クラウド請求書受領サービス「Bill One」を提供するSansanが「電子インボイス推進協議会」の幹事法人に就任
PR TIMES / 2021年9月22日 19時15分
~2023年度導入に向け電子インボイスの普及活動を強化~
Sansan株式会社は、電子インボイスの標準仕様策定に向けた取り組みや、電子インボイスの普及促進のための活動を行う「電子インボイス推進協議会」の幹事法人に就任したことを発表します。
当社は、2020年7月の「電子インボイス推進協議会」の発足当初より正規会員として参画しています。今回、幹事法人に就任することで、電子インボイスの仕様標準化に向けた活動、電子インボイスの普及活動をさらに強化していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/49627/225/resize/d49627-225-e768563257950c058967-0.png ]
■幹事法人就任の背景
これまで、当社ではクラウド請求書受領サービス「Bill One」のサービス提供を通して、請求書業務のデジタル化を推進してきました。また、2023年10月に見据える「インボイス制度」の導入に向けて、「電子インボイス推進協議会」に発足当初より参画し、団体・会員法人と活発な意見交換を行ってきました。
電子インボイスを普及していくためには、欧州を中心に採用されている国際規格「Peppol(※1)」への対応と併せて、紙の請求書からの脱却が求められます。一方、中小・小規模事業者にとっては、既存の業務フローから脱却するための手間と工数を割けないことなど、電子インボイスへの対応が難しい側面があります。こうした課題を解決するため、当社では従業員100名以下の企業に対してBill Oneを無料で提供する「スモールビジネスプラン」を2021年5月に発表したことをはじめ、中小・小規模事業者に対する支援を積極的に行っており、同協議会からも期待をいただいています。
2023年10月の導入が迫ってきた中、より一層、電子インボイスの普及活動を強化していきたいと思い、今回幹事法人へ就任することを希望し、同協議会より正式に承認をいただきました。
■Sansan株式会社 執行役員/Bill One Unit ゼネラルマネジャー 大西勝也のコメント
この度、電子インボイス推進協議会の幹事法人に就任することができ、大変光栄に思っています。
リモートワークの普及による業務のデジタル化や、改正・電子帳簿保存法の施行、そして2023年に見据えるインボイス制度の導入など、請求書業務を取り巻く環境は転換期を迎えています。
これらを契機ととらえ、日本全体で請求書業務のデジタル化を効果的に推進し、電子インボイスの標準仕様を策定・普及させることは重要だと考えています。今後は幹事法人として、同協議会の発展と電子インボイスの普及に向けて、より一層力を入れて取り組んでいきたいと考えています。
■「電子インボイス推進協議会」について
2023年10月のインボイス制度(適格請求書等保存方式)の開始に際し、日本国内で活動する事業者が共通的に利用できる電子インボイス・システムの構築を目指し、電子インボイスの標準仕様を策定・実証し、普及促進させることを目的に設立されました。
同協議会は、標準化・全体最適化され、現行の制度・仕組みからの移行可能性に配慮された電子インボイス・システムの構築・普及を通じて、商取引全体のデジタル化と生産性向上に貢献することを目指し、活動しています。
団体名:電子インボイス推進協議会(英語名称 : E-Invoice Promotion Association)
設立日:2020年7月29日
URL:https://www.eipa.jp/
会員情報:https://www.eipa.jp/member
※1:国際的な非営利組織であるOpen Peppolによって管理されている、受発注や請求に係る電子文書をネットワーク上でやり取りするための国際規格
(以上)
■請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One」
Bill Oneは、Sansan株式会社が新たに開発した、クラウド請求書受領サービスです。郵送で届く紙の請求書やメール添付で送付されるPDFの請求書など、さまざまな方法・形式で送られる請求書をオンラインで受け取ることができるようにすることで、企業のテレワーク実現を後押しします。
Bill Oneで受け取った請求書は、Sansanの名刺データ化技術を基にした独自のシステムによって正確にデータ化され、契約企業は取り扱う全ての請求書をクラウド上で受領・一元管理できるようになります。これにより、請求書の受け取りから保管まで、請求書に関する業務のデジタル化・効率化を実現します。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:63億12百万円(2021年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービス(クラウド名刺管理サービス等)の企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/products/sansan/
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Sansan、「インボイス制度開始1年後の実態調査」を実施
PR TIMES / 2024年9月18日 13時45分
-
Sansan、「請求書の発行に関する実態調査」を実施
PR TIMES / 2024年9月12日 13時45分
-
税務研究会主催、デジタルインボイス入門編 刊行記念イベント「デジタルインボイスから始まる本当のデジタル化 これからの会計事務所や企業間取引のあり方を考える日」に出展
PR TIMES / 2024年9月4日 18時15分
-
インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」、新機能「Peppol連携」の提供を開始
PR TIMES / 2024年8月29日 11時10分
-
竹中工務店の海外法人「タイ竹中」がBill Oneを活用。年間4800時間の工数を削減し月次決算を加速
PR TIMES / 2024年8月28日 14時40分
ランキング
-
1出戻り社員「アルムナイ採用」が増えた切実な事情 かつては"裏切り者扱い"も今や大歓迎だが…
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 11時0分
-
2有料会員100万人「radiko」のビジネス的伸びしろ 広告ビジネスと新規ビジネスの尖兵として
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 10時30分
-
3『地面師たち』積水ハウスの“秘密文書”に見る巨額詐欺事件の真相「ずさんな手書き稟議書」「急展開した取引」の背景に派閥争い
NEWSポストセブン / 2024年9月23日 11時13分
-
4なぜ、「パン屋さん」みたいなセブンが増えているのか できたてのカレーパン、ドーナツ、メロンパンを強化する背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月23日 6時15分
-
5「効率化で"不要になった社員"」活用する術ある?
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください