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データプライバシーデー、プライバシーに注意を向けてみませんか

PR TIMES / 2015年2月5日 10時10分

企業、特にオンライン広告業者は、かつてないほど多くの個人情報を入手しています。エフセキュアは、Freedomeのような製品を通じて広告業者の追跡を防ぐために尽力している一方で、新たに定めたプライバシーポリシーにより、個人情報を尊重する姿勢をさらに強く打ち出します。

2015年1月28日ヘルシンキ発 - 本社発表資料抄訳

企業がかつてないほど多くの個人情報を持つ時代に、皆さんはこれらの情報がどのように利用されているかご存知でしょうか。エフセキュアは、プライバシーアプリのFreedomeを通じてオンライン広告業者による追跡を阻止する一方で、データプライバシーデーにちなみ、当社の顧客データの取り扱いについて新たに定めたプライバシーポリシーを公表しています。

私たちは企業に対し、これまで以上に多くの個人情報や購買習慣を提供しています。それは、ウェブサイトでフォームを記入するときのように公然と行っている場合もあれば、オンライン広告業者がウェブ上でのクリックを追跡し、私たちの趣味や好みについてのデータを得ている場合のように私たちが気づかないうちに行っている場合もあります。こうした広告業者は、私たち個人についての詳細かつ膨大なプロファイルを構築しています。私たちがインストールしているアプリは、さらに多くの個人情報を蓄積しています。その結果、私たち一人ひとりに関する大量のデジタルデータが拡散し、その制御がますます困難になっているのです。

Adroit Digitalの調査によると、回答者の58%は小売業者から優待キャンペーンなどの特別なサービスを利用する際に多くの個人情報を提供しなければならないことを快く感じておらず、また、82%はオンライン広告業者が所有する個人情報の量に不快感を抱いています。さらに、SASの調査では、回答者の69%以上が、最近の数々のニュースにより企業が保有する個人情報に対する懸念が高まったと答えています。エフセキュアの調査*では、個人ユーザの85%が、知らない企業からはオンラインで買い物をしないと回答しています。

こうした統計値は、もちろん頻繁に報告されるデータ漏洩の影響を受けてはいるものの、それと同時に企業などの組織が、預かったデータをどう利用しているのかということに対する不信感も影響しています。例えば本年1月、米国国民は、政府の保健医療ウェブサイトが広告業者や分析業者に利用者の個人情報を秘かに流出させていたことを知り大きな衝撃を受けています。

個人情報はお客様のもので、我々のものではありません

エフセキュアのコンシューマ・セキュリティ担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのサム・コンティネンは次のように述べています。「一人ひとりの個人情報はものすごい勢いで増えています。それこそがエフセキュアがプライバシーポリシーをまとめた理由であり、当社がお客様の個人情報やコンテンツを扱う際の根本となるポリシーを皆さまに知っていただくことを目的としています。当社は、これまでも常にこれらの基本理念のもとに行動してきましたが、この度、これをまとめ、公表いたしました。私たちはお客様がエフセキュアを利用する際、当社が皆様のデータやコンテンツを大切に扱っていること、つまりこれらの情報はお客様のものであり我々のものではない、ということを知っていただきたいと考えております。」

エフセキュアのプライバシーポリシーには、「バックドアはありません」、「特に必要とする場合でなければ、当社は情報提供をご依頼することはございません」、「当社は、お客様の個人情報を、隠された目的のために使用することはございません」などといった内容が明記され、その背景には本社のあるフィンランドの厳格なプライバシー法があります。フィンランドでは、プライバシー全般および通信プライバシーが憲法により保護されています。通信の秘密保持はフィンランドでは当たり前のことです。

エフセキュアはこうした確固たる信念に基づき、その独自の設計にプライバシーとセキュリティを組み入れた製品の開発に取り組んでいます。そのうちの1つが、追跡防止テクノロジーやマルウェア防止機能のほか、VPNを利用したWiFiセキュリティを提供するプライバシーアプリのF-secure Freedomeです。Freedomeの追跡防止機能を使用することで、ユーザはオンライ広告業者からデータを守ることができます。また重要なのは、この製品自体がユーザのプライバシーを侵害しないように作られており、ユーザの閲覧履歴のログを記録しないということです。

コンティネンはさらに次のように述べています。「今こそ良きパートナーを選ぶ時です。これは皆さん自身の問題です。ポリシーに明記されているように、当社は自由でオープンなインターネットが人類の進歩に寄与すると信じ、それを支援する人々がいらっしゃるからこそ、プライバシーとデジタルフリーダムのために戦うことができるのです。」

個人情報を守るための6つのヒント


コミットする前に確認する‐企業との関係において多量のデータを引き渡す必要がある場合、プライバシーポリシーを確認して企業が顧客情報をどのように利用しているかを知る。
プライバシーモード利用する‐ウェブブラウザのプライベートモードまたはシークレットモードを選択して、ウェブサイトがCookieを使用して個人を特定できないようにする。
設定を確認する‐このリスト ( http://www.staysafeonline.org/data-privacy-day/check-your-privacy-settings/ )を使って、eコマースやソーシャルメディアなど、あらゆる人気サイトにおけるプライバシー設定を確認する。リストはデータプライバシーデーを支援する人たちから提供されているものです。
安心して検索する‐エフセキュアの無料検索エンジン、F-Secure Searchを利用する。検索履歴がどこにも保存されないため、ユーザが特定されることはありません。
情報を得る‐エフセキュアの無料アプリ、F-Secure App Permissionsを利用する。携帯電話にインストールしたアプリにどのような情報が提供されたかを知ることができます。
広告業者と距離を置く‐エフセキュアのプライバシーアプリ、F-Secure Freedomeを利用する。サードパーティのオンライン広告業者によるインターネット上での追跡を阻止できます。Freedomeはこちらから14日間の無料体験版をご利用いただけます。


*F-Secure Consumer Values Study 2014(2014年エフセキュア消費者価値調査)は、米国、英国、フランス、ドイツ、ブラジル、フィリピンの6カ国からそれぞれ800人、合計4,800人を対象に年齢、性別、所得別に実施したオンラインインタビューです。この調査は、Informed Intuitionsとともに企画され、データは、2014年7月にToluna Analyticsにより収集されました。

詳細情報:
エフセキュアのプライバシーポリシー https://www.f-secure.com/en/web/legal_global/privacy/principles
データプライバシーデー http://www.staysafeonline.org/data-privacy-day/landing/


*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

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