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日本一道迷いしやすい登山道 2024

PR TIMES / 2024年6月14日 14時45分

登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営する株式会社ヤマップ(福岡市、代表取締役CEO 春山慶彦、以下ヤマップ)は、新たに「日本一道迷いしやすい登山道 2024」を発表します。安全登山を推進するヤマップは、2021年より毎年「日本一道迷いしやすい登山道」を発表し、登山者に広く共有し自治体などとも連携することで、遭難ZEROに向けた取り組みを推進しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-0a851f2fcb5dd2b0088d-0.png ]


【調査概要】
調査名:「迷いやすい」登山道調査
調査期間:2023年5月1日~2024年4月30日
調査対象:『迷いやすい』タグ(フィールドメモ)および軌跡データ
調査手法:
 1.『迷いやすい』タグ密集地点の抽出(エリアごとに)
 2. フィールドメモの確認および「参考になった」評価数を策定
 3. 軌跡データの確認


遭難ZEROを目指すプロジェクト
近年のアウトドア人気もあり、山岳遭難の人数は過去最多を更新し続けています。そのような状況の中でヤマップは、2022年3月から山岳遭難事故を減らす、事故による死者数ゼロを目指す「遭難ZERO」プロジェクトに取り組んでいます。

SNSの映え写真や映像を見て、気軽に山に行く人が増え、遭難事故が日本全国の低山などで多く起きています。誰にでも起こりうる事故のリスクをより実感しやすいものになるよう、今年は日本全国を8エリアに分け、各エリア3カ所づつを選定した「道迷いしやすい登山道 2024」を発表します。


「道迷いしやすい登山道 2024」
[画像2: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-4ddecdef4426c9fa226e-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-4da9786e95a91dbe35de-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-1866366871a0e775cf2d-1.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-f7fa163cc351d97a64d9-1.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-0642a6200e57d17f57b4-1.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-e93a2c1a8b9f027a0cff-1.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-d60e3310f86c442d565c-1.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-a99479d2c02772a6485b-1.jpg ]



特に注意が必要な道迷い地点
日本全国の「道迷いしやすい登山道 2024」の中から、間違ったことに気づかずに歩き続けてしまうなど遭難につながりやすい、通行量が多く影響が大きいなど、特徴的な「道迷い地点」を紹介します。

【鷹ノ巣山/東京都】
迷いやすい投稿:https://yamap.com/memos/525443
[画像10: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-04268f2ffa2f45e26db5-9.png ]

倒木が多く道がわかりにくい場所です。「ピンクのテープを見失わないように!迷いやすい。」のコメントが多数ありました。水根沢林道(南側)から登ってくる場合には、約400mの高低差を登る尾根の手前が道迷いポイント。倒木や作業道、沢が入り混じっており、登山道を見失いやすくなっています。



【如意ヶ岳/京都府】
迷いやすい投稿:https://yamap.com/memos/602991
[画像11: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-44c2cda6b4da1d6af9b3-9.png ]

舗装路からガードレールを潜るルートです。「長等山方面へはこのガードレールをくぐります」「ガードレールを潜って右に入る!」「ここを右に行きます 気をつけないと、これは通りすぎる 」など迷いやすいコメントが多くありました。西から東へ歩く場合、ガードレールを潜るという、突飛なことに気づかない登山者も多いようです。



【宮島・弥山/広島県】
迷いやすい投稿:https://yamap.com/memos/603063
[画像12: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-9a1f9c415f079b67995d-9.png ]

「広い踏み跡を信じて直進するとシダの迷宮に踏み込み道を見失う。左へ降りること。」
「木で通せんぼしてあります。 左へ進んで下さい!」というコメントが。細いルートに気づかずに広い道を歩いてしまう、典型的な道迷い地点です。正しいルートか分からない、道が不明瞭になった、進んで正しいルートか不安な場合は、必ず地図を確認しましょう。



今回の「迷いやすい」道は維持管理に取り組む自治体や山岳団体などにも共有し、道標の設置等、安全対策を呼びかけていく予定です。また、低山や里山であっても計画を立てて山に入るなど、登山者の安全意識向上にも寄与することを期待しています。


さらに詳しい道迷い地点の分析はこちら
全国の道迷い多発ポイントを分析|ガードレールくぐりの難関も【道迷いしやすい登山道2024】
https://yamap.com/magazine/56878


遭難ZEROプロジェクトについて
「遭難者の位置情報に関する連携」「捜索現場で役立つ機能の提供」「遭難事故防止に関する啓発活動」を軸に、人命救助の最前線に立つ消防機関と連携し、山岳遭難事故を減らす、事故による死者数ゼロを目指す2022年3月に始動したプロジェクト。新たに「登山届に関する連携」も含め、警察機関や自治体とも連携先を拡大しています。
[画像13: https://prtimes.jp/i/11352/222/resize/d11352-222-f5a488f1adb529488afd-12.png ]


YAMAPについて
電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォームです。(2021年8月 登山アプリ利用者数調査 [App Ape調べ])
2024年5月に累計440万ダウンロードを突破。
URL:https://yamap.com/


株式会社ヤマップ 会社概要
会社名 株式会社ヤマップ
本社所在地 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
資本金(資本準備金含む) 1億円
事業概要
 1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営
 2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営
 3. 日常もアウトドアも補償「YAMAPアウトドア保険」の販売
 4. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営
 5. ガイドと登山者をつなぐ山旅のプラットフォーム「YAMAP TRAVEL」の運営
 6. 自然特化型クラウンドファンディング「YAMAP FUNDING」の運営
 7. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等
URL:https://corporate.yamap.co.jp/

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