らし、患者が機器を利用する機会を拡大します。
株式会社RevComm
受賞部門:Artificial Intelligence
プロダクト概要: MiiTel (jp) / RevComm (eng) は、AIを搭載した分析ツールです。電話営業や、ウェブ会議、オフライン商談まで、あらゆる会話のビッグデータ化を実現します。これにより、データに基づく意思決定が可能になり、売上を伸ばし、顧客満足度スコアを向上させることができます。また、Forbesの「The AI 50 2023」にも選出されました。
株式会社ROMS
受賞部門:Industrial Equipment & Machinery
プロダクト概要:Nano-Streamは日本製・フル内製の小型自動倉庫システムメーカーROMSが開発した高い柔軟性と拡張性を持つ自動倉庫システムです。高密度保管・歩行レスピッキングに加え、100平方メートルからでき柔軟に可変できる設計により、人手不足に悩むより多くの倉庫の生産性向上を実現します。
Japan(J-Startup)パビリオン出展概要
ジェトロは、2019年より、Eureka Parkエリアに Japan(J-Startup)パビリオンを設置し、日本スタートアップ企業の海外展開・PR支援を続けています。CES2025では、多くの集客が期待できる入り口付近のメインストリート沿いにパビリオンを設置予定です。
会期:2025年1月7日(火曜)~1月10日(金曜)
場所:米国・ラスベガス
CESオフィシャルサイト
出展エリア(2.1MB)
CES2025 Japanパビリオン出展企業一覧(457KB)
ジェトロ スタートアップ課について
ジェトロは、海外のカンファレンスへの出展や個別サポート等を通じ、日本のスタートアップの皆様を支援しています。2024年度に出展支援を予定するプログラムは、以下ジェトロのウェブサイトをご覧ください。
ジェトロが出展支援する展示会(年間予定)
日系スタートアップの海外展開支援
また、具体的な活動内容や募集中のイベントに関する最新情報については、SNSアカウントをフォローください。
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担当部課
ジェトロ・スタートアップ課(担当:浅野、迫田、鈴木、竹村)
E-mail:su-program@jetro.go.jp
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