Spectee、グローバル・サプライチェーンのリスク管理サービス『Spectee SCR』を大幅拡張
PR TIMES / 2024年11月19日 13時45分
~世界のリスク情報を詳細な位置情報まで取得し、影響製品のリスト化までを完全自動化 ~
防災テックスタートアップの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、読み:スペクティ、以下「Spectee」)は、サプライチェーン・リスク管理サービス「Spectee Supply Chain Resilience」(以下、『Spectee SCR』)における、グローバルなサプライチェーン・リスク情報を一元管理する機能を大幅に拡張したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/225/16808-225-4ec4939df2505ef36a4b9f56d63d9b52-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■サプライチェーン・リスク管理のこれまで
気候変動や地政学的リスクの増大により、企業が直面するリスクは多様化・複雑化しています。こうした不安定な環境下で、危機発生時に自社のサプライチェーンへの影響を迅速に把握することは、事業の安定的な継続に不可欠です。
しかし、製造業の多くでは、リスク発生時にインターネットやテレビ報道から最新情報を集め、サプライヤーに電話やメールで被害状況を確認し、その結果をエクセルなどで集計・報告するなど、大量の工数と時間を要しています。さらに、夜間や休日の突発的なリスクにも即応する必要がある一方で、属人的になりがちで担当者の対応力に多く依存してしまう問題もあります。
こうした課題を解決するため、『Spectee SCR』では世界中のリスク情報の一元管理機能を大幅に強化し、あらゆる状況下でも的確かつ迅速なサプライチェーン・リスクの可視化を可能にしました。
■『Spectee SCR』の機能とアップデートについて
今回のアップデートにより、日本国内だけでなく世界中のリスク事象が発生した際の情報を一元管理し、影響製品を自動的に把握することが可能となりました。
具体的には、自社拠点における被災の有無の特定、アンケートを活用したサプライヤー拠点への最新状況の確認、生産に影響を与える製品のリスト化までを自動化し、迅速かつ正確な対応を可能にします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/225/16808-225-3212722240c3da163d1806de00dd0272-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1.グローバルで発生するリスクの詳細な位置情報と影響するサプライヤー拠点の特定
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/225/16808-225-b04226b6ee0272e5dbc856ef8e50e53a-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
世界中のリスク情報を詳細な位置情報まで取得し、世界各地のローカルニュースや気象データ、地震等の災害情報などに基づいて被災拠点を絞り込むことも可能です。リスク情報に関連する拠点を自動で検知し、通知や地図上での可視化を通じて、迅速かつ的確な対応をサポートします。
2.被災可能性があるサプライヤー拠点へアンケートを自動送付
被災の可能性があるサプライヤー拠点に対して、自動でアンケートを送付します。これにより、拠点の最新のステータスを一覧表示し、迅速な状況把握が可能となります。
3.自社の生産に影響を与える製品のリスト化
発生したリスク事象やアンケートの回答結果などを自動的に集計し、影響を受ける製品をリスト化します。これにより、正確性と速報性を向上させながら、対応に必要な工数を大幅に削減します。
■今後のアップデートについて
今後はサプライヤーを巻き込むことで、さらに深層のサプライヤー情報の可視化を可能にし、サプライチェーン全体を網羅的に把握できるような機能の追加を予定しています。これにより、危機発生時の影響範囲をより正確に把握し、迅速な対応が可能となることで、企業のサプライチェーン・レジリエンス向上に貢献していきます。
■サプライチェーンの危機を可視化する『Spectee SCR』
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/225/16808-225-84cccaeb24693226c6da46bcb644c038-800x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『Spectee Supply Chain Resilience(Spectee SCR)』は、サプライチェーンに影響を与えるあらゆる危機を瞬時に可視化するサプライチェーンリスクマネジメントプラットフォームです。
SNS・気象データ・全世界のローカルニュースや地政学リスク情報などさまざまな情報をもとに、インシデント発生によるサプライヤー周辺で起こる危機をリアルタイムに覚知し、お客様のサプライヤーの被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。
『Spectee SCR』サービスサイト(サービス詳細やお問い合わせはこちら)
https://spectee.co.jp/service/specteescr/
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/225/16808-225-cfddc87107b1dd72ed71fd88ca549b15-1200x308.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社Spectee
「”危機”を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報、道路・河川カメラなどのデータから災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』は、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測することができ、災害対応や危機管理などを目的に、全国の自治体、報道機関、インフラ会社、メーカー、物流、商社などに導入いただいています。契約数は2024年7月に1000を突破しました。
また、製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee Supply Chain Resilience』は、サプライチェーンを見える化するとともに、サプライヤー周辺で起こる危機を瞬時に覚知し、被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。
<会社概要>
本社:〒102-0076 東京都千代田区五番町 12-3 五番町YSビル 3階
代表者:代表取締役 CEO 村上 建治郎
設立:2011年11月11日
公式サイト:https://spectee.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Spectee、「南海トラフ地震」の被害想定や対応策をまとめたレポートを無料公開
PR TIMES / 2024年12月23日 12時15分
-
兵庫県神戸市におけるAIリアルタイム防災・危機管理サービス「Spectee Pro」導入事例を公開
PR TIMES / 2024年12月10日 11時0分
-
Spectee、日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社 2025年版」に選出
PR TIMES / 2024年12月5日 13時45分
-
防災テックスタートアップ「Spectee」、海外進出へ
PR TIMES / 2024年12月2日 16時15分
-
AIがサプライチェーンにもたらす「可視性」と「従業員の新たな価値」(前編)
マイナビニュース / 2024年11月27日 16時10分
ランキング
-
1東大志望の彼「クリスマスに筆箱」でキレた深い訳 親御さんに知ってほしい「受験生へのNG行動」
東洋経済オンライン / 2024年12月24日 7時50分
-
2船の浸水隠しから“最悪の結末” JR九州「日韓航路」から撤退へ 異形の新造船「クイーンビートル」はどうなる?
乗りものニュース / 2024年12月24日 7時12分
-
3ラーメン店が回転率を犠牲にしてでも「麺の硬さ」を選ばせるワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月23日 8時10分
-
4「さい銭箱にスマホ決済」で参拝風景が変わる将来 金融庁が「電子マネーの利用解禁」に向け準備中
東洋経済オンライン / 2024年12月24日 8時0分
-
5フリーランスに求められるスキル 2位は「スマートフォン・モバイル制作」、1位は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月23日 17時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください